フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

10月の南アルプス~山々の姿

2020-10-02 | 八ヶ岳

昨夜は中秋の名月、あれこれしていいるうちに、写真を撮ることができなかった。

今朝の気温は7.7℃と冷え込む。最低気温が8℃を下回ると紅葉が進むといわれているので、これから庭~雑木林の紅葉が進んでいくだろう。

いい天気になったので、庭の外に出て山の写真を撮る。

少しぼやけているが、南アルプスの山なみはいつ見ても美しい。

地蔵岳のオベリスクはくっきり見える~本邦第2の高峰北岳(3193m)の勇姿。

甲斐駒ケ岳(2966m)、その気品のある姿から「山の団十郎」とも言われている。(宇野浩二)

われらが八ヶ岳は少し雲がかかっていた。

赤岳(2899m)、赤岳頂上山荘に朝陽が当たって輝いている。今年は、コロナ禍で閉館している。

蕎麦の実が色づいてきた。

手前蕎麦畑、右側大豆畑~もうすぐ収穫の時期を迎えようとしている。

今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。

体にも心にも柔らかい暖かさを届けてくれる。

庭の小屋にも朝陽が射してきた。さぁ今日の庭仕事を始めよう。まずは、妻から言われている畑の草刈り、その後は東ガーデンの移植・・
しなければならないことが多いのだがなかなか進まない。


八ケ岳の南半分をドライブする~麦草峠~メルヘン街道

2020-09-29 | 八ヶ岳

昨日は天気が良かったので周辺のドライブに出かけた。

私の暮らす清里は八ヶ岳の東を南北に走っているR141(佐久・甲州街道)の「北杜市」の表記の少し上にある。
そこから、R141を北上して、松原湖入口を左折、R480に入る。

しばらく走ると、「小海リエックス」という、ゴルフ場・スキー場に到着

平日なので人の気配はほとんどない。

ヤマザクラが紅葉している。

辺りは美しい白樺林だが、まだほとんど黄葉はしていなかった。

そこから、さらに進むと「レストハウス・ふるさと」のある、メルヘン街道との合流地に来る。

遠く佐久方面を見渡せるビューポイントだが、残念ながら、雲が多かった。

そこからしばらく走ると、紅葉が美しい白駒池に到着。ところが、例年のことだが、駐車場が満車に近い状態で、観光客がたくさん来ている。

こういう時期でもあるので、今回は白駒池の紅葉を見るのをパスすることにする。

麦草峠にある麦草ヒュッテ駐車場に到着。ここも車は満車状態だ。

ここから白駒池までは歩いて30~40分の距離だ。

そこから蓼科方面に下っていくと「日向木場展望台」に着いた。

ここからは蓼科~中央アルプスなどがよく見えるのだが、今日は雲で隠れてしまっている。

ここでお弁当とする。

そこから蓼科に降りた後は、小淵沢にある「ミヨシペレニアル」のガーデンショップで花苗と球根を買った。

中央に芝生の道が通る庭は、高性のアスターなどが咲いていた。


野辺山高原~萌木の村

2020-09-02 | 八ヶ岳

いい天気になったので、近くをドライブした。
我が家から車で20分ぐらいの野辺山高原にある「びっくり市場」駐車場からみた八ヶ岳東面の姿。残念ながら雲が発生している。

「びっくり市場」は、果物・野菜が新鮮なのでよく買いに行く。必ずしも安いということではないようだ。

あたりは一面に高原野菜畑が広がる。

小海線「野辺山駅」、標高1345.67mとJR線の中では一番高い所に位置する駅だ。
かつては人気のスポットだった。

小海線~「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられている。山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結んでいて、ローカル鉄道の良さをたっぷり味わうことができる。

野辺山宇宙電波観測所の直径45メートルの電波望遠鏡。波長が1から10ミリメートルのミリ波と呼ばれる電波を観測するための望遠鏡としては、世界最大級の電波望遠鏡だ。

平沢古道 飯盛山への登山口であり、八ヶ岳、南アルプス、富士山が一望できる平沢峠。

ここにはかつて山梨県の韮崎と長野県の岩村田を結び、中山道と合流する佐久甲州街道(佐久往還)が通っており、その一部である平沢古道が残されている。

 

平沢峠

 

清里に戻ってきて「萌え木の村」に立ち寄る

昼時なので、観光客がrockに集まってきている。

ポール・スミザーが植栽し、管理している庭

クサボタンも終わりかけだ

こちらは、暑いのでほとんど人はいなかった。


夏の山々

2020-08-20 | 八ヶ岳

久しぶりにすっきりした青空が広がったので、森から出て山々を見る。(これは8月15日の写真です)

真夏の南アルプスの山並み

甲斐駒ケ岳 2966m アップするとその勇壮な姿は迫力満点だ。今朝も頂を目指して登っているのだろうな。

本邦第2の高峰 北岳 3193m 南アルプスの奥に優雅に鎮座している

地蔵岳のオベリスクもくっきり見える

振り返ると我らが八ヶ岳の峰々 左側 権現岳(2715m)、右側 赤岳(2899m)が見渡せる。

横岳からの気持ちのいい稜線を歩き、最後の急坂を登り切って赤岳に登頂したのを思う。

麓の畑では蕎麦の芽が大きくなってきた

あまりに山々が美しいので少しドライブに出る。

野辺山高原から見た八ヶ岳の南北の山並み

高原牧場から見た富士 草原の向こうに何とも美しい姿で聳えている

庭のオオマツヨイグサ(?)のレモンイエローが爽やかだ、


赤岳の初冠雪~リゾナーレ~白州にある美しい庭

2019-10-22 | 八ヶ岳

清里に来ていた友人たちは、今日小淵沢から大阪に帰るので、それまでの間、八ヶ岳界隈をドライブする。

なんと、昨夜降った雨が赤岳では雪になっていた。今年の初冠雪だ。

お二人はパンが好きということで、パン屋巡りをする。大泉の「コンプレ堂」に行った後、富士見の「カントリーキッチン」まで車を走らせた。しばらく来ていなかった「カントリーキッチン」は、並んでいるパンが、なんとなく変わったように感じた。

 

「昼食はどうする?」と聞くと、お蕎麦が食べたいというので、小淵沢に帰る道の途中にある「おっこと亭」に寄ることにした。

昨日と今日連続の蕎麦となったが、なんとお二人も昨日の昼は蕎麦だったらしい。折角、そば処に来たので、蕎麦を味わって帰りたいとのことだ。

蕎麦がたっぷりの大盛りを注文する。そば汁が並と同じ量なのは、納得がいかないが、まあいいか。昨日食べた「そば処 さと」と比べて、果たしてどちらが美味しいのか、よくわからなかったが、そう考えているうちに食べ終わってしまった。のど越しはすこぶるいい。

野菜天ぷらも綺麗にあがっている。

その後、小淵沢のリゾナーレに寄る。施設内は、すっかり、ハロウィーンムードになっていた。

お二人は、しばらくリゾナーレを楽しんだ後、小淵沢からJRで大阪へ帰るとのこと。ここでお二人とお別れした。

 

 その後、Kitahoさんに紹介されて、白州にあるHさん宅の庭を訪ねた。秋も終わりになろうとしているので、庭の花は終わっていたが、入り口を入ると広くて、手入れのいきとどいた芝生の庭が現れた。そして、驚いたことに、庭はハロウィーンの飾りがされていて、実に楽しい雰囲気だ。今にも沢山の子供たちが出てきそうなのだが、そうではなくて、これはHさんご夫婦がアメリカ暮らしが長く、ハロウィーンを楽しむ習慣があるからとのことだ。

 部屋の中に入らせていただくと、さらに驚いたことに、沢山のフクロウの置物が飾られていた。大きいものから小さいものまで、タペストリーもあればステンドグラスもある。お聞きすると海外のアンティークショップなどで、買い集めてきたとのこと。

庭には立派な枝垂桜があり、来年の春、それらが美しく咲くころに改めて寄せていただきますといって、ご夫婦とお別れした。