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チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

2019年 アニメ 総評 その2

2019年12月22日 00時58分35秒 | 最近のアニメ
総評というか、まだ最終回を迎えていない作品などの感想を補足します。


その前に、前回の記事で2018年アニメを振り返ってみたわけだが

あれ?まだよりもい見てねーじゃんと気付きまして

今更ながら「宇宙よりも遠い場所」を見てみたのだけれど

「ゾンビランドサガ」と同じ年に産まれなかったら年間大賞を獲れるレベルだろこれ!


「ゾンビランドサガ」のBDを全巻購入してまだ視聴していなかったので、ついでに全話一気に視聴した。

やはりシンプルに面白いアニメだと思った。

「宇宙よりも遠い場所」のような伏線の凄さや脚本の完成度に比べたら、しょせんはギャグアニメという印象なのだが

それでも最高に面白いと思える不思議。

世間の評価も俺の評価も一致して、2018年最高傑作と言える。


更についでに「フランシュシュLIVEみんなでおらぼうinSAGA」の映像が配信されていたので視聴したが

声優が芸達者すぎて感服するしかない。

声が良かったり演技が上手かったりするのが声優だと思っていたんだが、フランシュシュの中の人はとんでもないね。

品川のほうのLIVE映像はBDを買ってしまったよ。

あと、続編(2期?)発表おめでとうございます。




以下、現行アニメの感想補足。


慎重勇者 第10話

このアニメの本当に凄いところは、全くブレないところ。

むしろ1週休んだせいか、更に勢いが増してる気がした。

腕がもげたシーンもそうだけど、ギャグアニメでは済まされないエグさが見え隠れしていて、

ギャグアニメと油断したところにシリアスなシーンをブッ込んで来る展開を予想してしまう。



俺を好きなのはお前だけかよ 第11話

意外と伏線の完成度が高いことが分かった。

第3話までが傑作で、それ以降は量産型ラノベに毛が生えた程度かと思っていたが

要所の伏線回収が予測不能なほどに完成度が高くて、驚いた。

見捨てないでしっかり見続けて良かった。

来週の最終回も期待していいのかな?



BEASTARS 第11話

原作者の頭の中を見てみたいわ。

なんなの、このアニメ。

凄すぎて形容できません。

映像表現もヤバかったね。

アクションシーンの凶悪さや、二面性の対比が上手く描写されていて、芸術性のようなものを強く感じた。

原作がもし小説だったら、文学と称していたかもしれない。

しかし、こんなに興奮しないエッチシーンは初めて見た。



ハイスコアガールⅡ 第24話

最終回。

この作品は、原作既読なんですわ。

ストーリー全部知ってるのよ。

でも、泣いた。

涙ボロボロでした。

声と音が付くとヤバイな。

全然悲しい話じゃないのに涙を堪え切れなかった。





感想の続きは、その3で。

2019年 アニメ 総評

2019年12月15日 01時47分00秒 | 最近のアニメ
2018年のアニメは、ゾンビランドサガが強烈に印象に残りすぎて

他の傑作たちを食い気味で、少しかわいそうな気がした年だった。

ちなみに「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018年間大賞」だとこんな感じの結果だ。


1位:ゾンビランドサガ  13.33 %
2位:SSSS.GRIDMAN  8.98 %
3位:宇宙よりも遠い場所  8.96 %
4位:ゆるキャン△  8.64 %
5位:はたらく細胞  7.42 %
6位:ポプテピピック  6.90 %
7位:ゴブリンスレイヤー  5.93 %
8位:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風  4.84 %
9位:あそびあそばせ  4.17 %
10位:やがて君になる  3.73 %


右の数字は構成比なので、やはりゾンビランドサガのすごさが分かる。

今年もまだゾンビランドサガは動いているようで、本当に伝説の作品になってしまったようだが

今年2019年はゾンビランドサガを超えるようなレジェンド作品は現れたのだろうか。


2019年に最新話が放送された作品と、現在放送中の作品を対象とし、

特筆すべき何かを感じた作品をピックアップ。

順位付けされているが、これは俺が気に入った順であり、作品のランキングではないことをあらかじめ断っておく。


「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2019年間大賞」は今年もやるのかな?




俺が視聴した作品リスト

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

盾の勇者の成り上がり
ブギーポップは笑わない 
どろろ
モブサイコ100Ⅱ
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
約束のネバーランド
かぐや様は告らせたい

この世の果てで恋を歌う少女YU-NO
ワンパンマン 第2期
鬼滅の刃
進撃の巨人 第3期 Part.2

彼方のアストラ
Dr.STONE
グランベルム
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
コップクラフト
ヴィンランド・サガ
女子高生の無駄づかい
ダンベル何キロ持てる?
ソウナンですか?

慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
俺を好きなのはお前だけかよ
Fate/Grand Order
ハイスコアガールⅡ
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ
バビロン
BEASTARS
ノー・ガンズ・ライフ
歌舞伎町シャーロック
僕のヒーローアカデミア 第4期
サイコパス3




作画がすごい

1位:鬼滅の刃

2位:モブサイコ100Ⅱ

3位:進撃の巨人 第3期 Part.2

3位:Fate/Grand Order

丁寧かつ綺麗な作画を2クール保ち続けた「鬼滅の刃」

絵の動かし方、見せ方が秀逸な「モブサイコ100Ⅱ」

戦闘シーンのクオリティが段違いな「進撃の巨人 第3期」と「Fate/Grand Order」


特に作画の良さが目立った作品たち。




作者が天才

1位:どろろ

2位:BEASTARS

2位:Dr.STONE

3位:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

主人公が身体を取り戻して行くストーリーなんて、誰にも思い付かない「どろろ」

獣人の社会というファンタジーな世界を、現実の世界以上にリアルに描いている「BEASTARS」

未来の世界で科学文明を復活させるというオリジナリティ100億パーセントの「Dr.STONE」

「ジョジョ」という一つのジャンルを不動の地位に確立させた「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」


これらは、原作が天才的作品だからという単純な理由で選抜したわけではない。

原作の魅力をアニメ作品として昇華した上で視聴者に伝えている点を評価したい。




次回が気になって待ち切れない

1位:バビロン

2位:彼方のアストラ

3位:約束のネバーランド

我々人類には予測不可能なシナリオを展開してくる「バビロン」

短編SFミステリー小説を少年漫画にアレンジしたような「彼方のアストラ」

どんでん返しの連続に驚かされる「約束のネバーランド」


引きが上手かったり、伏線の張り方が上手かったり、脚本のすごさが目立つ作品たち。




キャラクターが強烈

1位:ヴィンランド・サガ

2位:ワンパンマン 第2期

3位:僕のヒーローアカデミア 第4期

個性豊かなキャラクターと骨太ストーリーに目が離せない「ヴィンランド・サガ」

ネタキャラと見せかけて深すぎる「ワンパンマン」

多数の個性がプルスウルトラ「僕のヒーローアカデミア」


多少ストーリーが強引でも、キャラクターが動いているだけでも楽しめる。

キャラクターが喋っているだけでも面白い。




優しさに心が打たれる

1位:同居人はひざ、時々、頭のうえ。

2位:青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

3位:ハイスコアガールⅡ

家族愛は感動するに決まっている「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」

2018年放送だけど劇場版で感極まった「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

人を選ぶけどハマる人は確実にハマる「ハイスコアガール」


俺には涙をこらえることができなかった作品たち。

切ないシーンがあれば感動できるという、そんな単純なことではなく

伏線回収やカタルシスによって得られる感動も大きく影響する。




ニヤニヤしてしまう

1位:女子高生の無駄づかい

2位:かぐや様は告らせたい

3位:慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる

萌えを捨てて笑いを取りに来る「女子高生の無駄づかい」

計算し尽くされた面白さの「かぐや様は告らせたい」

内容はくだらないのに声と絵だけで笑ってしまう「慎重勇者」


アニメを見ながら1人でニヤニヤしている俺って・・・。




オープニングが素敵

1位:コップクラフト

2位:警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ

3位:ダンベル何キロ持てる?

3位:ノー・ガンズ・ライフ

海外ドラマと日本のラノベがバディを組んだ「コップクラフト」

王道をしっかり押さえた異色刑事アニメ「トクナナ」

筋肉を愛して止まないアニメ「ダンベル何キロ持てる?」

他に類を見ない主人公のサイバーパンクアニメ「ノー・ガンズ・ライフ」


OP主題歌がキャッチーだったり、映像がオサレだったり、何かと印象に残る作品たち。




総合

1位:Dr.STONE

2位:BEASTARS

2位:ヴィンランド・サガ

3位:どろろ

3位:同居人はひざ、時々、頭のうえ。



「Dr.STONE」は24話(最終回)まで見たが、連続2クールで全ての回が傑作というトンデモナイ作品だ。

原作が天才的ということもあると思うが、俺は原作未読なので、アニメ視聴のみでこの評価だ。

少年ジャンプのアニメだし、普通にゴールデンタイムに放送してもいいレベルだと思う。

パッケージが売れるタイプの作品ではないから、放送時間を再考して

スポンサーに頑張ってもらったほうが伸びるような気がする。

とは言え、2期決定ということなので要らぬ心配か。

また傑作を見られるのは嬉しいことだね。


「BEASTARS」はまだ放送が終わっていないが、現時点でもトップクラスなのは間違いないだろう。

本当にすごい作品だ。

どうすごいかは、先月の記事を参照してほしい。

(ヴィンランド・サガ以外は過去の記事にて個別で紹介している。)


「ヴィンランド・サガ」も間違いなく傑作だが、かなり評価が難しい作品なので記事にしていない。

もし完結したら、他の傑作をブチ抜いて最高評価に達するかもしれないポテンシャルを持っている。


どろろも以前に記事を書いるので、感想はそちらを参照。

天才の原作を優秀なアニメスタッフがアレンジしたら

こんなにすごい完成度に仕上がるんだよ、という手本のような作品だ。


「ジョジョ」のアニメなんかもそうだが、アニメスタッフが原作の見所を理解している点が重要。

原作のファンである必要まではないと思うが、視聴者にここを見てほしいという

見所を把握する能力と、そこをアニメで表現する能力の両方が大切だ。

そのどちらかでも欠けてしまうと、「うみねこ」や「封神演義」のアニメのように悲惨な完成度となってしまう。


「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」も以前に記事を書いるので、感想はそちらを参照。

猫好きじゃないとここまの高評価には至らないと思うが、ただの猫アニメではない。

家族愛を描いた人間ドラマとして見ても普通に面白いし、1話完結型のミステリー作品と同じ構成で

ストーリーが進行するので、いわゆる日常ミステリーとして見ても面白いのだ。

猫視点だと、画面の色調から赤みを減らしているなど、かなり細かく丁寧に作られた作品なので、もっと評価されるべき。

作画修正をほどこした「にゃんコレVer.」も要チェックだ。



5つ作品を挙げて気付いたが、5つとも原作付きアニメじゃねーか! と。

「どろろ」はかなりアレンジが入っているようだが、原案は手塚先生だし。

そういえば今年2019年で、面白いオリジナルアニメってあったっけ・・・?

「サイコパス3」は論外だし、「歌舞伎町シャーロック」は面白いけどオリジナルって言っていいのか微妙だし。

「バビロン」や「ハイスコアガール」も原作付きだし。


2018年覇権の「ゾンビランドサガ」はオリジナルアニメだったので、見事な対比となった2019年だった。






Dr.STONE 第1話 STONE WORLD

Dr.STONE 13 (ジャンプコミックス)


BEASTARS(16) (少年チャンピオン・コミックス)


ヴィンランド・サガ 第1話 ここではないどこか

ヴィンランド・サガ(23) (アフタヌーンKC)


どろろ 第1話 醍醐の巻


同居人はひざ、時々、頭のうえ。“にゃんコレVer.” 第1話 未知との遭遇

同居人はひざ、時々、頭のうえ。(6) (ポラリスCOMICS)



BEASTARS ビースターズ

2019年11月22日 23時19分49秒 | 最近のアニメ


原作は未読だけど、これだけは分かる。

作者は天才だと。

バキの作者の娘さんなんだってね。



本作は、ただの青春群像劇ではない。

一言では表せないほど奥が深い。

大人向けの教科書と表現するのはどうだろうか。

どういうことなのかは実際に見て理解してもらいたい。


子供には理解できないだろうな、という懸念はあるが

多くの人に視聴してほしい作品だ。

もっと評価されるべき。



アニメの作画が3DCGというのも興味深い。

キャラクターが動物人間というファンタジーなので、CGでも違和感がない。

いや、あえてCGにすることで異形のもの感が出ているのかもしれない。

こいつらは人間ではないんだよ、と。



動物のかわいらしさ、恐ろしさ、それらを目の当たりにしながら

人間の立場に置き換えて考える。

これはもう、ほとんど哲学だね。

本当にすごい作品だ。





BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

BEASTARS(15) (少年チャンピオン・コミックス)



バビロン 第7話「最悪」

2019年11月20日 23時00分26秒 | 最近のアニメ


野崎まど原作のサスペンスアニメ。


今期は刑事モノ多いな~

程度の軽い気持ちで視聴していたら、なにやら不穏な空気に。


今期アニメ第1話の感想記事でも書いたとおり、一気に第3話まで視聴したやつ。

「引き」が上手くて続きが気になるんだよね。

そして、普通の刑事モノではないことがすぐに分かった。

これはやばいと。

子供に見せたらアカンやつや。





第7話感想



うわあ・・・。

まじで「最悪」だな・・・これ・・・。

こんなのよく22時に放送したな・・・。

常識的に考えて深夜枠だろう。




斧で・・・って、「ひぐらし」を思い出したわ。

CV雪野五月さんのほうは斧持ってないけど。



今回の第7話に「衝撃の結末」というキャッチコピーがあったことを、放送終了まで知らなかった。

知らなかったから、不意打ちだった。

心の準備ができていなかったから、ショックが大きすぎた。

こんな気持ちのまま、あと1ヶ月待つの???

次回放送が12月30日ってなんやねん。


来週は第1話から再放送で、中の人のコメンタリー付きって書いてあったが・・・。

主役の中村はすごい真面目に語ってくれる人だから楽しみだな。





バビロン 第1話 疑惑

バビロン 1 ―女― (講談社タイガ)



ハイスコアガールⅡ

2019年10月27日 00時55分08秒 | 最近のアニメ
はい。

超傑作アニメです。

超傑作アニメの続編(第2期)です。



Netflixで配信中の13~15話は1期に含まれるようだ。

その13~15話もテレビ初放送ということで、2期が始まる前に放送していた。

俺は当然のようにBDを持っているのでスルーしたが、

通算16話目となる第2期第1話は、とても楽しみに待っていたぞ。

原作はすでに完結していて、俺はもう読み終えているので、先の展開が楽しみというよりは

大好きなキャラクターたちがアニメで動いて喋っているだけで楽しいのだ。

アニメでは実際のゲーム映像がカットとして使われている為、リアルな演出もアニメ版だけの魅力だ。


OPとEDは新曲になったが、本作らしさはそのままで、懐かしさすら感じる。

特に本編はノスタルジックが売りなので、青春ラブコメと合わせてニヤニヤしながら視聴するのが正解。


2期で完結するのかな。

絶対にBDを買います。

期待してます!

2019年 秋アニメ 第1話 感想 その3

2019年10月15日 01時56分26秒 | 最近のアニメ
ノー・ガンズ・ライフ

原作未読。

個性が強烈すぎる。

台詞回しがハードボイルド。

作画から勢いを感じる。

全体的に俺の好みドンピシャだが、誰得アニメなんだ?

どういう層を狙ってマーケティングしてるんだ?

売れるのか?これ。




歌舞伎町シャーロック

キャラクターや設定は王道から外しまくった奇抜なアニメではあるが

殺人事件はいたって普通という、このギャップが面白い。

しかし、落語推理って・・・。

推理はシンプルで分かり易いのに、変な落語しているから、内容が入って来ない。

これだけの情報量を1話完結でまとめ上げている点はすごいと思う。



2019年 秋アニメ 第1話 感想 その2

2019年10月13日 23時42分39秒 | 最近のアニメ
バビロン

原作未読。

野崎まどのアニメというと「正解するカド」を思い出す。

あのオチが酷評され、駄作扱いされることが多い作品だが、俺は好きだ。

あんなとんでもないオチを考えられるなんて、天才としか言いようがない。

ゆえに、本作にも期待せざるをえないわけだ。

原作がまだ完結していないので評価はできないだろうけれど。

先行配信で3話まで見てしまった感想としては、

なぜ実写ドラマじゃなくてアニメ? と思ってしまったが、第3話まで見たら理解できた。

曲世に関しては実写だとチープに映りそうだな、と。

アニメでサスペンスをやるのも、演出次第では全然アリだと思う。




BEASTARS ビースターズ

原作未読。

獣人? 擬人化?

初見なのでよく分かっていないが、人間の代わりに獣人が存在する世界のようだ。

容姿もそうだけど、独特の世界観が非常に興味深い。

獣人の世界と捉えると、ファンタジーや異世界における物語なのだと解釈できるが

この世界で起きたことを現実の人間社会に当てはめると・・・

獣を見て人間の道徳観を哲学する作品なのかなと想像してしまった。


2019年 秋アニメ 第1話 感想 その1

2019年10月06日 23時25分47秒 | 最近のアニメ
慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

原作未読。

全然期待していなかったが笑ってしまった。

出尽くした感の強い「異世界召喚もの」でも、捻った設定で面白い作品はまだあるもんだね。

駄女神が終始ハイテンションで、声優の労力が計り知れない。

最初は愛生さんだって気付かなかった。

やりすぎてもウザそうだから、今後の按配に注目したい。




俺を好きなのはお前だけかよ

原作未読。

これも捻ってあって面白い。

特に主人公がいいキャラしてる。

女の子がかわいいだけのアニメに魅力を感じない俺でも引かれるものがある。

第1話はネタバレ無しで見たほうがいいね。




Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

原作未プレイ。

正確には、インストールして40分くらいプレイしてやめた。

FateシリーズはGOのほうがメインになりつつあり、俺はにわかの範疇だろう。

このアニメもGOの知識がないと理解できないようだ。

作画はかなり頑張っているな。




警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

コップクラフト2期かな?

また津田さんが刑事やってる・・・。

ただの刑事ものではなく、第1話では能力バトルとミステリの要素も楽しめた。

オリジナルアニメということもあり、今後の展開に期待したい。

2019年 夏アニメ 最終回

2019年10月04日 00時58分54秒 | 最近のアニメ
2019年夏クールに最終話を迎えた作品の感想。

いつもベタ褒めばかりなので、今回は辛口評価。




コップクラフト

1クールだと物足りなさが半端ない。

バディものは2クールかけてじっくりとやるべきだった。

サブキャラクターも個性的なキャラが多いから、もっと見せ場を増やすべきだった。

事件解決とキャラの掘り下げを行う回を十分に重ねてから黒幕が絡む本筋に突入するのが王道だろうに。

1クールだと尺が不足しすぎて作品の魅力を真に理解する前に終わってしまう。

2期も期待されないまま埋もれてしまうパターンだな・・・。




彼方のアストラ

最終回も素晴らしかった。

第1話と同じく1時間SPということで尺に余裕があるからか、

少し強引な展開ではあるものの、エピローグを丁寧に描いてハッピーエンドで閉める作品は貴重である。

シリーズ構成が非常に上手く、綺麗にまとまっている。

最初から最後まで気持ち良く視聴できる傑作だ。




女子高生の無駄づかい

最後までクッソ笑った。

これは本当にいいアニメだ。

最近のギャグアニメでは一番好き。

しかし円盤を買うかどうかは別の話。

どんなに面白くても、ギャグアニメを購入してまで視聴するか?という話。

2クール以上放送しているような作品で、ファンがお布施のために購入するというのなら分かる。

1クール程度の作品で、放送終了後のノリで購入してしまうほどの勢いは、ギャグアニメからは生まれ難い。

全話収録10000円前後のBOXで放送終了後1週間以内の発売だったら、俺ならノリで買ってしまうかもしれんが。




鬼滅の刃

作画や演出など、トップクラスのクオリティはさすがとしか言いようがない。

2クール全26話を、このクオリティを保ったまま息切れせず完走させた点もやばい。

更に続編を映画化するというのだから、とんでもない。

しかし、個人的には特に思い入れが無い為、円盤を買う予定は無い。




ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

最終話は感動した。

今期で一番好きな終わり方だった。

しかし、中盤から終盤のミステリが意味不明すぎて全く楽しめなかった。

原作はどうなのか知らないが、脚本の力不足が致命的だな。

バトル要素はFateシリーズだから全然アリ。

作画とキャラが良かっただけに、非常に勿体無い完成度だったと言える。




ダンベル何キロ持てる?

女子無駄ほどではないが、これもいいギャグアニメだった。

ギャグアニメは売れないという話をしたばかりだが、本作に限っては読めない。

トレーニング講座は繰り返し視聴する価値があるかもしれないし、

女の子キャラクターから感じられる萌えやエロは、我々のような二次オタ男には十分な訴求力となる。




ソウナンですか?

出オチだけの一発ネタアニメかと思ったが、最後まで楽しめた。

最近の女子高生は顔芸したりゾンビだったり筋トレやったり手品したり無駄に時間を過ごしたり、色々やるのね。




グランベルム

盛り上がり切らないまま終わってしまった。

アンナが暴走するところとロボットアクションの作画が格好良いところ以外に見所がない。

クソとまでは言わないが、何が面白のか最後まで理解できないアニメだった。

スパロボに出る可能性があるので、ワンチャン復権もあり得るが・・・。

彼方のアストラ 第11話「CONFESSION」

2019年09月12日 02時12分47秒 | 最近のアニメ
今期ナンバーワンアニメ。


ギャグ、SF、友情、熱血、ミステリ。

色々と詰め込みすぎなように見えるが、実際のところは実に王道少年漫画だった。

深夜アニメにしておくには勿体無いレベル。

お子様にSF要素は少し難しいかもしれないが、理解できなくても十分楽しめるはず。


アニメはまだ完結していないが、今期の中では最高傑作と言っていいだろう。

特に伏線が見事。

怒涛の伏線回収で鳥肌が立ちっぱなしだった。

フーダニット(刺客が誰か)よりもホワイダニット(刺客の心理)を丁寧に描写している点が素晴らしいと思う。

伏線が活きることで生まれる感動。

ミステリとして視聴しても傑作だ。


唯一の欠点は、尺がかつかつでOPとEDが省略されまくりな点だ。

今回久しぶりに見たはずだが、全然記憶に残っていないOPとEDだな・・・。


ともあれ、最終回は楽しみである。

原作のネタバレを回避して頑張ったからな。





彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ Blu-ray BOX 上巻

彼方のアストラ 第1話 前半 PLANET CAMP