へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

あれから7年4か月が過ぎたが・・・・

2019年02月21日 04時40分19秒 | 舌癌手術後の経過
今年になって、水泳の池江里佳子が白血病だということで騒がしくなっているが、ここにきて今度は、歌手の堀ちえみが「口腔がん(私と同じ舌癌)」であるとのニュースが。

私は「ステージ3」だったが、堀ちえみは「ステージ4」だとか。


私の手術は8時間だったが、堀ちえみの場合は「12時間」だとか。

私に比べるとかなり状況は深刻なよう。



そのためであろうか、最近は閲覧数が増えている。


ところで・・・・。

多くの人が悩むことに、「がんになった人とどう接するのか」という問題がある。



私の場合は、一人暮らしで、近所にはそれほど親しい人はおらず、私のことを心配してくれる人はまったくいなかったが。

池江里佳子も堀ちえみも、有名人であるがゆえに難しい問題も出てくるだろう。


そう、最も苦しいのは本人である。

時にはそっとしておいてほしい時もあるだろうが、有名人であるがゆえにそれもままならない。


私とは全く逆である。



もしも、私が池江里佳子や堀ちえみと同じような状態に置かれたとしたら・・・・。




精神的におかしくなっていたかも。


私も実際にがんになった身の上なのでいうが、時にはそっとしておいてほしい時もある。

また、むやみやたらに心配をされるのも負担になってしまうことも。



正直、がん患者に接するほうも大変だと思うが、がん患者本人も大変なのです。



ステージ4。

私はステージ3だったが、一歩間違えれば同じ運命に。

少し前の内科医の診断は、口の中を見ただけで「口内炎だね」でした。


「入れ歯が原因かも」と言われ、その足で歯医者に。

歯医者は触診をしてくれて、「ちょっと気になる部分があるので紹介状を書く」と。


翌日紹介状をもって大学病院に。

大学病院では専門の教授が診てくれたが、一目見るなり、「あ!ステージ3だね」という。

疎に場ですぐに手術の話に。


私もすぐに「お願いします」と。

ここで運が悪ければ「ステージ4」になっていたかも。


運がよかったのかも。


今のところは再発も転移もないが・・・・。

先のことはわからない。


来週は経過観察で病院に。


「腫瘍マーカー」を調べるための血液検査もあるが・・・・。


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