午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

「午後の森」にある「紅茶の森」

2010年01月31日 22時02分32秒 | 日記
今日もいい天気です。
ここのところ朝の除雪の緊張感を忘れ、
朝風呂に入ったりもしてます。

紅茶を飲み、味の確認をした。
アッサムとウバをブレンドしたティー・ラッテとアールグレイ、
「午後の森」ではポットでお出しする。
紅茶と珈琲、飲む気分も変わる。
産地も変わる。
インドは、アッサム、シッキム、ドアーズ、ダージリン、ニルギリ。
スリランカは、ウバ、ウダブセラワ、ディンブラ、キャンディ、ヌワラエリヤ、ルフナ。
中国は、安徽省キームン、福建省ラプサンスーチョン、雲南紅茶。
他にケニア、タンザニア、マラウイ、ウガンダ、ブルンジ、ルワンダ、ジャワ、スマトラ、トルコリゼ、バングラデシュ、ネパール。
「紅茶の森」の奥は深い。

紅茶のティーポットセットの写真を撮ればよかった。
今度、天気のいい日の定休日に写真を撮ろう。
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買い物 DE フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン

2010年01月30日 23時13分07秒 | 日記
茅野は買い物が便利。
24時間営業のイオン・マックスバリューへ
店が終わってから食材の買い物に行く。
「午後の森」から車で15分。
ホームセンターで22時まで営業のメガマートと
100円ショップのダイソーも敷地内にある。
蓼科はレストランが多く、マックスバリューには
業務用食材もある。

他に地元食材と業務用食材に農業機器もある大規模なA・コープピアみどり店、
山梨本拠の食品・衣料スーパーのオギノと同一店内のダイソー、
西友が2店で1店は24時間営業。
隣の諏訪市も近接してスーパーも多い。全て車で15~30分圏内。

買い物を終え駐車場に出ると、
キーンと冷えた夜空に満月が輝いて、
「午後の森」で聞いていたドリス・デイの
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンが
よみがえり流れてきた。
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午後の森にある快晴の北ア

2010年01月29日 21時19分04秒 | 日記
チョークの粉のような微細な雪が、
遠くは右に流れ、
近くは左に流れ、
その間には真横に吹き抜ける雪がある。
雪色の空から降る雪は、
茶色の森を背景にした瞬間、
森を覆い隠すように姿を現す。

昼前に雪は止み、
北アルプス蝶が岳と常念岳の写真に
サッーと日が当る。
店の中に快晴の蝶・常念があった。
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雪の蓼科の深夜に見る小津安二郎

2010年01月28日 22時07分42秒 | 日記
深夜、ニュースも終わって、寝ようとNHK-BSにチャンネルを変えると、
原節子、笠智衆が出ている。
小津安二郎監督の「晩春」で舞台は60年前の鎌倉。
昨日の深夜も同じチャンネル行動をしていると
原節子に司葉子、佐分利信、岡田茉莉子、佐田啓二が出ている。
50年前の小津安二郎監督の「秋日和」で、思わず2時半過ぎまで見てしまった。

雪が窓をたたく蓼科の深夜に、
蓼科を愛し、山荘を構えて創作活動の場とした
小津安二郎の映画をみる不思議な繋がり。
特に「秋日和」のシナリオは蓼科で作られた。
その山荘「無藝荘」は蓼科に保存されていて昨年見学したが、
贅肉を削ぎきった緊張感を感じさせる和風山荘だった。
小津の山荘には映画人が集うようになり、
笠智衆、佐田啓二も蓼科に山荘を持つ。
佐田啓二は蓼科から東京に向かう時に交通事故で亡くなるが、
当時の週刊誌に「一番安全な運転手後方の席でなぜ死亡事故にあったのか」との
記事があったのを不思議に覚えている。
また、1月7日の日経文化面に映画・文化史家の田中眞澄氏が
蓼科の小津安二郎について寄稿し、当時の蓼科日記公開に向けて
努力されているのを目にしていた。
茅野では、小津安二郎記念蓼科高原映画祭が毎年開催され、
昨年は佐田啓二の娘の中井貴恵の朗読があったと聞いている。

「秋日和」では、佐分利信が丸の内の大会社の重役という役回りだが、
いつも万年筆でひたすら書類を書いているだけで、
仕事の話は全くせず、
ここまで仕事の匂いを取り除いたビジネスマンの描写は、
新鮮で古き良き時代の余裕を感じることができた。

朝の薄っすらと降った雪が雨になり、
凍らないようにシャーベット状になった雪を
シャベルで除去する。
陽は、山の端に沈む寸前に雲から顔を出し、
森の木々の露を光らせて山の向うに姿を隠した。

写真は、「無藝荘」に掛けられている色紙。
「蓼科の 空気はうまい 水もうまい 酒もうまい ~小津安二郎日記より」
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うちの温泉、茅野温泉。日帰り温泉情報②~望岳の湯

2010年01月27日 23時12分30秒 | 日記
風呂から望める八ヶ岳の大パノラマを味わおうと
茅野市玉川の「望岳の湯」に行く。
定休日に工事停電が重なり、店に居られずに昼前から温泉へ。
畑の中にある「望岳の湯」は、
新しくきれいで休憩用の大広間、サウナもある。
だが、八ヶ岳が無かった。
1週間交代で今日は女湯が八ヶ岳パノラマ側で、
男湯からは、里山のはずれに白い北アルプスが望める景色。
八ヶ岳側に再チャレンジしたい。
外に出て仰ぎ見た女湯側の窓に
八ヶ岳の山々が美しく投影されていた。
泉質はアルカリ性単純温泉。
入浴料は400円、茅野市内温泉の共通回数券で1回分363円。
「カフェ 午後の森」からは車で30分である。

夕方から焙煎をする。
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