嗚呼、またやってもうた。CD1組オシャカ(泣)。
昨日、ヘンデルのシリアスな作品が素晴らしかったので、聴き直してみようと久しぶりにオラトリオ「エフタ」を取り出しました。
CD初期に購入したアーノンクール指揮の3枚組。11,400円との価格表示がありました。1枚当り3,800円、現在の価格からすると隔世の感があります。
「メサイア」の2匹目のドショウ?を狙って購入したCDでしたが、どうも面白く無い。華麗で楽しい音楽を期待していたのですね。
そんな訳で、何回かは聴きましたが、ずっと長いことお蔵入りに。
ところが、「エフタ」も確か昨日の「ヘラクレス」と同様ヘンデル晩年の傑作とされていたのでは?と思い、棚の底から掘出しました。
だが、ケースを開けてみると…ガ~ン!
1枚目のCDとライナーノーツの間にクッションとして入っているスポンジがCDの印刷面にベッタリと張り付いているではないですか。
ちなみに、2枚目と3枚目の間のスポンジはご健在。
この状態から、1枚目のCDが既にお亡くなりになられているのは一目で分かりましたが、念のため水洗いの蘇生術を試みる。
しかし、やはりダメ。プレーヤーが全く認識しなくなっていました。何しろ一部反対側が透けて見える状態でしたからね。
以前にも、同じスポンジ張り付きでCDをダメにしたことがあり、その際他のCDもチェックしてスポンジを取り除いたつもりだったのですが、漏れておりました。
ということで、「自棄中本」!?
CDがダメになってしまったのも、冷房でやられて以来喉の調子が悪いのも、みんなみんな、暫く中本に行っていなかったからだ。(そんな事は無い)
ということで、夕方からの同窓会打合せに先立ち、早めに自宅を出立して中本渋谷店へ。
前に行った時は平日の夕方で待っている人は居なかったのですが、さすがに今日は日曜日の昼食時の渋谷。10数人の待ち行列がありました。
「ルル」を聴きながら順番を待つこと10分ほど。
そして、いつもの写真のブツ。
但し、今日はつけ汁を飲み干すのは自重。夕方からのお酒に備えて。お腹痛くなるといけませんので。
しかし、久しぶりの「冷やし味噌ラーメン」は旨かった!
その後、夕方から大学同窓会役員会の打合せで、いつものようにビールなど飲みましたが、お腹の方は全く問題無し。
飲み会の前に激辛の中本は危険、という先入観がありましたが、汁さえ飲み干さなければさほど問題なさそう、という重要な知見を得たのは今日の大きな収穫。(激辛ラーメンの食べ方のノウハウが「大きな収穫」っていう私って一体…)
アナート・エフラティ(ソプラノ、ルル)、ドリス・ゾッフェル(メゾソプラノ、ゲシュヴィッツ伯爵令嬢)、モニカ・ミナレッリ(アルト、劇場の衣装係、ギムナジウムの学生)、アダルベルト・ヴァラー(バリトン、医事顧問官)、クラウデ・ピア(テノール、画家)、イェルゲン・リン(バリトン、シェーン博士)、イアン・ストレイ(バリトン、アルヴァ)、リデリック・ケネディ(バス、猛獣使い、ロドリーゴ)、テオ・アダム(バス、シゴルヒ)、エツィオ・ディ・チェザーレ(テノール、公爵、従僕)、ボード・シュヴァンベック(バス、劇場支配人)、シュテファン・アントン・レック指揮パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団(ARTE NOVA盤)
「エフタ」が聴けなかったので、「ルル」に急遽変更。って、何の関連もありませんが。
「魔性の女」ルルを中心に起こる凄惨な事件の数々が12音技法も駆使して、ひたひたと迫力を持って進んで行く。
ズシンと重い聴きごたえのある音楽。
基本的に好きなタイプの曲ではありますが、日曜日の夜に聴くにはちょっと重過ぎるかとも思う。
2幕版による2001年のライブ録音。
もう少し響きに艶があっても良いかなと思わなくもないが、迫真の立派な演奏と思います。
残念ながらこの録音しか持っておりませんが、他もまた聴いてみたいと思います。
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昨日、ヘンデルのシリアスな作品が素晴らしかったので、聴き直してみようと久しぶりにオラトリオ「エフタ」を取り出しました。
CD初期に購入したアーノンクール指揮の3枚組。11,400円との価格表示がありました。1枚当り3,800円、現在の価格からすると隔世の感があります。
「メサイア」の2匹目のドショウ?を狙って購入したCDでしたが、どうも面白く無い。華麗で楽しい音楽を期待していたのですね。
そんな訳で、何回かは聴きましたが、ずっと長いことお蔵入りに。
ところが、「エフタ」も確か昨日の「ヘラクレス」と同様ヘンデル晩年の傑作とされていたのでは?と思い、棚の底から掘出しました。
だが、ケースを開けてみると…ガ~ン!
1枚目のCDとライナーノーツの間にクッションとして入っているスポンジがCDの印刷面にベッタリと張り付いているではないですか。
ちなみに、2枚目と3枚目の間のスポンジはご健在。
この状態から、1枚目のCDが既にお亡くなりになられているのは一目で分かりましたが、念のため水洗いの蘇生術を試みる。
しかし、やはりダメ。プレーヤーが全く認識しなくなっていました。何しろ一部反対側が透けて見える状態でしたからね。
以前にも、同じスポンジ張り付きでCDをダメにしたことがあり、その際他のCDもチェックしてスポンジを取り除いたつもりだったのですが、漏れておりました。
ということで、「自棄中本」!?
CDがダメになってしまったのも、冷房でやられて以来喉の調子が悪いのも、みんなみんな、暫く中本に行っていなかったからだ。(そんな事は無い)
ということで、夕方からの同窓会打合せに先立ち、早めに自宅を出立して中本渋谷店へ。
前に行った時は平日の夕方で待っている人は居なかったのですが、さすがに今日は日曜日の昼食時の渋谷。10数人の待ち行列がありました。
「ルル」を聴きながら順番を待つこと10分ほど。
そして、いつもの写真のブツ。
但し、今日はつけ汁を飲み干すのは自重。夕方からのお酒に備えて。お腹痛くなるといけませんので。
しかし、久しぶりの「冷やし味噌ラーメン」は旨かった!
その後、夕方から大学同窓会役員会の打合せで、いつものようにビールなど飲みましたが、お腹の方は全く問題無し。
飲み会の前に激辛の中本は危険、という先入観がありましたが、汁さえ飲み干さなければさほど問題なさそう、という重要な知見を得たのは今日の大きな収穫。(激辛ラーメンの食べ方のノウハウが「大きな収穫」っていう私って一体…)
アナート・エフラティ(ソプラノ、ルル)、ドリス・ゾッフェル(メゾソプラノ、ゲシュヴィッツ伯爵令嬢)、モニカ・ミナレッリ(アルト、劇場の衣装係、ギムナジウムの学生)、アダルベルト・ヴァラー(バリトン、医事顧問官)、クラウデ・ピア(テノール、画家)、イェルゲン・リン(バリトン、シェーン博士)、イアン・ストレイ(バリトン、アルヴァ)、リデリック・ケネディ(バス、猛獣使い、ロドリーゴ)、テオ・アダム(バス、シゴルヒ)、エツィオ・ディ・チェザーレ(テノール、公爵、従僕)、ボード・シュヴァンベック(バス、劇場支配人)、シュテファン・アントン・レック指揮パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団(ARTE NOVA盤)
「エフタ」が聴けなかったので、「ルル」に急遽変更。って、何の関連もありませんが。
「魔性の女」ルルを中心に起こる凄惨な事件の数々が12音技法も駆使して、ひたひたと迫力を持って進んで行く。
ズシンと重い聴きごたえのある音楽。
基本的に好きなタイプの曲ではありますが、日曜日の夜に聴くにはちょっと重過ぎるかとも思う。
2幕版による2001年のライブ録音。
もう少し響きに艶があっても良いかなと思わなくもないが、迫真の立派な演奏と思います。
残念ながらこの録音しか持っておりませんが、他もまた聴いてみたいと思います。
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スポンジにはまいりますね。わたしも、CD初期の組物で心当たりのものは、外しまくりましたが、たまに漏れがあったりしますと、お前もか!とショックを受けます。
レックのルルは、わたしも愛聴してますが、アダム以外有名人いないキャストながら、なかなか聴かせる演奏だと思います。
スポンジはレコードでもBox物に入っていて、
ボロボロになっているものがあり、レコードだけで
なく、部屋中そのカスが飛び散ってしまうので困り
ものです。
CDと併売だった頃はプラスチックのケースに変わ
ったのですが、今度は安っぽく感じられ、帯に短し
襷に長しといったところです。
この間、久しぶりに「○本」に入ったんですが、その後オペラ鑑賞だったので、
万が一のことを考え、冷し五目味噌タンメンに逃げてしまった私です。
軟弱者と呼んでください(笑)。
スポンジですかぁ!私はアバドの「ランスへの旅」がそんな状態になり、
ひっついた部分をこすったら・・・golfさんと同じ状態になりました(涙)。
CDって、透けるんだぁ~なんて妙に感心したり・・・。
恥ずかしながら「ルル」のCDは持っていないのです(図書館では借りたのですが)。レック盤、気になるところであります。
コメント有難うございます。
今回のスポンジは、元は薄い黄色だったみたいですが(生き残ったもう1枚がそうでした)、張り付いた物は赤茶気て土のようにボロボロになっておりました。
CDの価格が大幅に下がったのでまだ救われておりますが、現在も昔と同じような価格だったら立ち直れません。
レック盤、ご指摘のようにテオ・アダム以外有名人がいない中で、なかなかの熱演と感じました。
コメント有難うございます。
そうか、LPのことは全く失念しておりました!
以前スポンジでCDをダメにした時CDはチェックした(今回のような漏れもあり)のですが、LPまで気が回りませんでした。
だいぶ、被害を受けていることでしょう(泣)。今度確認しなきゃ。
コメント有難うございます。
確かにオペラやコンサート前は危険ですよね。
また、辛さだけではなくニンニクたっぷりのスープのことも頭をよぎったのですが、同窓会役員会はオジサンばかりだからまあ良いかなと判断致しました(笑)。
レック盤は、ARTE NOVAが店頭で激安販売していた当時買いました。値段ははっきり覚えていませんが、二枚組で780円とかではなかったかなと思います。良い買い物をしました。