一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

タクシー難民

2006-12-22 | よしなしごと
昨日は忘年会で遅くなりました。

タクシーを呼ぼうと電話をしても電話がつながらりません。
仕方がないので外で拾おうとしても空車がまったくいない状態で、逆にタクシー待ちの人々が路上にうようよといました。

なんかバブル期のようです。
当時は「それなら時間つぶしにラーメン」などとやってたのですが、さすがに最近は良識をわきまえてそんなことはしませんでした(魅力的だったけどw)。


タクシー待ちの人たちは、都心に戻る車を少しでも早くつかまえようと、車道に身を乗り出しながらぞろぞろと歩いていくので、ゾンビの行進のようでもありました。


20分くらい待っても全然空車がなく、こんなことで風邪を引いてしまうのもしゃくですし、家まで2000円(=5,6km?)くらいの距離だったので、空車が見つからなければ家まで歩けばいいさと開き直って歩き始めたところ、10分くらいして空車を見つけることが出来ました。

運転手さん曰く、今日明日が一年でのピークとのこと。普段は全然で、景気がいいといっても実感はないとか。
「都心に向かっているのにUターンするのはいやだったので無視しようとしたけど、お客さんよさそうな人だったのでね」というのが乗せてくれた理由。

まあ、乗車拒否をするわけにもいかないのでリップサービスだったのでしょうが、あきらめて歩いていたので他のタクシー待ちの人々よりは殺気立っていなかったのかもしれません。


道中もタクシーをつかまえようと手を上げるゾンビの群れが至るところにいました。



今日は電車で帰るようにしようっと。



コメント
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