といっても「武士の魂」の話ではなく「塊」の話です(「団塊」の逆ですが)。
昨日掃除をしていて行けなかったので、今日は朝一番でスポーツクラブに行こうと早起きをしました。
ところがトイレに入ったところ、トイレットペーパーを切らしていることに気がつきました。
まだスーパーは開いていないし、コンビニもスーパーと同じくらいの距離で、言って戻るのも面倒くさい・・・ということで、とりあえずスポーツクラブ(スーパーより近い)に行ってそこでトイレを借りよう、という外部不経済な行動を選択することにしました。
このスポーツクラブは比較的住宅街の近くにあるので、平日の帰宅後に遅い時間に行くと、閉館近い時間に洗顔セットなどを持った女性が入館するのとすれちがいます。月会費を払えば何回利用しても無料なので銭湯代わりに使っている人もいるようです(サウナやジャグジーもあるし銭湯よりいいですね)のでまあ、それくらいはいいだろうとか言い訳を考えながら歩いていたるとふと、更衣室に50g単位まで計れる体重計があることを思い出し、
「使用前・使用後の体重差をはかれば、排出した重さが分かるはずだ」
と出来の悪いアルキメデスのようなことを思いつき、早速実行にうつしてみることにしました。
結果は
△650g
これがどういう意味を持つのかはわかりませんがw
ちなみにジムでの運動後に測ると、更に250g減っていました。
運動中に1リットルほど水分補給しているのですが、かなり汗をかいているようです。
更にサウナでしぼって、風呂上りの計量では、更に△650g。
ところで脂肪1kgには9000kcalの熱量が含まれているそうです。
今日の運動は650kcalなので、脂肪の燃焼分はそのうち72gに過ぎません。
「大小」は別にすると運動の収支は以下のようになります。
水分補給 1000g
運動による水分喪失 1178g
運動による脂肪燃焼 72g
サウナetcによる水分喪失 650g
結局運動による一時的な体重の減少はほとんどが水分の喪失によるもので、脂肪を減らそうとするなら継続的な運動とそれによって筋肉をつけて基礎代謝を上げないといけない、ということですね。それに水分補給は大切です。
学生の頃ボクシングをやっていた奴の
「減量ならカロリーよりグラム」
というのは至言だと思いました。
まさに力石徹の世界です。
無理なダイエットは身体に悪い、大事なのは日々の努力、ということですね。
ああ、でも今週も忘年会が・・・