フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

宅配便が来た

2010-09-01 | 八ヶ岳

9月の朝、外気温17度、室内22度、湿度73%。天気予報では今日も暑くなるようだ。

9時から庭作業を始める。最初は庭の花壇の雑草を抜こう。名前が分からないが、細い蔓を伸ばしてボルドー菊やバラに絡まっている、蔓性の草を刈る。草を刈っていると、黄色ヒガンバナがすくっと立ち上がってきているのに初めて気づいた。

抜いた草は、植えている花の根元にマルチとして置いておこう。その後、私は、昨日に続いて南側庭(ハーモニーの庭)の東側に生えている、フジとクマザサを刈る。こちらは、数年前に刈ったままで、その後あまり手を入れいてないので下草が伸び放題だ。

妻は、しきりに駐車場の砂利に生えている草を抜いている。すると、そこに色々の植物が生えてきていることを発見。いつの間にか種が飛んできて立派な花を咲かせているブットレア。シラカバも大きくなってきた。

足元には、キキョウやギボウシの小さな苗が育ってきている。かわいらしい4輪のピンクの花を付けているアカバナもあった。

庭作業をしていると携帯が鳴った。出てみると宅配便だ。そう言えば、今日、頼んでおいたADSLのモデムが到着することになっている。「近くまで来たが、私たちの家が分からない」とのことなので、詳しく案内すると、トラックがやってきた。もう一品あるというのでラベルをみると、友人からの冷蔵品のワインだった。これは嬉しい。思えば、清里に来て宅配便を受け取るのは今回が初めてだ。

宅配便を受け取ると12時を回っていたので、今日の庭作業を終えることにする。

午後は、フルート練習。今日のロングトーンは少しましになった。やはりフルートは連続して吹かねばならない。「毎日の練習」はパターン5.これはやりやすいパターンだが、高音はテンポを落として2度繰り返す。「ロマンティック・エチュード」NO16は、大分できてきたものの、つかえることが多いので、まだ完成したとは言えない。NO17はトリルが厄介で、今日もダメだった。

バッハのポロネーズはひたすらdoubleを練習する。メヌエットはまあまあか、パディヌリはバタバタしていけない。もう少しゆっくりでもいいのだ。
次は「八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」だが、第1楽章が、まだパリッと鳴ならないし、トリルがだめだ。第2楽章は、高音部分をやる。後は、運指のややこしいところをやってみる。伴奏が主体なので練習がしにくい。
残りの時間は、「名曲31」から、フォーレの「シチリアーノ」「子守唄」、モーツァルト「アンダンテ」を何回か吹く。4時になったので練習を終える。

その後、畑を見に行く。ヒマワリがぐったり頭を垂れ、代わりにコスモスがどんどん育ってきた。既に180センチぐらいになってきている。秋になり花の主役も交代するということか。今日は、パセリ、バジル、大葉を収穫した。森に戻ると、ツクツクホウシが寂しげに鳴いているのが聞こえてきた。

車のバッテリーが弱っているのが気になるので、Jマートへ車を走らせる。特に急ぐ物でもないが、肥料、草刈り機の燃料、灯油2缶を買う。
夕食は、畑で獲れたピーマン、シシトウ、ナスビを使って、牛肉のソテーを作った。