英国のトラス前首相がディープステートだのグローバル左翼だのと連発しているそうです。
自身が短期間で首相を辞めさせられた理由もDSのせいにしているとか。
そんなタワゴトを言っていれば辞めさせられて当然でしょう。
むしろ驚きなのは、こんなのがたとえ短期間でも英国首相になれたこと。
英国の保守は成熟した保守のイメージなのに、です。
そしてこれから推測できるのは各国の保守にはこうした陰謀論信者が一定数入り込んでいるということ。
日本もその例外ではありません。
しかし陰謀論信者は日本の伝統護持の真正保守ではなく、ニセ保守ということを銘記すべきです。
DSだのプーチンは光の戦士だのと彼らは妄言を吐くが、国体護持や尊皇のような日本の保守の根幹部分については素通り。
そして繰り返しになりますが、この程度の陰謀論信者ですら短期間でも英国首相になれたこと、あらためて警戒すべきでは?