フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

久々にバラクラを訪ねてみると…

2013-06-27 | ガーデニング

朝からどんよりした曇り空だが、久しぶりに蓼科の「バラクラ」を訪ねてみることにした。
清里を出た時は雨まで降り出して来たが、幸運なことに「バラクラ」に着いた時は空が晴れてきた。

入り口で入場チケットを買う。6月24日(月)~7月15日(月)までは「クラッシックローズウィークス」と銘打って
「オールドローズの咲くガーデンでロマンティックなオペラの歌声」と書かれている。
そのためか、入場料は1500円と割高の設定。受付で話を聞くと、ローソンで前売り券を買うと1200円とのこと。先に言っておいてほしいものだ。

先ずは入り口を入ると、先ずは「ショップ」の連続で、その細い道を通ってようやく庭に出た。丁度特設会場で「オペラの歌声」が始まっていて「アヴェマリア」が聞こえてきた。庭を見たいので会場へは行かないことにする。

最初にアーチが有り、そこにはポールズ・ヒマラヤン・ムスクが咲いていた。

広い芝生エリアに出る。目立ったのは、セージ類やゲラニウムなどの宿根草。

雨にあたって色あせたチークのベンチはいい雰囲気を醸し出している。


銅葉色の西洋ブナ、アメリカハナズオウ、ノルウェーカエデ。

奥の方に行くと、ギボウシやカラーリーフ類。足元にはインパチェンスやコリウスの1年草。

花のないアーチは、ラバーナム(黄色フジ)のトンネル。

花を着けていない緑の草は、ダリアであろうか。赤筋ソレルがひときわ目を惹く。

ブルーガーデンにいってみると、ブルーのイスが置かれていたのには驚いた。

広々とした芝生、カラフルな花々はあるが、どうしたことか、バラの花が極端に少ない。

今週のテーマである「オールドローズ」はどこかに咲いているのであろうが、ほとんど目立っていなかった。壁やアーチ、ガゼボの屋根には蔓バラが絡まっていたものの、かつては芝生の周りはぐるっと、シュラブ性、木立性のバラが咲いていたように思うが、それらは全くなかった。

「バラクラ」は、今後どのようになっていくのであろうか

 


ノートパソコンのハードディスク、メモリを交換する

2013-06-26 | 日記

ラッキョを漬けこんでいると、宅配便がやってきて、注文しておいたパソコンのハードディスク、メモリ、スタンドが届いた。

清里で使っているノートパソコンはDELL製のinspiron15。スペックは、CPUがインテルi3、ハードディスクは300GB、メモリは4GBだ。ハードディスクがいっぱいになってしまって、処理速度が著しく低下してきた。
新しいパソコンを買おうと検討しているが、その前に、スペックの向上を図ってみようと、1TBのハードディスクと8GB(4GB×2枚)のメモリを購入。ハードディスクを交換するために新しいハードディスクにコピーを作るためのスタンドも買った。

先ずは、新しいハードディスクをスタンドに立て、既存のハードディスクのコピーを作る。

これには「イメージバックアップpro11」というソフトを使ったのだが、やたらとややこしく、その上にコピーを取るのに時間がかかるのに辟易した。

夜の7時過ぎにコピーが出来上がった。続いて、ノートパソコンの裏ぶたを開け、ハードディスクを交換する。ハードディスクが入っているトレイをそのまま抜き出してトレイから外し

新しいハードディスクを装填し元に戻す。

続いて、メモリーを交換する。メモリは狭いところに2段になって刺さっている。両サイドのフックを外すと自動的にメモリがアップするので、それを抜いて新しいのと差し替えた。

それができると、いよいよwindows7の起動だ。これが上手くいかなければ、これまでの作業は水の泡となるので、いささか不安になる。スイッチを入れると無事起動に成功した。やれやれである。

使ってみると、少しではあるが、確かに処理速度が速くなったのを実感できる。それよりも、ハードディスクの容量が増えたので、どんどんパソコンに取り込むことができるようになったのが有りがたい。古いハードディスクは、それ自体でバックアップとなっているのも便利なところだ。
 


雨の日はフルートドュエット自主練習とラッキョの漬け込み

2013-06-26 | フルート

 

今日は朝から梅雨らしい雨が降っている。水曜日だがフルートレッスンはお休みだ。それならばと、朝10時過ぎから、フルートの友人Fさんとドュエットの練習をすることになった

いつもなら、練習の前にお茶を飲んだりお話をしてしまって練習の時間が少なくなってしまう。今日はそれを反省して、Fさんにお越しいただいたら、直ぐに練習を始めた。

新しく「大きな古時計」の楽譜をFさんに渡し、初見で吹いていただいた。曲はおなじみだし、楽しく編曲されているので、以外とスムーズに演奏することができた。というより、この間Fさんはみっちり練習されているようで、フルートのノリがよくなってきているように思う。

その後、いつもの3曲を演奏する。「アメージング・グレース」「G線上のアリア」「亡き王女のためのパヴァーヌ」
「G線上のアリア」がよくなった。問題は「パヴァーヌ」で転調したところがどうも合いにくい。課題はあるものの、2本のフルートが響き合うのは、やはり愉しいものだ。
もう少し練習してからまたやりましょうということでお別れした。

午後からは、先日スーパーで買ってきた洗いラッキョを漬け込む。

これはいたって簡単。まずは洗いラッキョをよく洗う。塩をまんべんに振ってから、熱湯に10秒間浸して、熱を冷ます。

ラッキョの熱が取れると、保存瓶に入れ、ラッキョ酢を注ぐ。

トウガラシを入れて漬けこみ完了。これで、カレーライスを食べるときにラッキョの心配をしなくてよくなった。私の漬け込み作業のよこで妻は、パン焼きをやっていて、丁度同じぐらいに出来上がった。

 


畑の作物が実ってきた

2013-06-25 | 

例年は梅雨のこの時期、八ヶ岳を離れることが多いのだが、今年は八ヶ岳にいるので畑の作物の成長を見ることができる。と言っても、畑の作業はもっぱら妻が担当していて、私はほとんどタッチしていないので、偉そうなことは言えない。

今年は4畝も植えたジャガイモが、花を咲かせて元気に成長している。間引き、土寄せ、追肥はやっていないが、まぁいいか。

トマトは1本仕立て、ナスビは3本仕立て、と理屈は一応理解している。トマトは植え付けた後、暫く清里を離れていたので、枝が沢山出てしまい曲がってしまった。それをなんとかの1本仕立ては終えた。
ナスビの3本の枝も大分大きく育ってきたので、そのうち仕立てなければならないようだ。

坊っちゃんカボチャ、ハツユキカボチャも蔓を伸ばし花が咲き始めた。

ズッキーニの実がどんどん大きくなってきて、もう食べてもいい大きさになってきた。

畑の端のほうの小さな畝に種を播いたバジルが芽を出して来た。この調子では収穫はいつごろになるであろうか。種から育てるのは少し遅すぎたようだ。


ハーブスタンドさんのバラを愉しむ

2013-06-22 | ガーデニング

 今日は久しぶりに大泉のハーブスタンドさんを訪ねた。
ハーブスタンドさんは、ハーブなど様々な品物が販売されている一方、フラワーアレンジメントの講習会も行っている。

今日は、ハーブスタンドさんが丹精込めて育てているさまざまなバラを展示・販売しているとのことなので、どんなバラがあるのかみてみよう。大泉で育てているので、ここで売られているバラは、ほとんどが寒冷地で育つバラである。

部屋の中もバラ、

デッキもバラ

ハウスの中もバラである。

部屋からデッキに出るドア近くに置かれていた蔓バラ「のぞみ」。小輪一重咲きでピンクの花が房になり、枝垂れるように咲いているのが実に可憐だった。

このバラは「世界の平和を願うバラ」と言われている。満州で生まれたのぞみちゃんが戦争後の引き揚げの途中で母親と祖母を亡くし、またのぞみちゃんも東京に向かう電車の中で4歳で亡くなった。それを悲しんだ伯父さんが新しく作り出したバラに「のぞみ」と名付けたという逸話が残されている。1968年、小野寺透作。

実はハーブスタンドさんを訪ねたのにはもう一つの理由がある。窓辺に置かれている、一鉢のバラ。「ロサ・シノ・ウィルソニー」を見たかったからだ。「非売品」という札が付けられている。7000年を越えるバラの歴史を刻んでいるという、素朴であるが、気品が漂ったバラであった。