保守の人は岸田政権の媚中を嫌いますが、武漢肺炎対策も岸田政権の弱みでは?
去年夏の第5波では多くの感染者が出ましたが、菅政権がワクチン接種を進めていたからあのレベルの被害でおさまったともとれます。
もし岸田政権だったらもっと悲惨な結果になっていたかもしれません。
岸田政権でのワクチンや治療薬確保の不安については以前書きましたが、問題なのが堀内詔子ワクチン担当相。
去年の国会でワクチンの配分量と配送予定について聞かれ、「迅速な情報提供を行い、自治体に混乱が生じないように関係省庁、自治体と緊密に連携して取り組んでいく」などと無内容な答弁。
左翼議員相手に進退窮まっているようなのが、海外の製薬大手の幹部相手にハードネゴができるとも思えません。
そもそもワクチン担当相というポスト、設置したときは先見性がありましたが、今や治療薬に重点が移りネーミングは既に時代とズレ。
それにもかかわらずワクチン担当相のまま放置している感覚も疑います。
そしてこの堀内は岸田派。
安倍・菅政権では茂木や河野太郎のような立場の違う政治家も取り込みうまく使いこなしましたが、岸田は猜疑心が強いのか人を使う自信がないのか、無能な身内をポストに配しています。
第6波にしても専門家が早くから警告していたにもかかわらず事前に殆ど手を打っていませんでした。
第6波がどうなるか分かりませんが、早期の収束、岸田に期待しない方がいいのでは?