golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

タヴナー「トワーズ・サイレンス」メディチQ.、フィンジQ.、カヴァレリQ.、フィフス・クアドラント

2011-03-07 23:55:16 | Weblog
会社の帰り掛けに寄り道して歩いていたら、面白いお店を見付けました。

昼間は300円でソフトドリンク飲み放題、夜は1杯200~300円程度でお酒が飲めて、ツマミは持ち込み自由!

酒問屋のアンテナショップのようで、採算度外視という感じですね。

今度、職場の人を誘って行ってみましょう。

勿論、今日は視察をして、2杯ほど飲んで参りました。

前のコンビニでツマミを買ってビール1杯飲んで帰るつもりでしたが、またコンビニへ追加購入に行って、冷酒も1本追加。

それで、1,000円しない。なかなかお値打ちであります。立ち呑みでは無く、ゆったり座れますし。

メディチ四重奏団、フィンジ四重奏団、カヴァレリ四重奏団、フィフス・クアドラント(SIGNUM CLASSICS盤)

ジョン・タヴナー(1944~)は、気になりながらも聴けていなかったイギリスの現代作曲家。

先日、タワレコ渋谷店で安売り(790円)していた本ディスクを見付け、購入しました。

「4つの弦楽四重奏とチベットのシンギングボウルのための」との副題が付いております。

弦楽四重奏×4!であります。

シンギングボウルとは何ぞや?、と調べたら、チベット密教の法具だそうで、金属で出来た半円型の物。

縁をスティックで擦ると倍音が出て、それがヒーリング効果をもたらすなどとも言われているようです。

弦楽器が瞑想的、東洋的な響きを奏でる中に、ヒーリングボールを打ち鳴らす音が響きます。

しかし、決して静謐な音楽という訳では無く、原始のエネルギーも感じます。

メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」ともどこか通ずる所がありますでしょうか。

初めて聴いて、すんなり入って来た音楽であります。

後半の美しい弦の調べは、壮大な大自然も想起させるような音楽。

自然を描いた映画のBGMなどにもピタリはまりそうです。

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メルカダンテ「フルート協奏曲ニ長調、ホ短調、ホ長調」ゴールウェイ、シモーネ

2011-03-07 08:24:24 | Weblog
昨日は、別に大したこともしていないのに、このCDを聴きながら早い時間に寝てしまいました。

一昨日色々動き回った疲れか。

歳の所為で、疲れが1日では回復しなくなっているのでしょうね。

以前、同僚が「歳とって来ると、疲れが翌日では無く、翌々日に出る」と言っていました。

その時は、そうかなあ?と思って聞いておりましたが、今はちょっと違うんじゃないか、と思います。

歳とって来ると、回復が遅れて、疲れが翌日以降にも残るだけではないでしょうか。

「歳とって来ると、疲れが翌日だけでは無く、翌々日も出る」が正しいのでは。

とすると、今日もまだ疲れが残るはず…。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ(RCA盤)

昨日、図書館から借りて来たCDです。

借りるCDをじっくり探す時間が無かったので、メシアンを2種と、近くにあったこれを。

セルヴィオ・メルカダンテ(1795~1870)は名前は知っていましたが、古典派の作曲家と思い込んでおりました。

ライナーノーツを読んで、初めてロマン派の人と知った次第。

ロッシーニやドニゼッティと同時代にイタリアで活躍した人なのですね。

Wikipediaに拠れば、オペラ作曲家として名声を博した人ですが、晩年は地位を脅かしつつあったヴェルディに対して陰に陽に妨害工作を行ったとも言われているそうです。

しかし、ここに聴くフルート協奏曲は、そんなことは微塵も感じさせぬ屈託の無さ。

ロマン派と言っても古典派的な様式感と抑制の利いた美しさも感じます。

生年、没年ともに11年早いルイ・シュポーア(1784~1859)ともどこか通じるかも。

オペラ作曲家らしい美旋律に溢れています。

春に相応しい佳曲を聴きました。

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