golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モンテヴェルディ「マドリガーレ集第7巻より(2)」ジーニ

2013-11-15 21:45:21 | Weblog
今夜は、昔の同僚のお通夜でした。

私自身は、直接一緒に仕事する機会も殆ど無かったし組織も別でしたが、密に仕事したり一緒にスキーなども行った仲間は、飄々とした昔の雰囲気そのものの遺影に目頭を押さえている人も多くありました。

合弁会社に出向していた当時の仲間のため、会社が違ったり、同じ会社でも全く別事業所に居たりで、こんな時にしか会えないのも辛いよね、と言う話にいつもながらなるのでありました。

比較的小さな会社で、自由闊達な雰囲気。個人裁量も大きかったため、「あの当時は楽しかったよね」という話に毎回なるのです。

早世した仲間が再会させてくれた縁で、また久しぶりに当時の会社の同窓会が開催出来ればと思います。

Cettina Cadelo、Cristina Miatello(ソプラノ)、Claudio Cavina(アルト)、Emanuele De Checchi(コントラルトテノール)、Carlo Gaifa、Vincenzo Manno(テノール)、Giovanni Faverio(バス)、ロベルト・ジーニ(指揮)アンサンブル・コンチェルト、カペラ・マウリツィアーナ(MEMBRAN盤)

モンテヴェルディBOXから。

1.Augellien
2.Vaga su spina ascosa
3.Eccomi pronta a i Baci
4.Pario miser o taccio
5.Tu dormi
6.Al lume delle Stelle
7.Con che soavita
8.Ohime dove il mio ben
9.Se i languidi miei sguardi
10.Se pur destina
11.Chiome d'oro
12.Amor che deggio far
13.Tirsi e Clori - Ballo

以前は、「聖母マリアの夕べの祈り」程度しか聴き込んでいなかったモンテヴェルディですが、この激安ボックスで色々聴いてみると、バロック初期の巨人であることをつくづく認識させられます。

このディスクでも、情感こもって陰影豊かな歌の数々を聴くことが出来ます。

モンテヴェルディの権威というロベルト・ジーニの指揮で安心して聴けるし、特にソプラノなどなかなか上手いと思いました。

これは期待以上の1枚。

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