フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

リンドウ~紫が美しい

2020-09-30 | 山野草

今朝はすっきりした秋晴れとなった。放射冷却でなんと、6時前の気温は、5.7℃まで下がった。

秋が本格的になってきた。あまり寒いので、セーターを羽織ることにした。

庭のリンドウが美しくなってきた。

北岳とタイワンホトトギス

ベンチに朝陽が射してきた。

朝日に輝くシュウメイギク

エゾリンドウだろうか、種名が分からないが、スクッと立ち上がって、先に紫色の美しい花をつけている。

まだ咲いているカライトソウ、シュウメイギクをともに連れて。

これは、違う品種だが、こぼれ種から咲いたリンドウで背が低い。色が薄い青だ。

これは、色は濃いが、日当たりが悪く、茎が弱弱しく立ち上がれない。もう少し日当りのいいところに移植しよう。

秋が深まるとリンドウは一層美しくなるので、また紹介することにしよう。


八ケ岳の南半分をドライブする~麦草峠~メルヘン街道

2020-09-29 | 八ヶ岳

昨日は天気が良かったので周辺のドライブに出かけた。

私の暮らす清里は八ヶ岳の東を南北に走っているR141(佐久・甲州街道)の「北杜市」の表記の少し上にある。
そこから、R141を北上して、松原湖入口を左折、R480に入る。

しばらく走ると、「小海リエックス」という、ゴルフ場・スキー場に到着

平日なので人の気配はほとんどない。

ヤマザクラが紅葉している。

辺りは美しい白樺林だが、まだほとんど黄葉はしていなかった。

そこから、さらに進むと「レストハウス・ふるさと」のある、メルヘン街道との合流地に来る。

遠く佐久方面を見渡せるビューポイントだが、残念ながら、雲が多かった。

そこからしばらく走ると、紅葉が美しい白駒池に到着。ところが、例年のことだが、駐車場が満車に近い状態で、観光客がたくさん来ている。

こういう時期でもあるので、今回は白駒池の紅葉を見るのをパスすることにする。

麦草峠にある麦草ヒュッテ駐車場に到着。ここも車は満車状態だ。

ここから白駒池までは歩いて30~40分の距離だ。

そこから蓼科方面に下っていくと「日向木場展望台」に着いた。

ここからは蓼科~中央アルプスなどがよく見えるのだが、今日は雲で隠れてしまっている。

ここでお弁当とする。

そこから蓼科に降りた後は、小淵沢にある「ミヨシペレニアル」のガーデンショップで花苗と球根を買った。

中央に芝生の道が通る庭は、高性のアスターなどが咲いていた。


栗の実拾い~収穫の秋

2020-09-28 | 雑木林

今朝は晴れて、なんと9℃まで冷え込んだ。
しばらくは南アルプスが見えていたのだが、稜線は次第に雲に覆われてきて見えなくなってしまった。

秋の雑木林の愉しみは、色んな実が稔ること、なんといって栗は嬉しい。

と言っても山栗なので、実は小さい。

昨日、雑木林の中を散策して落ちている栗を拾ってみたが・・
残念ながら、先に虫が入ってしまっているものが多かった。

南側の日当たりのいいところ、ここは毎年よく栗の実が取れるのだが・・

綺麗なものもあったが、ちょっと時間が経っている。

小さいながらも実を少し拾うことができた。

見上げると、まだ青いイガが割れて中から栗の実が覗いている。

上の方では沢山なっているので、これからは、毎日の栗拾いが楽しみになってきた。

アダージョの森の周りを巡る用水路のススキも美しくなってきた。


久しぶりに気持よく晴れる 

2020-09-27 | 雑木林

久しぶりに青空が広がってきた。

今朝5時30分の外気温は、12.3℃まで下がった。涼しいどころではなく、冷え込んだという感じだ。

久しぶりに顔を出した北岳。

北岳~南アルプスを望む

ヤマザクラの葉が紅葉し始めた。

タカノハススキ

コバルトセージは少し花が少なくなった

存在感抜群のホスタ・サム&サブスタンス

シュウメイギクとカシワバアジサイ

タイワンホトトギスも咲きそろってきた

これは、中ガーデンで育てているロサ・シノウィルソニー 花友さんから頂いた枝を昨年の秋に挿したら、嬉しいことに根付いて大きくなってきた

「約7000年前の時を駆ける原種バラ」~これからバラが始まったといわれる話題のバラだ

小屋の周りも秋めいてきた

しばらくすると中ガーデンに朝の光が射しこんできた。


ツリバナ~吊り花~赤い実が花のようだ

2020-09-26 | 雑木林

秋が進んでくると雑木林の木々の実が色づいてくる。

ツリバナは漢字では「吊り花」と書くが、ぶら下がった実が花のように見えることから名づけられたという。

少しの風でも、ゆらゆらと揺れる姿が何とも言えず風情がある。

ツリバナが面白いのは、ぶら下がっている実が割れて、そこから更に5つの朱色の種が出てくるところだ。

あたかもくす玉が割れるような感じがいい。

こんな微妙な実なので、雑木林の外側の、風がまともに当たるところは実がどんどん落ちてしまう。
雑木林の中で生えているツリバナはその点、落ちないので、ゆっくり楽しむことができる。

ところが、鳥たちもこの実が好きなので、食べられてしまうということもある。

アダージョの森には、鳥が運んだ実によって育ったツリバナがいろんなところで育っているのが嬉しいところだ。

これは北側エントランスにあるツリバナ、多くの実をつけている。

これから、秋が深まるにつれツリバナの葉が深く・渋く紅葉していく。

ツリバナ(吊り花)
 
ニシキギ科 ニシキギ属
学名:Euonymus oxyphyllus