チラシの裏

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とある科学の超電磁砲 第1話

2009年10月05日 02時58分24秒 | アニメ:とある魔術の禁書目録:超電磁砲
とある科学の超電磁砲(レールガン)

新アニメはじまた。


と、その前に、前作「とある魔術の禁書目録(インデックス)」について語らねばなるまい。

レールガンのために、1日で全24話を視聴した。

俺は原作を読んでいないので、アニメの描写でしか評価ができないのだが

厨二病を絵に描いたようなアニメだと思った。

グッジョブ!

大変美味である。

予想通り、俺好みのアニメだった。


世界観

近未来風?、学園モノ、ラブコメ、能力バトル・・・と、まさに少年漫画。

正直、わざとらしささえ感じる。

わざと全力で厨二病全開にしているんだよ、と。

特に斬新だと思ったところは無いが、魔術とそれを扱う人間をテーマにした作品かと思いきや

超能力と魔術の違いを科学的に解釈しているという、科学が発達した世界。

ファンタジーよりもSF寄りな舞台設定が面白い。


メインストーリー

原作が完結してないからなのか何なのか知らないが、全24話を見ても張られた伏線が回収されることはない。

なぜか続きは気にならないのだが、きちんと締めてほしいものである。

第2期であるレールガンで時間稼ぎをして、第3期で禁書の続きをやるのかな?


キャラクター

主人公、上条当麻はあまり好きになれなかった。

最初から達観している風なので、よくある主人公の成長物語になりえないからか。

逆に、周りの人間たちは、上条当麻の説教のおかげで成長しているようだ。

不幸なところ、自己犠牲なところ、厨二病全開なところ。

イイやつだとは思うけどね。

それに対して、イヤなやつだと思っていたアクセラレータに好感が持てて意外。


Fateと比べるのもアレだが、Fateは、ウホッ!と言いたくなるくらいの漢ゲーだった。

アーチャー、ランサー、バーサーカー、ギルガメッシュ、マーボーぺろぺろ。

しかし、女キャラには絶望的なほど萌えを感じないという罠エロゲ。

禁書は逆に、萌えを狙った美少女キャラが盛り沢山のよくあるハーレム系ラノベにしか見えない。

男キャラが少ない。

しかもFateみたいな燃えがない・・・。

そんな中、OPの映像でもラスボスっぽい雰囲気を醸し出していた悪役面の男、アクセラレータが登場した。

どう見ても救いようの無い外道だと思っていたが、実はただのツンでしたという超展開。

こんなに痩せ細っていて大丈夫なのか?と他人事のように心配しつつ、

このアニメのツンデレとは、アクセラレータのことを指すんだよな?

と、デレをいつ見られるのかと期待していた良く分からない萌えアニメ。

ええいッ、とあるツンデレの一方通行(アクセラレータ)はまだかッ!



というところで第2期スタート。

第1話・・・どうしてこうなった(^o^)

御坂美琴が主人公で、上条当麻が登場しなくて。

女キャラばかりで萌えアニメ路線が一気に侵食していて。

かわいいからいいけどね(^o^)

いや、駄目だ。

早く禁書のキャラを出せ!

メインストーリーの続きをやれ!

御坂ぺろぺろ。