Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

未体験ゾーン

2008-10-21 03:16:23 | ショアジギング
ゴッ!ゴゴッ!グングングン・・・

今までに体験したことの無いパワフルなヘッドシェイク。

そして、ジジジジジ~~~~

硬めに設定しているつもりの(自分の感覚としては)
ドラグが悲鳴を上げて、ラインが引きずり出されていく。
シーバスロッド(UFMウエダ、CPS-902EX-Ti)がバッドから
ひん曲がってる・・・
相手はいったいどんな魚なんだ!?



さてさて。。。

この日曜も飽きることなく、イワシ付きゲームへ。
釣行予定ポイント付近で、青物も好調ということでもう心ウキウキ♪
ハチマル級のハマチ(ブリ?)もキャッチされてるとの情報も!

頭の片隅にはハチマル級の意識はあるものの、あくまでシーバス、
チヌ、運が良ければ、ヤズ・・・というくらいの心積もり。
だから、小さいルアーも扱いやすいように、ロッドもCPSを選択
したのだが・・・


今日も暑い秋晴れになりそうだ。



そして、朝マヅメ、イワシの逃げ惑う姿。
狂ったように追いかける青物のナブラ。
歓喜の表情で一斉にジグをキャストするアングラーたち。

どうしたことか、同行者のボウズマンさんには連続ヒット
するものの(この時点ですでに3匹)、ワタシのロッドは
曲がることなく時間が過ぎていき、ナブラの頻度もだんだん
少なくなってきた・・・


こうなったら、一発大逆転しかないっ!
みんながジグを投げている中、ミノーを投げてみる。
SMITH,D-CONTACT85でトゥイッチ、ジャークを織り交ぜて誘ってみると・・・


ガツン!ジジジッ~~~!!



ということで、冒頭の場面へ。

最初はまだ余裕があり、「なんか、デカイよ~♪」と
ボウズマンさんにアイコンタクト。

ところが、ヤツが止まり、寄せにかかろうとするのに、
ロッドが動かない・・・
まるで根掛かりしたよう・・・
そーっと、そーーっと、ポンピングしながら、様子を探ってみる。

そして、再び、強烈なヘッドシェイクの後、走る走る!
寄せるどころか、離されていってるし(^_^;


また、ヤツが止まり、じわーっと寄せにかかる。
このときはまだ、ヤツの本気を知らなかった。
攻守が入れ替わった途端、さらにパワーアップした走りを体験することに。

ジジジジジジジジジ~~~!!!

うわ・・・

ラインが出てるのに、ロッドがのされそう・・・



ぷつん。。。



茫然自失。。。


1.2号のPEラインをぷっつり切られた。
決して、これは逃したヤツの大きさを自慢しているわけではなく、
ラインに20LBの強度がありながら、生かせなかったことが悔しいのだ。
ドラグの調整やロッドワークなどの自分の腕の無さ、経験値の低さ
が歯がゆい。


この日、シーバスに、ヤズに、神が降臨していたボウズマンさん。


ほぼ同時にルアーを始めただけに、彼に負けると悔しくて
しょうがない・・・
普段、「また、ホゲた~!(釣れるとこに連れて行け!)」という
ようなメールを送ってくるくせに、最近は、一緒に行くと必ず、
ワタシよりよく釣るから、腹が立つ(笑)

ということで、ボウズマンさん、今度の日曜は誘ってきても
「居留守」です♪(爆)


ボウズマンさんの釣果にワタシの釣ったヤズも紛れ込ませて
写真を撮る(笑)



今回、ワタシが獲れなかったヤツがいったいどのくらいの大きさ
だったのかは分からないけれど、身近なところにもとてつもない
ヤツがいるのだと実感した。
できることならば、もう一度、あえてCPSで勝負してみたい・・・
と、また、次の釣行に心を馳せる、おうじろうでした。


PS.

ボウズマンさん、お疲れ様でした。
意地になって「いらないっ!」言うワタシに優しく、
ヤズを1匹分けてくれてありがとう♪
思ったより脂があって、刺身は最高だったね(^o^)/