へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

相も変らぬ選挙運動だが

2012年12月05日 22時54分29秒 | Weblog
ここで少し疑問に思うことを書いてみたいと思う。

それは、選挙カーで「〇〇です、よろしくお願いいたします」と絶叫している事である。

「これってチョットおかしくない?」と思うのだが、いかがなものであろうか?。



「またまたおかしなことを言い出したよ!」と思う方もいると思うが、正直な話、お願いされる理由がわからないのだ。



と言うのも、本来「お願いするのは有権者の方」だと思っているからである。


「エッ?!!」と思う人もいるだろうが、私に言わせれば、「有権者のほうが候補者にお願いするのが本来の姿」だと思うのだがね・・・・。


「何をお願いするのだ!?」と思うかもしれないが、それは「投票してあげるから当選したら公約を守ってくれよ!」とお願いするのである。

これを忘れているから議員たちがいい気になるのであって、正に「本末転倒」であろう。



こんなわけで、相も変わらず庶民受けする公約ばかりが並べられ、更には「ライバル政党の揚げ足取り」に終始している。

これでは日本の将来が危ぶまれるのだがね。


こんな事になるのは「国民が政治に無知である」と言うことが最大の要因であろう。



私はかつてある先進国(複数国)の人から「先進国の中で日本の国民ほど政治に無知な国はナイ」と言われたことがあるが、その時の私は返す言葉が見つからなかった。

「無関心」と言う言葉が良く使われるのだが、「それ以前の問題」だと思うのだが・・・・。

コメント
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