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へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

学力低下  その2

2007年01月28日 19時13分09秒 | Weblog
学力低下を心配している方々の学力も、低下しているように思えるんだが?。
子供達に「社会に出て役に立たない勉強を、何故しなければいけないの?」と質問されても、まともに答えられない。
国家機関の専門家が何故答えられないのだろう?。
摩訶不思議である。
私は何人かの子供に説明して理解してもらった。
答えは簡単と言いたいところだが、普通の常識人には難しいかも?。
私のようにへそ曲がりな見方が必要?。
それでは本題に戻って、話を進めましょう。
何故社会で役に立たない勉強をするのか?。
まず始めに、毎日牛肉を食べたら牛になるでしょうか?。
牛にならないのは当然ですよね。
豚、鳥、魚、お米、麦、野菜、そしてお菓子。
どれを食べてもけして、食べた物にはなりません。
胃や腸で消化をして、必要な成分だけを吸収しているからです。
毎日好きな物ばかり食べていると、やがて偏食による障害が起きます。
これは勉強でも同じ事が言えるのです。
難しい問題に取り組むと、脳の中に新しい神経回路が形成されます。
神経回路が多ければ多いほど、より難しい問題の解決につながるのです。
更に、実際の社会では何時、何が起きるか予測は不可能です。
どの様に綿密に計画を立てたとしても、計画どうりに行くことは稀です。
予定外の問題に対処する為にも、沢山の経験が必要です。
経験も勉強と同じで、新しい神経回路の形成に役立ちます。
勉強とは、脳の中の複雑な神経回路を形成する為の作業、なのです。
また、仮の話、世の中で役に立つ事を勉強したとしても、何年か後に社会に出た時には、時代遅れ、という事になるのでは?。
電卓、ワープロ(パソコンも)、テレビゲーム(ゲームセンターのゲームも)などは、神経回路の形成には役に立たない、というより、邪魔をしているかも?。
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