Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

三種揃い踏み

2010-08-22 02:05:09 | トラウト(渓流)
珍しく、連日投稿です。

釣りネタが溜まってしまって、
そろそろ書いておかないと、
全部投げ出してしまいそうで・・・(笑)

宿題を溜め込んでしまっていた
夏休み終盤を思い出す
おうじろうです。



さてさて。。。


お盆休みのうちに1回は渓流に行っておかないと。
ということで、蒼海さんとAM3:00に待ち合わせ。
夏に朝マヅメから釣ろうと思うと出発が早くなって
少々つらい・・・


まずは1カ月半ぶりの本流ヤマメ狙い。
川は減水し、水温も上昇したと思われる。

そんな中でも、反応が無いわけではないのだが、
チェイス(追いかける)というよりは“ついて来た”という
感じのもの。


早々に本流は諦め、渓流へ入る。
蒼海さんもワタシも初めての沢。


蒼海さんが早速、アマゴをキャッチ。
惚れ惚れするような見事な模様。


ワタシにはヤマメ♪



頭上では蝉の鳴き声。
ミンミンゼミが夏を謳歌し、
一方で、ツクツクボウシが「つくづく惜しい」と鳴き、
夏の終わりを感じさせる。


水面はまだまだ真夏の趣。
差し込んだ陽光がぎらぎらと、
岩に幾何学的な模様を描く。


河原にはすでに秋の風情。



なんとか数匹釣って、鋭い日差しの中、車へ戻る。
田舎道を歩いていると、釣果に関係なく、
気持ちがゆったりと落ち着いてくるから不思議。




さて、次の沢へ。

細い流れだが、しっかりと水量はあり、
適度な深さのポケットも多い沢。
何より、日陰が多いのが助かる。


入渓ポイントにあるポケットで幸先良くゴギをゲット♪
丸い鼻先が可愛いくてたまらない(#^_^#)





その後は、アマゴ、アマゴ、アマゴ。
ゴギ沢かと思っていたが、反応があるのはアマゴばかり。

もちろん、こんな華麗な姿が見られて、
不満があるわけがない・・・




遡行していくに従って、大岩が多くなり、
山岳渓流的な様相を呈してくる。
アマゴの影がなくなり、ゴギが姿を見せるようになった。












もう楽しくてしかたがない二人。
どんどん沢を登って行く♪
こうなりゃ、とことんこの沢を詰めてやるか!

と思っていたら、上に架かっていた石橋の下に
大きなスズメバチの巣が二つ!!

やつらがカチカチと顎を鳴らして
威嚇してきたら危険サイン。
そうなる前に・・・


“君子危うきに近寄らず”


撤退!!



時間的にはちょっと早いけれども、
渓魚三種(アマゴ、ヤマメ、ゴギ)とも顔を拝めたし、
十分に満足だったのでロッドを納めることにした。



今回、一番印象に残ったシーンは・・・

アップに入れたルアーに岩陰から飛び出して
チェイスしてきた1匹のゴギ。
追わせる距離が短く、2度のチェイスをものにできず。
そのゴギは潜んでいた岩陰に戻っているので、
今度はその岩の側にルアーを通してみた。
すると、無反応・・・
再び、最初のコースを通すと、姿を見せる・・・

近いところを通せば、反応するわけではないということを、
魚はそれぞれフィーディング・ゾーンというものを
持っているということを体感したワンシーン。


本当に勉強になった♪



蒼海さん、お疲れ様でした。
次回は今シーズン最後のトラウト釣行ですね。
悔いを残さないようにしっかり楽しみましょう(^∀~)/




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