フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

畑の畝作り、暑気払い

2010-09-03 | 人々との交流

6時前の外気温15度、室温21度、湿度65%。今日もいい天気になるようだ。

今日は、8時から畑に出る。既に、太陽がガンガン照っている。青空の北岳が美しい。暑くなる前に、畑を耕しておこう。まず、終わってしまたトウモロコシを抜き、マルチを剥いで、土を耕す作業だ。肥やしをいれ、土を天地返しする。残っている草や根を取り除いて、台形状に土を整え畝を作った。

畑を見渡すと、枝豆を植えたところも終わっているので、そこにも畝を作っておこう。炎天下で二畝作るともう汗だくだ。今日の畑作業はこれまでとしておこう。今日の収穫は、ナスビ、キュウリ、ピーマン、シシトウ。終わりに葡萄の苗に水をやっておこう。

今日の夕方に舘さん宅で急きょ「暑気払い」をするという、話が整った。今回は、何故か宴会が多い。各家庭が何か持ち寄るということなので、冷蔵庫の中を見ると、あるある。お好み焼きの材料が揃っているので、我が家は関西を代表してお好み焼きを焼いていくことにしよう。私の分担は、キャベツを刻みネギを切ることだ。後は妻に任せて、私はフルート練習に移る。

ロングトーンは、力が抜けてまあまあの音が出てきた。「毎日の練習」パターン7は少しやりにくいパターンだ。高音部はテンポを落として、2度繰り返す。「ロマンティック・エチュード」はNO16を集中的にやる。テンポ76に設定してやってみると、なかなかテンポが合わないのが、分かった。メトロノームを使わないでやってきた付けが回ってきた感じだ。何回かやってやっとテンポに慣れてきた。中間部も慌ててしまって、なかなかうまくいかないので苦労する。

その後バッハ3曲を軽く吹くと3時になったので練習を終える。

4時過ぎに舘さん宅に到着した。既に奥さんの手料理が並べられていて、「暑気払い会場」はセットされていた。青葉夫婦が到着し「乾杯!」となる。

 まずは、青葉さんから庭のクマザサを全部退治したという報告があった。お酒を飲まない青葉さんの弁舌は冴えわたる。横浜の話から、飼犬の話では、男前のビション・フリーゼ犬で盛り上がった。お孫さんの話に移ると舘さんが急に元気づいてきた。

青葉さんご主人手作りの鳥の空揚げ、これがなかなかいける。これに、拙宅を訪れた元同僚の手作りの「ラー油」をつけると、なかなか行けるとの声が上がった。

舘さん夫人のイカのフリッター、拙宅のお好み焼きまで、食べ物がどんどん出される一方で、ワイン、泡盛などの酒瓶が乱立してきた。青葉さんのご主人が洒落を言うとすかさず青葉さんからは「○○ジャレ、いやね」と切り返しが。

後半は、女性たちが別室で「ガールズ会」(自称)の打ち合わせをひそかにやり始める一方、男性陣は、ただひたすら飲み続ける。

気がつくと、既に9時半を回っているではないか。来る時は「遅くても7時頃には切り上げよう」と思っていたものの、酒と話が弾んでしまうというのは、楽しいものだ。

酒を飲まないでいてくれた妻の運転で車に乗ると直ぐに車中で爆睡してしまった。気付くと家に帰り着いていて、そのまま寝入ってしまった。これでは、しばらくは妻に頭が上がらないか。