golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コジェルフ「交響曲ニ長調、ト短調、ヘ長調」バーメルト

2013-01-29 21:52:38 | Weblog

一泊目は、広島県の鞆の浦。

海沿いのホテルからの穏やかな瀬戸内海の湾の風景も良かったですし、夜に車で迷い込んだレトロな小路も魅力的でした。翌朝、散策する時間が無かったのが残念。

そして、昨日岡山県へ。

まず、「桃太郎」のモデルと言われる吉備津彦命を祀る吉備津神社。

立派な本殿や長い回廊など格式高く、見所の多い神社でありました。

TVドラマや映画の「トリック」にでも出て来そうな神秘的な社や小路も至るところにあるのも興味深かったであります。

写真の、絵馬の奉納された「祈願トンネル」もある意味「トリック」的で楽しかったですね。

そして、高校の修学旅行以来の日本三名園の一つ「後楽園」へ。

典型的な回遊式庭園。

見所は色々ありますが、藩主が招いた賓客の待合所が特に気に入りました。

建物の間に小川が流れる造りになっており、冷房の無かった時代、招かれた客はさぞ気持ち良く、感激したのではと想像致しました。

三名園と讃えられるだけの美しい庭園だなという思いとともに、都内にも決してこれらに負けない「浜離宮」をはじめとした回遊式名園がいくつもあるなという思いも。

行ったことのある所では、前記の「浜離宮」をはじめ、「新江戸川公園」や同名の「小石川後楽園」など。

そして、2泊目は倉敷。

過去2、3回来たことはありますが、朝から夕方まで終日ゆっくり巡ったのは初めて。

見所も、蔵づくりなどを活かした素敵なお店も多い第一級の美しい観光地との思いを新たにしました。

やはり、高校の修学旅行以来かと思う大原美術館に意外に多くの現代絵画が収蔵されているのは今回初めて知りました。ゆっくり見たかったところですが、駆け足になってしまったのがちょっと残念でした。

マティアス・バーメルト指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(CHANDOS盤)

「モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」より、ボヘミア出身でウィーンで活躍したレオポルド・コジェルフ(1747~1818)の交響曲。

初めて名前を知った作曲家です。

交響曲とは銘打っていても、ディヴェルティメントやセレナードの雰囲気も濃厚な親しみ易く、軽快な音楽。

ト短調も、力強く開始されますが、モーツァルトとは異なり哀しみの表情はありません。気持ち良く音楽が推進して参ります。

こちらもまた、忘れ去られてしまうにはあまりに勿体ない作曲家に思います。

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