golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

プレトリウス「クリスマス・ミサ」マクリーシュ

2014-01-18 22:38:12 | Weblog
あっという間に後1ヶ月。

某資格試験まで、まだ3ヶ月以上あるよ楽勝楽勝と思っていたものの、月日の経つのは早いもので、気が付いたらあと1ヶ月後。

まあ実際は、「気が付いたら」というのはウソ。

気が付かない振りをして、たださぼっていただけというのが正確なところでしょうか。

それで、今日はキャッチアップすべく、コーヒーショップなどに籠もって2時間ほど勉強。

平日の2時間は無理としても、試験日まで毎日勉強を続けられれば多分大丈夫だと思うのですが、継続出来るかが懸念。

「継続は力なり」とは良く言ったものと思います。

ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ、ロスキレ大聖堂少年聖歌隊及び会衆による合唱(ARCHIV盤)

図書館からの借用品。

大好きなバロックも、バッハを中心とした後期が中心で、初期作品は比較的聴いて来なかった分野。

ミヒャエル・プレトリウス(1571~1621)も今まで殆ど聴いて来なかった作曲家。

後期の親しみ易さと比較すると、初期バロックはやや晦渋な感じも否めないところ。

しかし、この「クリスマス・ミサ」は、バラエティーに富み、暖かな曲調が愉しいですね!

少年合唱を含む華やかな合唱、4人の少年による優しく愛らしい独唱、コラール、華麗なオルガン独奏、器楽合奏など、クリスマスの心静かにも喜ばしい音楽が次から次に出現し、管楽器やティンパニも活躍する壮麗な終曲を迎えます。

私的には、これは「どストライク」の音楽。

マクリーシュの清潔で穏健な古楽演奏が、この曲にピタリはまっています。

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