青色申告は、梅雨の晴れ間に勉強する。

梅雨に入った朝、
驚くほどの青空に
少ない白い雲がふわりと浮かび、
爽やかな風が木々を揺らす。
午後から曇り、夕方雨となる。

定休日の今日は、
店内改装の工事と
青色申告の指導を受ける。

写真は、雨に煙る薄暮の午後の森。

１７日（木）は、申し訳ありませんが、
店内改装で臨時休業します。
よろしくお願いいたします。

高原の春風はこぶ、爽やかに弱い春蝉の声。

ここ２～３週間、午後の森では蝉が鳴く。
夏を感じる森の鳴き声の正体は、春蝉とのことらしい。
ヒグラシのように「カナカナ・・・」「ジ～」と鳴き声が聞こえ、
黒色の体に透明な翅を持つ。

蓼科も梅雨に入ったようだ。
雨と霧の朝があけ、一日中曇り日となる。
気温は、２０度を越してるがちょっと寒い。

明日から店内の改装をし、
１７日（木）は臨時休業とします。
よろしくお願いいたします。

写真は、水ぬるむ淵にイワナいそうな
緑の村別荘地の音無川。

パリパリ、もっちりの天然酵母フランスパン。

明日あたりから梅雨入りの今日は
曇ってはいるが風が心地いい。

パスタのオーダーを多くいただき
厨房は時間との競争となる。
特にカルボナーラの火加減は、
ピンポイントのタイミング。
卵を炒め過ぎず生過ぎずの
トロッとしたクリーム状にして
パスタにからめる。
このカルボナーラソースやミートソースに
フランスパンをつけて食べるのが
「カフェ 午後の森」では好評です。

森にある美しきフジの言い伝え。

森のフジについて聞いたこと。
・フジが多い森は手入れがあまりされていない。
フジのツルで木の生育が阻害されるから。
・フジヅルは毎年採らずに３年ごとに採取すると
丈夫なツルが採れる。
・御柱を曳くのに使う丈夫なフジヅルは、上に伸びたツルではなく、
　根フジと言う地を這うツルを使用する。
・ヤマフジは、ツルが左巻き。一般的なフジは、右巻きとのこと。

写真は、青空に浮かぶ午後の森に咲くフジの花。
夜、珈琲の焙煎をする。
ブラジル、ルワンダ、マンデリンの３種。

午後の森に天空と交信するクリンソウ咲く。

庭の隅にクリンソウが咲いている。
五重塔の最上部にあって天空と交信する
アンテナのような九輪に似ているので名がついた。

アンリ・ルソーの絵のような、
薄く濃く緑重なる森に赤紫のクリンソウが咲く。
天空と交信する午後の森の九輪のように。

開店前のモーニングコーヒー焙煎をする。
蓼科の朝の風が開けた窓から入り、
珈琲の香りを店の隅々に届ける。
コロンビアピネロス農園の豆をシティローストと
フレンチローストに焙煎する。
開店と同時にパンと珈琲をお求めのお客さんが来店され、
朝の焙煎の香りを楽しんでいただく。