golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メシアン「コンセール・ア・キャトル、忘れられし捧げもの、ほほえみ、輝ける墓」ミュンフン

2011-03-09 23:45:20 | Weblog
会社帰り、ちょっとした調査の為、行ったことはあるが良く知らない街へ。

知らない街を歩くの大好きなのですよ。運動にもなるし。

途中、ちょっと道に迷ったりもしましたが、それもまた楽しいものであります。

写真は、それとは全く関係ありませんが、昼食に食べたスパゲティ。麺の量によってM、L、LLの3種類があるが、値段はいずれも680円。勿論LLをオーダー。

美味しかったしボリュームもあって、なかなかのお値打ち品でありました。

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、イボンヌ・ロリオ(ピアノ)、ハインツ・ホリガー(オーボエ)、カトリーヌ・カンタン(フルート)、チョン・ミュンフン指揮パリ・バスティーユ管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

図書館から借用のCD。

1.コンセール・ア・キャトル(1990-91年)
2.交響的瞑想「忘れられし捧げもの」(1930年)
3.ほほえみ(1989年)
4.輝ける墓(1931年)

若い頃の管弦楽2曲と、晩年の管弦楽2曲。

「コンセール・ア・キャトル」は、メシアン最後の作品。未完だったものをメシアン夫人イボンヌ・ロリオがホリガーとジョージ・ベンジャミンの助力を得て完成させたとのこと。

まさしく当盤の演奏者である、ロストロポーヴィチ、ロリオ、ホリガー、カンタン、ミュンフンに捧げられた作品。

ピアノや各種楽器による鳥の歌はあるし、「神の現存の為の3つの小典礼」などのような、柔らかで明るいメロディも豊富だし、「トゥーランガリラ交響曲」を思わせるようなところもあるし、メシアンの美味しいところが色々詰まったメシアン好きには堪らない作品でありました。

「輝ける墓」は、ストラヴィンスキー「春の祭典」のような原始のエネルギーを感じる部分と静かな曲調が交互する曲。

「忘れられし捧げもの」、「ほほえみ」を含め4曲とも素敵な作品、演奏でありました。

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