一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

税引前、税引後

2006-12-19 | 余計なひとこと

本間税調会長、宿舎入居問題で進退論強まる
(2006年12月19日(火)03:08 読売新聞)

政府税制調査会の本間正明会長が常勤の国家公務員ではないのに公務員宿舎に入居していた問題で、政府・与党内で18日、本間氏の進退を問う声が強まった。  

自民党の中川政調会長は18日、「政策以前の問題だ」と本間氏を批判した。石原伸晃幹事長代理も、「本間氏が適切に判断することを望む」と自発的な辞任が望ましいとの考えを示唆した。公明党幹部は「対応が遅れれば、世論の批判が強まる。早く辞めさせてしまった方がいい」と強調した。  

また、政府関係者は同日夜、「自分で考える問題だ」と述べ、本間氏が自発的に辞任する場合は容認する考えを示した。  
これに対し、安倍首相は18日夜、「批判は承知しているが、本間氏は職責を果たすことで責任を果たしてほしい」と首相官邸で記者団に述べ、本間氏を擁護した。

要するに週刊誌報道の愛人問題に端を発しているのでしょうが、それをストレートに問題にすると事実関係の争いになって更に傷口を広げるのを怖れて奥歯にもののはさまったような言い方をしているのでしょう。

でも「公務員宿舎に入居していた」 といいますが、宿舎を管理している役所の責任者が許可しなければ入居はできないですよね(勝手に入り込んだのなら単なる不法占拠者ですw)。
「不適切入居」の責任を問うべきは本間氏ではなく、まずは管理責任者のはずです。そうすると本間氏の不当な要求をどうしてのんでしまったのか、または入居を許可するよう指示をしたのは誰なのかという話になり、かえって波紋(関係者orとばっちりを喰らう人)が広がるだけのような問題の立てかただとおもいますけどねぇ。


「納税者の男性」として税調会長に(political correctnessを無視して)言わせていただければ、

税金を払った後の金で遊べ

というだけの話かと。

コメント
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