いよいよ初日目前!岸田國士戯曲賞受賞作家、岡田利規の書き下ろしによる新作
チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」
2011年1月、横浜・山下町にオープンしたKAAT神奈川芸術劇場。オープニングラインナップとして、2月2日(水) -15日(火) チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」を上演いたします。演劇の新たな地平を常に切り拓いて来たチェルフィッチュが、活動拠点の横浜で、さらなる到達点に挑みます。新しい探求に是非お立会い下さい。
■公演特設サイトでは、下記の充実コンテンツを公開中!
・宮本亜門(演出家・KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)、山崎ナオコーラ(作家)、束芋(現代美術作家)、高嶺格(現代美術家・演出家)らと岡田利規のスペシャル対談
・フライヤーデザインを手がけたブルーマーク菊地敦己(アートディレクター/グラフィックデザイナー)や舞台美術を手がけるトラフ建築設計事務所の鈴野浩一インタビュー
・出演者インタビュー
・稽古場リポート
URL http://zougame.chelfitsch.net/ (パソコンのみ)
◆twitterハッシュタグは#zougame
■コンセプト満ち足りた生を送りたいものです。それには結局日常が大切です。物語の主人公(男女のカップルです)が、そう考えているのです。 けれども、満ち足りた生、それは余りに遠くて、そこに届くのはほとんど絶望的です。そう考えるのが現実的です。 そこで、ここは思い切って、こう考えることにしてみましょう。いや、ぜんぜん遠くなんかない、と。たとえば、世界じゅうの出来事に対してヴィヴィッドでいようと、がんばって努めていればいいような気がする。 だって、誰の日常も、その日常よりもずっと大きなスケールを持つ何かと、絶対につながっているのだから。 それを心から実感すること、そして、その実感を長く維持しておくことはとても難しい、ということは、とりあえず措いておいて。 「ゾウガメのソニックライフ」は、わたしたちが感じているうんざりさ(および、その主な要因である社会)に、どこかしら普遍的なものがあることを、せめてものこととして信じて、つくられます。 岡田利規
■公演情報・スケジュール
2.2(水)19:30
2.3(木)19:30
2.4(金)19:30
2.5(土)14:00/18:00
2.6(日)14:00*託児サービスあり、公演日1週間前までに要予約
2.7(月)16:00*アフタートークあり、進行:岩城京子(ジャーナリスト・KAATクリエイティブパートナー)
2.9(水)19:30
2.10(木)19:30
2.11(金・祝)14:00/18:00*アフタートークあり、ゲスト:坂口恭平(建築探検家)/進行:梅山景央(編集者)
2.12(土)14:00*託児サービスあり、公演日1週間前までに要予約
2.13(日)14:00
2.14(月)19:30*英語字幕あり
2.15(火)14:00*英語字幕あり
・会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
・ 料金:全席自由・入場整理番号付 3,500円 ※U24、高校生以下学生、シルバーチケット別途あり
詳細はKAAT神奈川芸術劇場ウェブサイト http://www.kaat.jp/pf/zougame.html (パソコン・携帯)
■チケット販売チケットかながわで24時間ご購入受付中!
PCから https://www.e-get.jp/kaat/pt/
携帯から https://www.e-get.jp/kaat/dt/