Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

たまたま

2010-07-04 02:39:10 | トラウト(本流)
昔から整理整頓が苦手で・・・
この日も、洗って干していたソックスウェーダーを
部屋の中に無造作に投げ入れて放置。

それから数時間。
ワールドカップを見ているうちにウトウト。

眠気眼で部屋へ戻る。
そして、ドアを開けた瞬間・・・


ドキッ!!


人が倒れているのかと思った(°□°;
モウイヤダ・・・
寿命が3日ほど縮まった、おうじろうです。




さてさて。。。

しばらく釣りに行かずに大人しくしてたのだけれど、
その間にも下のような写真を送りつけられ・・・

ヤマメ34cm(蒼海さんゲット)


心が穏やかなはずはなく、
待ちに待った釣行日は、檻から放たれたライオンの気分。
なんと、出発はAM2:30!!
ターゲットはもちろん、本流スーパーヤマメ♪

行きの車の中で、それぞれ都合の良い想いに胸を膨らませているのは
蒼海さん、ゲーリーさん、gaichiさん、そして、ワタシ。


心配していた水量は・・・
ちょっと多過ぎるけれど、十分釣りにはなる感じ。
この状況がプラスに働くか、それとも・・・

靄がかかってる中、思い思いに散らばって、竿を振るが、
予想以上に流れが太い。
魚の付き場はかなり限定されてきそう。



朝イチのポイントはゲーリーさんがイダをキャッチしたのみ。
期待値No.1のポイントで外してしまい、
嫌な雰囲気が流れ始める。


次のポイントでもヤマメの反応は薄く、徐々に眠気が・・・


重い足取りで、渡渉してきたルートを戻る。
増水した流れは冷たく、蒸し暑さを和らげてくれる。



野イチゴをつまんだりしながら、移動を繰り返すものの、
誰ひとり、キャッチのないまま、時間だけが過ぎていく。
この日は増水のため鮎師の姿も少なく、ポイントは選び放題なのに・・・



気がつけば、9時前。
眠気と暑さで、完全に勢いは削られてしまったが、
それでも、まだ、スーパーヤマメを求める熱い気持ちは残っている。

gaichiさんとのコンビで入ったある場所。
ワタシは下流側の淵へ。
恐らく普段は流れがとろくて狙わないポイントだろうが、
この日は適度な変化があり、涎が出そうなほど魅力的に見える。


まずは、SMITH D-Contact63 から。
アップクロス、クロス、ダウンクロス・・・
着水点、コースを変えてみるも、反応は全くなし。

ここもダメか・・・

ルアーを交換。
TACKLEHOUSE Buffet S75 へ。

すると、小さいながら(25cmくらい?)初めてのチェイス!
もしかすると、イダだったかもと疑い半分でもう一度・・・


アップ気味に投入し、連続トゥイッチ。
ロッドを上流側に切り返して、ターン。

ドン!

やっとキターッ♪


PEラインで掛けた初めてのトラウト。
グリングリンした動きがダイレクトに手元に伝わってきて、
いつもより緊張感が倍増。
今にもバラシそうな気がした(^-^;


無事にネットインした本流ヤマメは33cmのグッドサイズ♪


“スーパー”ではないものの、
どうですか!この精悍な顔つき!!



蒼海さんにブツ持ち写真を撮っていただきました。
ありがとうございますm(_ _)m








40cmほどの“スーパーヤマメ”になった頃に
また会えたらいいな(#^_^#)



「まだ居ますよ。獲ってください。」
と、gaichiさんに次の1匹を託す。

そして、デカヤマメのチェイスに、
興奮して「デカイデカイ・・・」と口をパクパク(笑)



結局、本流ヤマメはこれ1匹のみという、
期待したわりには、本当に厳しい釣行となってしまった。
ゲーリーさんとgaichiさんは途中で沢に入り、きれいなヤマメを
キャッチされていましたが♪





釣りが上手なこの3人と竿を振って、
ワタシが釣ったっていうのは、ホントにラッキー。
たまたまワタシが入らせてもらった場所に、
たまたま食い気のある魚がいたというだけ。
それでも、嬉しい1匹に変わりはないのだけれど。

素敵な思い出をくれた、川と釣友に感謝です!!
蒼海さん、ゲーリーさん、gaichiさん、お疲れ様でした。
また、行きましょうね~(^∀~)/



今年初めて、蝉の鳴き声を聞きました。
オニヤンマの姿も見えました。
もうちょっとで、夏本番ですね♪






今年も良い夏になりますように!
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