多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

腕時計は要らない?

2018-03-20 | Weblog
腕時計は要らないという人、ときどきいます。

理由:
スマホ・携帯で時間は分かる。
オフィスや店舗、公共の場所の大半には時間が表示されている。
つけると邪魔くさい(服がいたむことも)。

対して腕時計は必要という人の論拠:
ファッションやマナーでつけていた方がいい場面がある。
スマホでも時間が分かるがすぐ取り出せない。
時間が表示されているにしても時計がすぐ見つかるとは限らない。

こうなると絶対必要でもないが、いつでもすぐに時間が知りたいときには腕時計はあった方がいいとなりそうです。
そこで自分は新幹線や飛行機に乗るとき、在来線や電車でも初めての場所や乗り換えが多いときは腕時計を使うことにしていますが他の人はサテどうか?

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これだから試験合格エリートは困る? 森友財務省に文科省

2018-03-20 | Weblog
お騒がせの財務省です。
文科省の役人にも出会い系とかがいましたな。

ところでこういうエリート役人については以前書きましたが繰り返します。
まずいことが起きたら最初は口先でごまかす。
駄目なら文書をいじってつじつま合わせしてごまかす。
それも駄目ならパニックになって投げ出す。

そしてこうした試験合格エリート、特にバブル以降、日本の役所や企業をどれだけ駄目にしてきたことか。
役人と書きましたが大企業経営陣にも似たのはいます。

ところでこのような試験合格エリートのことを指すキャリア官僚という言葉があります。
実に不思議な言葉です。
普通に経営者のキャリアと言えば、なかにはパートタイムの雑用係くらいからスタートして経営トップになるまで、転職や起業のキャリアを積む人もいます。

しかしこうした民間企業のキャリアとはまったく別物。
むしろ清朝以前の中国の科挙合格者に近いから科挙エリートととでも呼ぶ方が合っています。

そしてこの科挙エリートならぬ試験合格エリート、致命的なのはこの市場経済の時代にありながらビジネスというものにまったく無経験であること。
民間人の大半は稼ぐためには泥の中を這うような営業もやりますが、彼らはそういう世界とは無縁。
幼いころからわき目もふらず試験合格を目指す人生だから生活のために稼いだ経験はありません。

たとえは極端ですが、お小遣いで暮らす子どもと同じです。
なかにはこれではいかんと公務員兼業禁止の掟を破ってまでパートタイム仕事の経験をしようしようとした人もいたそうですが…。

一体どうすればいいのか?
入試制度改革や省庁の組織いじりより、試験合格エリート型のシステムを替える方が余程大事と思うがサテどうか?

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