ノーベル賞、凄いですね。
まさか日本人が3人も同時受賞なんて思いもよりませんでした。
ふと、札幌オリンピック、ジャンプの金銀銅独占「日の丸飛行隊」が思い出されて…(歳が分かっちゃいますね)。
今回は、いわば「金金金」ですから本当に凄いことだと思います。
久しぶりの明るいニュース。悪い話題ばかりですが、これを機会に良いニュースが増えて欲しいですね。
バックハウス(ピアノ)、クラウス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(DECCA盤)
やっと念願のCDを入手しました。LP時代の愛聴盤、この曲のリファレンス盤です。
昨日のCDとの違いは、指揮者と、録音に6年の差がありこちらはモノラルだと言うこと。
一般的には、ステレオ録音のS=イッセルシュテットとの方が推されることが多いですね。
しかし、こちらは録音こそ劣りますが、バックハウスのピアノも勿論のこと、クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィルの何と素晴らしいこと!
第2楽章に聴く高貴で典雅な響き、これこそが私がこの演奏に惚れ込んでしまったところ。
クレメンス・クラウスのウィーン・フィルのビロードの様な弦、柔らかな木管の響き、生来のウィーンのリズム…ここがどうしても他の演奏では満足出来なかったのです。
第1、第3楽章はバックハウスが基調を作っている気がしますが、第2楽章はクラウスのオケが気高い世界を導出し、ピアノもそれに沿って演奏している印象です。
いや、第1、第3楽章だって、気品と力強さを併せ持った高雅なオケに載ってピアノが輝いているとも言えます。
最上級の幸福な音楽がここに聴けます。
これは1953年の録音なので、バックハウス(1884~1969)が68~9歳の時のもの。
一方、S=イッセルシュテットとのステレオ盤は、1959年録音だからバックハウス74~5歳。
ステレオ盤も技巧的な劣れはさほど感じませんが、モノラル盤の方がやはり豪快で超絶。
今もモノラル盤の後にステレオ盤聴いていますが、「ヤワ」にさえ感じてしまいます。
録音こそ劣りますが、このクレメンス・クラウスとの演奏こそが、私の皇帝です。
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まさか日本人が3人も同時受賞なんて思いもよりませんでした。
ふと、札幌オリンピック、ジャンプの金銀銅独占「日の丸飛行隊」が思い出されて…(歳が分かっちゃいますね)。
今回は、いわば「金金金」ですから本当に凄いことだと思います。
久しぶりの明るいニュース。悪い話題ばかりですが、これを機会に良いニュースが増えて欲しいですね。
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やっと念願のCDを入手しました。LP時代の愛聴盤、この曲のリファレンス盤です。
昨日のCDとの違いは、指揮者と、録音に6年の差がありこちらはモノラルだと言うこと。
一般的には、ステレオ録音のS=イッセルシュテットとの方が推されることが多いですね。
しかし、こちらは録音こそ劣りますが、バックハウスのピアノも勿論のこと、クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィルの何と素晴らしいこと!
第2楽章に聴く高貴で典雅な響き、これこそが私がこの演奏に惚れ込んでしまったところ。
クレメンス・クラウスのウィーン・フィルのビロードの様な弦、柔らかな木管の響き、生来のウィーンのリズム…ここがどうしても他の演奏では満足出来なかったのです。
第1、第3楽章はバックハウスが基調を作っている気がしますが、第2楽章はクラウスのオケが気高い世界を導出し、ピアノもそれに沿って演奏している印象です。
いや、第1、第3楽章だって、気品と力強さを併せ持った高雅なオケに載ってピアノが輝いているとも言えます。
最上級の幸福な音楽がここに聴けます。
これは1953年の録音なので、バックハウス(1884~1969)が68~9歳の時のもの。
一方、S=イッセルシュテットとのステレオ盤は、1959年録音だからバックハウス74~5歳。
ステレオ盤も技巧的な劣れはさほど感じませんが、モノラル盤の方がやはり豪快で超絶。
今もモノラル盤の後にステレオ盤聴いていますが、「ヤワ」にさえ感じてしまいます。
録音こそ劣りますが、このクレメンス・クラウスとの演奏こそが、私の皇帝です。
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クレメンス・クラウスはR・シュトラウス(テスタメント)を聴いてその魅力にすっかりハマりました。
50年代前半のVPOの典雅な響きはクラウスによるものが大きいと思います。
このCD前から探していたのですが、先日たまたまショップにあるのを見付け購入しました。今廃盤でしょうか?1,000円の国内盤です。
LP以来、うん十年振りに聴きましたが、昔の感動がそのままに蘇りました。