チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

Xenoblade ゼノブレイド その3

2013年06月15日 02時52分00秒 | ゲーム:Xenoblade ゼノブレイド
6月10日で3周年を迎えた未来を変えるRPG ゼノブレイド。


まだまだやり込みを終えていませんが、ゲームの内容や攻略、考察を書いていく記事です。


ストーリーの核心に迫るような重大なネタバレはしませんが、文章の内容からストーリー展開を推察することは十分可能ですのでご注意ください。

※画像は転載です。


リキの優しさ ~イベント編~


ゲームとして面白いだけでなく、シナリオの出来も良い。

要所はイベントムービーになっているのだが、特にアクションシーンの完成度は必見。

キャラクターがぐりぐり動くわカメラワークがスピーディーでカッコイイわBGMが熱いわで、プレイヤーのテンションがマッハだ。

どれだけ凄いかと言うと、OPイベントを見ただけで購入を決定してしまうくらい凄い。






今回もゼノブレイド・ランキングを書くが、ネタバレになりそうなので伏せ気味にさせてもらう。

以下はモナド・アーカイブスでの順位。


Q:一番好きなイベントは?

第1位:ダンバンVS○○

第2位:リキ&ダンバンの会話

第3位:○○との再会シーン

第5位:○○化した○○を倒したあと



○○だらけで何が何だかワカランなw


第1位のイベントは本作で最も熱いとされる名シーンだな。

韻を踏んでいるダンバンさんが素敵。

プレイ動画の中でも、該当シーンを含むパートがやたら再生数を伸ばしていることから、その人気の高さが伺える。


第2位のイベントは泣いた。

このゲームで涙腺を攻撃されるイベントは4箇所あるのだが、その内の2つが第2位と第5位だ。

この2つのイベントの共通点はリキが絡んでいること。

まさかリキに泣かされるなんて考えもしないよな・・・。

特に第2位は、そういう不意打ち的な要素があってプレイヤーの印象に強く残っているのだろう。

BGMも卑怯だよね。

「リキの優しさ」とか、俺の涙腺崩壊はビジョンブレイク不可だったわ。



涙腺が緩むイベントの残り2つは、

メリアが親子愛を理解するシーンと、エンディングでの要所だ。

特にエンディングを迎えたときの達成感は他に類を見ないレベルなので、

プレイ時間がカンストするくらいやり込んでから見ることを推奨する。


余談だが、あるイベントを終えたあとに街のキズナグラムを開いたときの絶望感。

キズナを深める為に数々のクエストをクリアして来たプレイヤー諸氏なら分かってくれるはずw


感動イベントでなくとも、熱血王道展開で思わず目頭が熱くなるようなシーンもある。

少年漫画やバトルもののアニメを見ているような熱さと言える。

ゲーム性を無視してシナリオだけ見たとしても、十分すぎるくらい楽しめてしまうから恐ろしい。


遊ぶ時間が無くてプレイ動画で済ませようという考え方を、俺は否定しない。

いつか我慢できなくって買ってしまうから。俺みたいに。





次回は「行く手を阻む者 ~バトル編~」を書く予定です。

Xenoblade ゼノブレイド その2

2013年06月10日 02時18分43秒 | ゲーム:Xenoblade ゼノブレイド
本日6月10日で3周年を迎えた未来を変えるRPG ゼノブレイド。


まだまだやり込みを終えていませんが、ゲームの内容や攻略、考察を書いていく記事です。




ネタバレにご注意ください。




※画像は転載です。


親しき人への想い ~キャラクター編~


本作はRPGだ。

ストーリーを進める上で、立ち塞がる敵を倒して行かなければならない。

その為には、キャラクターの強化が必須となる。

強化できる要素は、レベル、装備、ジェム、アーツ、スキル、キズナの6点。

普通にラスボスを倒してエンディングを見るだけなら、好きなキャラを3人だけ適正LVにしておけばいいが

格上のユニークモンスターを討伐しようと思うとそうはいかない。

それなりの準備及び対策が必要になってくる。


と、その前に。

モナド・アーカイブスの企画のパクリで申し訳ないがw

俺のゼノブレイド・ランキングを書かせてもらう。

今回はキャラクター編なので、キャラに関するランキングだ。


Q:一番好きなバトルメンバーの組み合わせとは?(カッコ内はモナド・アーカイブスでの順位)

第1位:フィオルン&メリア&カルナ (シュルク&フィオルン&ダンバン)

第2位:メリア&ダンバン&フィオルン (ダンバン&メリア&リキ)

第3位:リキ&ライン&メリア (シュルク&ライン&カルナ)



女の子パーティー最強説。

火力も壁も1人でこなせるフィオルンを操作すればあとの2人はサポート役でいい。

メリアを操作する場合は、「サモン・ウィンド」で素早さをバフできるので、ダンバンと相性抜群。

リキを操作する場合は、ラインのヘイト管理がとても助かる。


Q:一番好きな男性キャラは?(カッコ内はモナド・アーカイブスでの順位)

第1位:リキ (ダンバン)

第2位:ライン (シュルク)

第3位:カリアン (リキ)



ランク外だが、4位:ダンバン、5位:エギル だな。

ファンの間ではダンバンが一番人気なのか。さすが「兄ゲー」。

俺も3~5位は自然と「兄」になっているな。

リキはギャグキャラかと思ったけどアレだったので、ギャップ萌えを要因とした1位。

ラインは本当にいいやつすぎる。

ラインが居なかったらシュルクもプレイヤーも未来を放棄していたに違いない。

カリアンは・・・もう言うこと無し。


Q:一番好きな女性キャラは?(カッコ内はモナド・アーカイブスでの順位)

第1位:フィオルン (メリア)

第2位:メリア (フィオルン)

第3位:メイナス (カルナ)



モナド・アーカイブスではメイナスが4位となっている。

ほぼ一致。すげえ。

メリアは薄幸のヒロインであるがゆえに、応援せざるを得ない。

フィオルンはKOS-MOSに引き続き、メカヒロイン。

ゼノシリーズファンなら好みにクリティカルヒットよね。

メイナス様はストーリーでカッコ良すぎた。

エギルの信仰心も理解できるというもの。



今回のランキングは以上で終わり。

次は俺のキャラクター育て具合を簡単に紹介する。


説明書、チュートリアル、攻略情報一切無しの初回プレイ。

初めてエンディングに辿り着いたときは・・・


レベル:81。

装備:見た目重視。

ジェム:ジェムクラフトをしたのは一度きり。

アーツ:主要アーツがLV7。他は初期値。

スキル:開放した本質的性格は、カルナの「依存」、メリアの「内気」、フィオルンの「勝気」のみ。

    スキルリンクに至ってはやり方すら理解していなかった。

キズナ:シュルクとラインがハートマーク。他は黄や緑ばかり。



割とメインで使っていたのはリキ、フィオルン、メリアだったんだが・・・ラインェ・・・

キズナの増減目的でアイテムをプレゼントすることができることを知らなかった。

シュルクとライン以外の仲が微妙なままエンディングを迎えてしまったよ。

シュルクとラインのラブラブっぷりに冷ややかな視線を送るフィオルンやカルナの姿が想像に難くない。



そして、攻略情報解禁後の現在(まだ2周目はやっていない)は・・・


レベル:カンスト。

装備:中装備メイン。グローリー装備は揃っていない。

ジェム:ジェムクラフトの理解が足りなくて「素早さアップ6」くらいしか純度の高いものが無い。

アーツ:「上級書」はほとんど揃っていない。所持している主要アーツに関してはカンスト。

スキル:全ての本質的性格を開放。基本的性格のスキルは全て習得。本質的性格のスキルはまだ40%くらい。

キズナ:シュルク―ライン、シュルク―フィオルン、ダンバン―フィオルン、フィオルン―メリアがハートマーク。

    シュルク―リキが緑で、それ以外は青か水色。



結局プレゼントは一度も行っていないし、キズナトークも30%くらいしか埋めてない。

それでもバトルやクエストを効率良くこなしていれば、キズナはここまで深くなる。


まだ最強には辿り着けないが、ここまで来るとかなり強くなっているプレイヤーキャラクターたち。

如何程の戦闘能力か?

「行く手を阻む者 ~バトル編~」へ続く。



次回もキャラクター編からの派生という流れで「リキの優しさ ~イベント編~」を書く予定です。

Xenoblade ゼノブレイド

2013年05月24日 23時39分28秒 | ゲーム:Xenoblade ゼノブレイド
クリアした。

これから始めようという人も多いと思うので、ストーリーのネタバレは無し。



まず、本作は「RPG」として、「ゲーム」として、非常に完成度が高い。

夢中になって遊んでしまって、プレイ時間がカンストしてしまう報告が多数。

実際に俺もカンスト(99時間59分)した。

そして、ストーリーもかなり熱い。

イベントムービーのカメラアングルが凝っていてスピード感が凄まじい。

キャラクターがカッコイイ。

冒険、ファンタジー、SFと贅沢すぎるシナリオ展開が、とにかく素晴らしい。

やり込みに夢中になっていて忘れがちだが、ストーリーをクリアするだけでも全RPG中トップクラスの面白さを誇る。

クライマックスからエンディングまでの流れは必見。

最初から最後まで完璧すぎて脱帽する。



バトル

シームレスバトルなのでフィールドでそのまま戦闘開始。

見た目はMMORPGだが、本作はオンラインでは無いので、FF12に似ている。

基本的に操作するのはパーティーリーダー(任意選択)のみ。

オートで動くパーティーメンバーに合わせて、瞬時に行動を判断し、的確に立ち回れるかどうかで優勢が決まる。

こう聞くと、難度が高そうに感じるだろう。

実際に、バトルで負ける回数が他のRPGと比べると多い程度には苦戦する。

しかし、安心してほしい。

本作にはゲームオーバーという概念が無い為、直前のランドマーク(MAP上のポイント)からすぐやり直せる。

さらに、LVを上げることでキャラクターの強さがどんどん伸びるので、高LVであればゴリ押しで勝ててしまう。

ほど良く苦戦するくらいのゲームバランスのほうが燃える人は、レベリングしすぎないように注意しよう。

このバトルシステムが、慣れてくると非常に楽しい。

バトルが楽しいおかげで、キャラクターの強化を目的としたやり込みが成立する。



フィールドMAP

とてつもなく広大なオープンワールド。

目に見える背景はほとんど移動可能という凄まじさ。

フィールドを探索して地図を埋めるのが楽しくて1日が終わるレベル。

秘境を発見する爽快さや、突然凶悪なモンスターに襲われる緊張感が素晴らしい。

ゲーム内時間によって全くの別世界に変貌するので見ていて飽きない。

「燐光の地ザトール」の夜は必見。

HDじゃないからグラフィックが汚いという意見もあるが

フィールドMAPの描き込みを凝視してから発言してほしい。

ハードのスペックで解像度が粗いことに関しては今更論点にするべきではない。

逆に、この解像度でよくここまで美しい背景を描いたものだと驚嘆してしまう完成度だ。



装備やアイテム

これもMMORPGに似ている。

装備品は同名であっても別ID扱いで、アイテム欄がかさばっていく。

本作唯一の欠点が、倉庫が無いことによるアイテム管理の面倒臭さ。

不要なアイテムはどんどん売却(もしくは捨てる)していかないとすぐに満杯になる。

装備品によるキャラクターの強化もMMORPGっぽい。

装備ごとに外見が変わる点もそうだし、スロットにジェムを装着して能力を追加する点もそうだ。

装備による外見がそのままイベントムービーに反映されるので、性能重視のカッコ悪い装備で臨むと大惨事になる。

回想シーンで見返す度に茶を吹くことになるぞ。



クエスト

これもMMORPG等でよくあるやつ。

NPCから受注してクリアして報酬をもらうお仕事。

後述の「キズナ」に繋がっていくのでやり込み必至。



キズナ

本作独特のシステム。

キャラクター間の絆の深さを表すものだが、単なる好感度とは違う。

ほぼ全てのキャラクターに設定されている人間関係を表すものだからだ。

ほぼ全てのキャラクターというのは、パーティーメンバーだけでなく街の人もだ。

大まかな種類としては、「パーティーメンバー同士」「街の住民同士」「プレイヤーと街の住民」の3つだ。

パーティーメンバー同士のキズナは、バトルに影響する。

あとは「キズナトーク」というイベントの発生条件にもなっている。

街の住民同士のキズナは、クエストに影響する。

世界観やサブストーリーの理解を深めるためには、街の住民との会話が欠かせない。





これ以上の紹介はネタバレになりそうなので自重する。

気になった人はプレイして確かめてほしい。

ゲーマーならやらないと損というお約束の煽り文句があるが、本当にそうだった。

本作をプレイせずしてRPGを語ることはできない。

RPGを評価する際は、必ず比較の対照にするべき。


今後ここまで素晴らしいゲームに出会えるかどうか不安になってしまうのが難点か。

本作をクリアしたゲーマーにとって、RPGのハードルが高くなってしまうという。


ちなみに俺は、まだやり込みを終えていない。

エンディングまで見たので、攻略サイトを解禁して未達成な要素をネタバレする予定だ。

現時点で知っている範疇では高LV向けのクエストくらいだが、他にもあるのだろうか・・・。