フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雨の一日

2010-09-27 | 人々との交流

昨夜激しい雨が降ったが、朝になってようやく止んだ。外気温9度、室温18度、湿度53%。

朝食後、また雨が降り出した。これではもちろん庭作業ができないので、どうしようかと考えていた時地元のAさんがやってきた。




動かなくなった日立のチェーンソーを処分したいがどうしたらいいか、と地元のAさんに相談したところ、「それならうちに持ってこいよ」とのことだった。
それで、昨日持っていったところ、Aさんは、早速チェーンソーを分解し、故障の原因を探った。空気取り込み口が木くずでふさがっていて、燃料が燃えなかったのだろう。
全て掃除した。ついでにプラグも吹いておいたよ、とのことだ。私の目の前で、エンジンをかけると、「ブルルン」といいってチェーンソーが回りだしたのには驚いた。何でもやってしまうAさんは、驚異的な人だ。


なんと、動かなくなったチェーンソーを直して持ってきてくれたのだ。話はこうだ。チェーンソーが動かなくなったので、7月に韮崎にあるD2に修理を依頼していた、すると、8月に修理料金が35000円ほどかかるとの回答だった。それほどかかるなら、買った方が安いですね、と言ってしばらくD2に置いていた。先日D2取りに行ってきたところ。動かないものを置いておいても無駄なので

雨も降り出したので、Aさんに部屋に入ってもらって、しばし世間話をする。最近の農業をめぐる動き、清里に住んでいる人たちの生活模様などなど、地元のAさんの話は面白い。あっという間に昼になってしまってお開きとなった。

昼食後は、フルートの練習だ。まずはロングトーンをゆっくりとやる。次に「毎日の練習」NO1をテンポ50でやる。パターン5だ。NO7の運指練習は、パターン2でやる。次はNO8のアルペジオだが、これもパターン2だ。ここまでの基礎練習でほとんど1時間かかった。ゆっくり自分が吹く音に耳を傾ける。

次はアルテ16課1~3の曲をさらってみた。厳密にいえば色々あるであろうが、そんなに難しい曲ではない。次は、八ヶ岳フルートアンサンブルの「What's NEW」を練習した。その後「ロマンティック・エチュード」NO16をやる。この曲は、いつまで経っても完成しない曲だ。テンポを合わせるの苦労する。次はバッハ3曲をやった。練習内容はいつもと全く同じだ。5時なったので練習を終了する。

今日の夕食はビーフシチューとパンという、いたってシンプルなもの。赤ワインを飲みながらビーフシチューをすすると、これはこれでなかなかいけるではないか。