Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

立ち位置とタイミング

2011-04-27 03:43:12 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
最近、野菜サラダに嵌ってます。
車で15分くらいのところにある直売市場がお気に入りで、
色々な菜の花や、サラダ用のホウレンソウや、
初めて知る菜っ葉なんかを買ってきては、毎日のように
バリバリと食べています。

いやはや、美味いのなんの♪


もうじき、サナギになりそうな感じの
おうじろうです。




さてさて。。。


またまた、潮位の変動が小さくなってきて・・・
となれば、激流のボトムアタックに行かなきゃ!


今年の激流デカメバルゲームは、
数は出ないものの、型という点では好調なスタートを切り、
25cm→26cmと連続ゲット。
そして、花屋のしんちゃんと通い出して、
彼が28cm→29cmと、まるで、ワタシからバトンタッチしたかのように
記録を伸ばし続けた。
一方でワタシは勢いが止まり、サイズアップならず・・・


今度こそ・・・


釣果にかかわらず最終決戦と決め、
意気揚々と島嶼部に乗り込んだ。
同行者は今回もしんちゃん。



明るいうちからポイントに入ったワタシ、
鬼の居ぬ間にまず1匹デカメバルを・・・
と思っていたのに、数投もしないうちにしんちゃん登場。

さて、下げ止まり前のチャンス。
またまた、ワタシはカサゴの連チャン。
さすがにもう見飽きたんだけど・・・(^-^;

カサゴ、カサゴ、カサゴ・・・
に今回も“お手上げポーズ”(笑)


もう被写体として新鮮味が無いし、
アングルのバリエーションも尽きてきたww




そんな中、キャストからフォール、ドリフトさせて、
波止際のピンを通して、やっとメバルをゲット♪
デカメバルではないけれど、思い描いた通りのキャッチが素直に嬉しい(#^-^#)



潮変わりのチャンスも期待したのだが、
全くの空振り・・・
やはり、ボトムのデカメバルはもう終わりなのか?


波止の周りにはイカナゴらしき小魚がちょろちょろ、
たまにシーバスが下から襲いかかり、派手な飛沫を上げる。
徐々にイカナゴ付きのアジが気になりだし、
まず、しんちゃんがポイントの下見に車を走らせる。

しんちゃんの連絡を受けて、ワタシが合流したときには
すでに彼は1匹のアジをゲットしていた。
隣の先行者さんもデカアジを連続ゲット・・・

これは笑いの止まらない展開になるかも・・・
と密かにほくそ笑むワタシ。
しんちゃんも“もらった!”と思ったに違いない。



パチャパチャ!!
良い型のアジが水面を割る大きな音が何度も。



すべて、しんちゃんの目の前での出来事!!




しんちゃん、スゲー!!




と思われたかもしれませんが・・・


それぞれが潮流にリグを流しながらの釣り。


ということは、そのデカアジをゲットしてるのは
お隣の先行者さんなのだ・・・(笑)



アジングって、ちょっとの立ち位置で釣果がガラッと
変わるから本当にコワイ。


ワタシはなんとかメバルを数匹。
一度はてっきりアジだと思ってぬか喜びしたしww




しんちゃんが後ろ髪をぐいぐい引っ張られながら、
帰って行き、残されたワタシ。
さぁ、これからどうしよう?

流れがもっと自分の位置まで入って来れば、
アジのヒットが始まる可能性もあるが、
待つよりは自分から動いて状況打破すべきだと思い、
結果に納得のいかなかった最初のポイントへ戻ってみることに。



ザワザワした複雑な流れがワタシの前に立ちはだかる。
小潮でもこうだもんな・・・
半ば呆れながら、沖の本流にリグを取られないように
超ショートキャスト。
ゆっくり落としながらブレイク沿いを舐めるように
リフトしていくイメージ・・・


コツッ!
1投目からバイトあり!!


カサゴじゃなく、メバルじゃん♪


もう一度、同じコースを辿ると・・・
サイズアップ♪



このポイントのポテンシャルを考えると、サイズ的にまだ不満。
絶対に居るはず・・・尺オーバーが・・・


そして、久々の突っ込みを見せる魚。
久々の曲がりを見せるTR83deep。


尺には程遠い25.5cm。
それでも、この魚でこの日の全てが報われた気がした。
ワタシにとっては非常に価値のある1匹。


セルフでブツ持ち撮影。




撮影を何度もやり直ししているうちに時合いは過ぎてしまった。
思った以上にラッシュの時間は短く、撮影は後回しにすればよかったと
ちょっと後悔・・・

最後の締めはやっぱり・・・ww




メバルのバイトがあったのは、
まさに根掛かり必死のデンジャラスゾーン。
反応が無くなると、早速、ジグヘッドを連続で奪われた。
ティップにかかるテンションも全く違う。
ラッシュ時はリグの落ちるスピードが遅く、というか、
リグが途中で止まるような感覚があった。
縦の反転流が起こり、そこにメバルの群れが付いていたのかもしれない。
今回はただ運が良かっただけだけれど、
こういうタイミングを見逃さないことが大切なのだと実感した。


型の良い魚だけを選んで記念撮影。
メバルがコロコロと太っているのに注目。



家に帰って腹を捌くと、大量のアミとイカナゴ。
脂が乗ってて、味は文句のつけどころがない♪

そろそろ、ライトゲームはアジにシフトかとも思ってたけど、
今度はプラグで20cm台後半のメバルを狙っていきたい気もするし、
マダイ狙うのにメタルジグも買ったし・・・
悩みの多い春になりそうだ。



しんちゃん、お疲れ様でした。
今度は何を釣りに行きますか?




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