一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

いいことだと思うんですが

2006-12-25 | よしなしごと

井村氏「日本のため」強調も…
(2006年12月25日(月)06:13 スポーツニッポン)

シンクロナイズドスイミングの前日本代表ヘッドコーチで、来年1月から08年北京五輪までの中国代表のヘッドコーチ就任が決まった井村雅代氏(56)が24日、都内のホテルで記者会見を行った。9月に就任を要請され、11月末に受諾。日本の水泳関係者から猛反発を浴びながらの決断だったが、「(五輪開催国の代表を任されることが)日本の評価を高めることになる」と持論を唱えた。

本人が言い訳しなきゃいけない、というところが水泳関係者は狭量ですよね。

日本チームに必要な人なら日本チームのヘッドコーチに据えておけばよかったわけで、他の人を適任者として選んでおいて(または慰留工作をしないで)後で文句を言うのは妙な話です。


大事なのは日本チームをどう強化するかです。
他国のチームに指導者を出さないことで保てる優位性というのはとても少ないと思います。


そもそも日本だって外国人のコーチや監督はいっぱい使ってますよね。
サッカーの全日本の監督は外人が多いし、フィギュア・スケートのコーチはロシア人とかが多いです。
逆に、この前日本が初めて負けた剣道世界選手権のアメリカチームのコーチは日本人でした。
指導者の側も、評価されるところでやりがいのある仕事をしたいでしょうし、外国でのコーチ経験を将来日本で生かしてもらえばいいだけだと思います。

もっと視野を広くしてみてもいいのではないでしょうか。


野球のオリンピック代表チームの監督も、王さんや星野さんのような健康に不安のある人でなく、外国人も含めて候補にしたらどうですかね。ここ2年は外国人監督が日本一になっていることですし。

コメント
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