フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

2019畑作業が始まる~キビタキと出会った

2019-04-29 | アダージョの森

4月27日の朝、庭で草抜きをしていると、ゴーという音がするので何かなと振り向くと、地元のAさんがトラクターでやってきてくれているではないか。先日、畑の耕うんをお願いしていたのが、お忙しい時間の合間を縫ってやってきてくれたのだ。

Aさんは、妻が菜の花でお浸しを作るので、あまり早くすると取れなくなると心配していたとのことだが、5月になってしまうので、菜の花は数本とっておいて、トラクターをかけていただくことにした。

200㎡の広さなので、耕うん作業は見ている間に終わった。これが私たち二人が手で耕すとなると、なかなか大変な作業なのだ。Aさんに感謝、感謝。

黒々とした畑を見ると、嬉しくなってくる。左手下に取り置いた菜の花が見える。

今朝は、耕うんしていただいた畑の畝立てを行い、肥料を撒いた。

これで、名の植え付けはいつでもOKだ。 

今年も、ジャガイモと夏野菜中心の農作業となる

ついでに、イチゴ畑の草を抜く。エリアからはみ出したイチゴの孫苗は掘り起こして、畑の畝に移植する。

畑作業から家に戻る途中、鮮やかな黄色い鳥が飛んでいるので何かなと思ってそばまで行くと、キビタキだった。生憎、望遠レンズを持っていなかったので、いい写真は撮れなかったが、めったに出会わない鳥と出会うと何か良いことが起こるような気がして嬉しかった。


ヤドリギが着いたズミを移植する

2019-04-28 | 人々との交流

アダージョの森にはヤドリギが着いた樹木が多い。葉のある季節では分からないが、冬になるとそれがよくわかる。

丸いボール状の塊がヤドリギだ クマシデやコナラなどの木によくついている

橙色の実が着いていて、鳥たちがそれを食べると、糞が落ちて樹木の枝に着き、そこから芽生えてくる

そのヤドリギが何とか手に入らないものかとKさんご夫婦から相談を受けていた。

ある日ふとしたことから、西側の桜の横に生えているズミの木に、小さなヤドリギの苗が育っているのを見つけた。

冬の間は日程が合わなかったが、ようやく、今日掘り起こして移植することになった。

サクラの根にズミの根が絡みついていて掘りにくかったが、1時間ほどかかってようやく掘り起こすことができた。

小さなヤドリギがついている

ヤドリギが着いていない幹や枝を切り落とすと、何とか、車に乗せることができた。

それをKさん宅まで運び、庭に移植した。

ヤドリギの苗は途中で傷まず、無事植えることができた。果たして、上手く根付いてくれるだろうか。連休中は、毎日水をやり何とか、植え替えのダメージを少なくして養生したいとのことだ。

よかったよかった。

夕方は、ご夫婦と一緒に「国界」ラーメンを食べに行く

絶妙に柔らかいチャーシューが入ったラーメンは、八ヶ岳界隈では一番おいしいのではないかな。


Kitahoさん宅訪問&隣人宅の樹木の枝を伐採

2019-04-26 | 人々との交流

今日はKitahoさん宅を訪ね、庭を見せていただいた。生憎の雨なので、ゆっくり見ることができないのが残念だ。

ヤマザクラがすでに散ってしまっていて、清里と比べると大分季節の進行が早い

奥のエリアに新しい花壇ができていた。ヤマシャクヤクが立派に咲いていた。

それにしても、どの花壇にも雑草が見当たらず、綺麗に手入れされているのには驚く。

昼は、台ヶ原の蕎麦「くぼ田」へ行く。昼前に行ったので空いていてよかった。この店の天ぷらは本当に美味しい。蕎麦もボリュームがあっていい。

午後からは、Kitahoさんの隣人の方が、伸びすぎたクヌギから枝が落ちてきて困っているというので、枝の伐採を手伝うことになった。

この家のご主人が山岳ガイドをされているという方で、木登りもお手の物だ。

ハシゴの一番上に登りベルトを枝にかける

私のウインチ、Kitahoさんのチェーンソーで無事伐採することができた。

樹木の葉がだいぶ展開していて、枝が重い。次回は、冬に作業して、もう少し太いところから伐採することになった。


春の庭の花(その2)

2019-04-25 | 森の植物 ラ行

レンギョウ(学名:Forsythia モクセイ科   レンギョウ属)

春は何といってもこの黄色の明るさがいい。虫たちも、忙しくなってきた。

オオカメノキ(レンプクソウ科 ガマズミ属 学名: Viburnum furcatum 別名:ムシカリ)

くっきりと筋の入った葉が特徴的だ。今年は花の数がだいぶ増えた。

コシアブラ(漉油)ウコギ科 ウコギ属 学名:Eleutherococcus sciadophylloides

春の山菜 タラの芽よりも人気がある 天ぷらにするにはあと少し我慢しよう

シロバナエンレイソウ(学名 Trillium tschonoskii ユリ科 エンレイソウ属)

漢字では延齢草と書くので、何か壽命が伸びるのかなと思うが、毒草とのことだ。葉も花も3枚である。

ホスタ サム&サブスタンス の芽吹き

いよいよ巨大ホスタも動きだした。

今日は庭の草抜きなどをした。庭作業をしているといつしか、穏やかな夕方を迎えた。

 


山仲間が庭仕事を手伝いにやってきてくれた

2019-04-24 | アダージョの森

4月22日から24日まで、毎年「百名山」を一緒に登っている山仲間5人が、庭仕事の手伝いにやってきてくれた。

 

作業は、山と積んでいる細い枝を燃やすことと、丸太を割る作業だ。なかなか作業は進まない。

 

 それでも、午後中ほどになると、だいぶ、柴の量が減ってきた。

夕方4時過ぎまでにほとんどの柴燃やしと薪割りが終わった。

作業終了後はダイワロイヤルの温泉で汗を流した。ここは、モンベルの会員証を提示すると、二人まで「半額の500円」で入浴できる。これは、北杜市の温泉料金より安いので助かる。

帰宅すると、お好み焼きとビールで乾杯だ。

4月24日の朝も、5時過ぎから、柴の燃やしをやっていただき、炉の周りに置いていた柴はすべて処理することができた。

本当に助かった。感謝、感謝!

新しい薪が、補充されて、嬉しい限りだ。

辺りの落葉も掃き集められて、庭は、きれいになった。