へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

お気楽な日本人

2007年12月02日 03時47分51秒 | Weblog
私が住んでいる地域は、どう考えてもレベルの低い人が多いように感じてならない。
NHKを見る人も少なく、新聞さえも取っていない人も多い。
当然の事だが、「国際的な話」などしても、「話が通じない」と言うよりも、あからさまに「嫌な顔」をされてしまう。
その為、話題の中心は「三面記事的な話」ばかりである。
地球温暖化など「私には関係ない」と言う態度である。
ある人は、「温暖化すれば、暖房費の節約になっていい」と言う始末。
暑い時期であれば、反対のことを言うであろう。
「なにをか言わんや」である。
この様な人が多いから、「政界、官界」共に腐敗してしまうのは、仕方ない事かもしれない。
もっとも、「地球規模」で考えていては、気が滅入ってしまうから、仕方ない事かもしれないのだが。
「明日のことを心配するより、今日が楽しければいい」と言う気持ちも、わからなくは無いのだが・・・・。
「衰退期に入った人間社会」を救う事は「かなり難しい相談」である。
「省エネ」が叫ばれ、様々な対応策が考えられてはいるが、どれを取って見ても、「対症療法」「延命治療」程度で、「根本的な治療効果」を期待することは出来ない。
40億年以上の「地球の歴史」の中で、様々な生物が「栄枯盛衰」を繰り返してきた。
人間だけが「例外」と言う事は無いであろう。
急速な発展の先に待つものは?・・・・。
人類は、様々な生物を絶滅させてきたが、人類は「自らの足で」絶滅への道を歩んでいる様に思う。
人類は「高度な知能」を持つと言われるが、現実には「それ程高度では無い」様である。
自民党が「消費税の増税」を考えている事に対して、民主党が反対すると共に「様々な対案」を発表しているのだが、それを実行した後のことを考えているのだろうか?。
「無駄を無くす」と言うのだが、「無駄」とはそもそも何であろうか?。
「無駄」と言うものも、「諸刃の刃」だと言う事に気が付いていない。
「景気の良し悪し」は、「お金の流動量によって決まる」といっても過言ではない。
「無駄を無くす」と言う事は、「お金の流動量を減らす」と言うことと同じである。
「お金の流動量が減少」すれば、当然の結果として「経済の減速」と言う事に成る。
「経済の減速」に伴い、失業者が増加し、「失業者の増加が景気の足を引っ張る」と言う「悪循環」も起きてしまう。
しかしここで、「へそ曲がり的考え」をすれば、「地球温暖化を防ぐ」と言う意味では、「非常に有効な方法」と言うことが出来る。
民主党が其処まで考えているのであれば、拍手を送りたい。
何事も、「視点」を変える事により、「マイナスがプラスになり、プラスがマイナスになる」。
「諸刃の刃」とは、この事を言うのである。
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