チラシの裏

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アニメうみねこ 第14話

2009年10月03日 16時03分20秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
>魔法対戦

なかなか良かった。

短くまとめすぎという声もあったが、アニメではこれで正解という気がする。

アニメ版うみねこを、どのように魅せて行く方針なのかは大体分かっていたからな。

制作スタッフは戦人側に加担するのか、ベアト側に加担するのか。


ベアト側に加担するなら、幻想描写をアニメならではの派手な映像で魅せるべき。

原作で出来ないことをアニメで魅せる方針。


戦人側に加担するなら、幻想描写を控えめにして、推理シーンに尺を取るべき。

戦人とベアトの推理バトルを盛り上げるような演出に凝れば尚良し。

原作で面白かったことをアニメでも魅せる方針。


今まで見た感じだと、どちらでもなく、公平に演出を割いているように思える。

そのため、多くの視聴者たち(原作既読も含め)は、何か物足りなさを感じてしまうという。


>シュレディンガーの猫箱

丁寧で良かった。

雨乞いの話、ブラウン管の中の話、箱の中の猫の話。

きっちり時間を割いてワルギリアが説明していた。

魔法対戦の数倍も尺を取るとは・・・。

無能な戦人や、一部の視聴者たちもこれで納得したことだろうw


>密室推理

淡々としていた。

もっとノリノリでも良かったような。

「踊る煙管」はなんで没になったんだろう?

金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の六人は死亡している!

ってちゃんと言えよベアト。

「6人の中に実は死んでいない人間が居るので密室ではなかった」という推理が有効になってしまうだろうが。

真に重要なのは、赤字で「密室だった」ことが宣言されていないことと

6人の中に「他殺でも自殺でもなく死亡した人間が存在する」ことだ。


>碑文推理~黄金発見

カットしすぎ。

これは俺でも擁護しようがない^^;

絵羽が電波を受信して碑文が解けてしまったようにしか見えない。

霧江の見せ場をカットするとか勿体無さすぎる。

そして、黄金を発見したときの衝撃が全く伝わって来ない。



第14話総評。

一番注目されていた魔法対戦は、まぁこんなもんだろ。という感想で、

魔法の正体のヒントが予想外に丁寧で、推理バトルが盛り上がらなくて、

親たちの碑文推理シーンがカットされて萎えた。あと、黄金意外と少なッ!

全体的に駄目な回だったわけだが、ワルギリア(魔女年齢17歳)にぺろぺろして許そう。