へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

金持ち喧嘩せず

2015年03月15日 03時48分06秒 | Weblog
昔から「金持ち喧嘩せず」と言うが、「金持ち」にはいろいろな意味があると思うのだが。

「心が広い」と言う意味もあると思う。

また「心が広い」と言われる人は、コンプレックスもあまり持たない人ではないだろうか。

そこでこのコンプレックスだが、日本語では「劣等感」と言う。

ところが、この「劣等感」を持っている人は、自らの弱さを隠そうとするのか、やたらと他人を攻撃したがる。

そう、相手を攻撃することで、自らを「強い」と思わせたいのである。

ところで、突然こんなことを書き始めるには、それなりの理由がある。

その理由とは、ある人のブログにコメントを書いていたが、そこでは書ききれそうにないからである。

その内容は、日中・日韓関係に関してのことである。

今の日中・日韓関係は良くない状態であるが、その原因はどこにあるのであろうか。

私は、その原因は「日本にある」と思っている。

そこでタイトルの「金持ち喧嘩せず」だが、日本人にはコンプレックスを抱えた人が多く、それを隠そうとするあまり、中国や韓国を蔑視した発言をするのである。

「売り言葉に買い言葉」と言う言葉もあるように、日本が中国や韓国を蔑視すれば、お互いが言い合う結果に。

が、日本は戦争の「加害国」である。

が・・・・。

多くの日本人は、それを忘れている。

私は中国でこんな言葉も聞いている。

その言葉は、「盗人猛々しい」である。

「盗人にも三分の理」と言う言葉もなくはないが、それは状況によりけりである。

はてさて、日本に「三分の理」があるのだろうか。

日本が一方的に侵略をしたのだから、一分の理もないだろう。


なんともまとまりのない文章になってしまっているが、その点はご容赦を。


これからは益々中国の存在感は増大するはず。

国土は日本の25倍。

人口も、驚くなかれ、日本の10倍以上。

しかも、今も経済発展を続けている。

言葉の上でいくら中国を蔑視してみたところで、とても敵う相手ではなくなっているのだ。


マグロをはじめとする「高級水産物」の価格決定権は、とっくに中国に奪われている。

鉱物資源もまたしかりである。

牛肉も農産物も、価格決定権は中国に奪われつつある。


そう、かつては「日本の言い値」で買えたものが、今は中国がそれ以上の価格を付けてさらってゆく。


近い将来、今度は日本が蔑視されるようになるのかも。

既ににその兆候は現れている。


最近の日本人の発言。

なんとなく「負け犬の遠吠え」のように聞こえてならないのだが・・・・。
コメント
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