午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

八島湿原の大きな花籠に新しい花が咲き、枯れ、1万2千年の時を見る。

2016年08月09日 22時34分57秒 | 日記
快晴の定休日、
霧ヶ峰に車を走らせ、八島ケ原湿原のガイドアシスタントをする。
昨夜遅くまで霧ヶ峰に関する本を読み寝不足で
バタバタ慌てての出勤を久しぶりに経験する。
愛知県南知多町からの小学生に湿原を案内し、
インタープリターのアシスタントとして
ワンポイントガイドを担当させていただく。

ガイド終了後は、一人で湿原を歩き、
1万2千年かけて作られた景観に触れ、
そよ吹く風を味わう。
アカバナシモツケ、オミナエシ、マツムシソウ、ハバヤマボクチ、
クガイソウ、サラシナショウマ、フシグロセンノウ、ヨツバヒヨドリ、
ヤナギラン、コオニユリ、ワレモコウ。
「あった、あった」と50代のご夫婦の声に
珍しい花でもと聞くと午後の森にもあるワレモコウ。
「私たち花の初心者なの」と嬉しそうに話していただく。
写真は、八島ケ原湿原の木道沿いに咲く、
ヤナギランの群生とシシウド。

家の奥さんは、
カリグラフィーとオカリナの勉強に終日不在で、
窓からの24℃の風を入れ、渓流の音に目を閉じ、昼寝をする。

明日、8/10(水)は営業いたします。
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