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GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

GROOVE

2010-08-07 00:37:11 | G

 grooveは、「(木・金属などにつけた)細い溝、(レコードの)溝」であるが、俗語表現で「(ジャズなどの)乗りのいいリズム、グルーブ」のほか、「楽しいもの[経験]、すばらしいもの[経験]」の意味でよく使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Well, it’s been a groove, Robben."

 "Yeah, see you in Brazil next time, Pique."

 「いや、楽しかったよ、ロッペン」 

 「ああ、次はブラジルで会おうぜ、ピケ」

●Extra Example

 物などが「すばらしい」の意味で使われることもよくある。

◎Extra Example

 "Your handbag is a groove, Kana."

 "Thank you. I got it at County Quilt Market at Nishi-Ogi."

 「加奈さん、そのハンドバック、イカしてるね」

 「ありがとう。西荻のカントリーキルトマーケットで手に入れたの」  

 "Your handbag is a groove, Kana."は、"Your handbag is a groovy, Kana."とも表現できる。意味は同じ。 

 そしてgroovyは2010/03/16のGetUpEnglishで紹介した。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100316


TO GET  

2010-05-26 00:01:00 | G

 この基本動詞は口語表現で「困らせる、参らせる、怒らせる」という意味で使われることがよくある。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Boy, this air-conditioner really gets ya."

 "We'll have to get it fixed."

 「うわあ、このエアコンには参っちゃうな」 

 「修理に出さないといけないね」

●Extra Point

 状況によっては、「頭にくる」と訳せると思う。

◎Extra Example

 "You never can reason with those stupid executives."

 "Exactly. What gets you is their one-track mind."  

 「ああいうバカな会社経営者に理屈を説いたってだめだ」 

 「ああ、バカの一つ覚えが頭にくる」

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TO GET...OVER WITH

2010-05-22 00:01:36 | G

 『日めくり現代英語帳』上巻の94-95ページでは、to get over itという表現を紹介しているので、ぜひそちらをご覧ください。 

 本日のGetUpEnglishでは、to get… over withという表現を紹介する。

 これは口語表現で、「(面倒な仕事を)やってしまう、片付ける」という意味でよく使われる。

○Practical Example

 "Yasushi tried to get the work over with in great haste."

 "But he made a big mistake."

 「康史は大急ぎでその仕事を片付けようとした」

 「でも、彼は大きなミスを犯した」

●Extra Point

 「片付ける」という意味では、次のように、やや物騒な状況で用いられる。

◎Extra Example

 "Whether you live or die is up to me."

 "If you’re gonna kill me, go ahead and get it over with."

 「おまえを生かすも殺すも、俺しだいだ」 

 「俺を殺すなら、さっさと片をつけたらどうだ」

☆Extra Extra Point

 次のような状況でも使われる。

★Extra Extra Example

 "I owe Shylock more than a thousand pounds."

 "Pay him back now and get it over with, Antonio."

 「シャイロックに1000ポンド以上の借金がある」 

 「アントーニオ、すぐに返済してけりをつけてしまえ」


TO GO ?ING

2010-05-13 00:18:38 | G

 一昨日のTO LEARN,

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100511

そして昨日のTO GO TO…

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100511

は普段よりも多くの方にご覧いただけたようで、かなりのアクセスがありました。 

 本日のGetUpEnglishでも、簡単な言い方だけど、特別な意味で使われる口語表現をご紹介します。 

 to go ?ingは、普通は「……しに行く」の意味で使われる。たとえば"Sanpei goes fishing."と言えば、「三平は釣りに行く」だ。 

 しかし、この表現は、口語表現で、「(しばしば非難・軽蔑などの意を含めて)……するようなことをする」の意味でも使われるので注意。

 今日のGetUpEnglishはこの意味で使われるto go -ingの表現を学習する。

○Practical Example

 "Don’t go pickin’ up that phone to call one of your friends. No one will come to your rescue."

 "Jimmy will definitely come!"

 「その電話で友だちに連絡するようなことはやめておけ。誰も助けになんか来やしないからな」 

 「ジミーは絶対に来てくれる!」

●Extra Point

 次のような状況でも使われる。

◎Extra Example

 "I got a perfect score on my English exam."

 "Don’t you go telling me lies!"

 「英語のテストで満点取ったよ」 

 「おれにうそをつくな!」


TO GO TO…

2010-05-12 00:14:43 | G

 to go to…は「……に行く」ことであり、GetUpEnglishでこの意味の用法は紹介するまでもない。

 しかし、to go to…は、口語表現で、「……するのに役立つ、資する」の意味でよく使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この用法を紹介する。

○Practical Example

 "On Sundays I go shopping and do the laundry for my wife. Such TLC for your family goes to make a happy home for you."

 "Oh, you are great husband, Matsushita-san."

 「日曜日には、妻のために買い物をして、掃除をします。そんなやさしい気配りによって、幸福な家庭ができます」 

 「ああ、松下さんはいいご亭主ね」

 TLCはtender loving care(優しい世話)のこと。

●Extra Point  

 次のように否定的な意味でも使われる。

◎Extra Example

 "Tanaka’s failure goes to show how little he knows."

 "Exactly so. And we must get enough knowledge."

 「田中の失敗は、その無知ぶりを証明するね」 

 「まさにそうだ。そしてぼくらは十分な知識を身に付けないといけない」


TO STICK TO ONE’S GUNS

2010-03-30 00:03:29 | G

  2008/07/31のGetUpEnglishでTO SHOOT A GUNという表現を学習しました。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080731  

 今日のGetUpEnglishでも、gunを使った表現を紹介します。

 元々海兵隊員の言葉で「あくまでも銃を手放さない」ということから、「立場[自説]を固守する、屈服しない、あとに退かない」の意で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Yukio’s sticking to his guns and doing that job without help from anyone."

 "He's really stubborn, isn't he?"

 「由紀夫は自分の意地を通して、その仕事を誰の手も借りずにつづけている」 

 「あいつはほんとに頑固だな」

●Extra Point

 状況によっては、「それには頑として応じない」という意味になると思う。

◎Extra Example

 "Everyone wanted to buy the novel outright and that included buying the author himself too."

 "He stuck to his guns."

 「誰もがその小説の権利をそっくりそのまま作家と一緒に買い上げようとしたんだ」 

 「でも、作家は頑としてそれに応じなかった」


GROOVY  

2010-03-16 00:39:05 | G

 groovy(イカす、決まっている、カッコいい)という語を、ひょっとすると、21世紀の若者たちは使わないかもしれない。

 今の若者たちは、それよりawesome(畏怖させる、すごくカッコいい)を好んで使うことだろう。このawesomeという語は、2006/04/23のGetUpEnglishで紹介した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20060423

 groovyという語は、「レコードの溝」を表わすgrooveから来ている。これは音楽用語としてもよく用いられた。 

 前置きが長くなったが、今日のGetUpEnglishでは、このgroovyを学習しよう。

○Practical Example

 "The Mexicans, with their slick hair and groovy souped-up cars, were tough."

 "As kids, we tried to imitate the pachuko, the “bad guy”of the Los Angeleno Mexican pack."

 「メキシコ人は、髪に油をべったり塗りつけて、チューンナップしたカッコいい車を走らせて、ほんとうにイカしていた」

 「ぼくらは、子どもの頃、『パチューコウ』と呼ばれるロサンゼルスに住む不良メキシコ人の若者グループたちをよくまねしたよ」

●Extra Point

 では、もう一例。

◎Extra Example

 "Oh, what a groovy threads it is! Where’d you get it?"  

 "I got it at Holly’s at Nishi-Ogikubo."

 「ああ、その服、すごくかっこいいじゃん。どこで買ったの?」

 「西荻窪のホーリーズだ」  

 threadsは2010/02/09のGetUpEnglishで紹介した。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100209  

 threadsだが、用例のように、単数形で使われることが多い。


GERITOL GENERATION, PEPSI GENERATION

2010-02-23 00:01:00 | G

 「ジェリトール」はアメリカで広く宣伝されている老人用の強壮薬の名であって、geriatrics(老人医学)のgeri-と関連している。 そして、the Geritol generationで、「老人世代、シルバー層」の意味で使われる。

 今日のGetUpEnglishでは、このひょげんを学習しよう。

○Practical Example

 "Mike’s music appeals to the Geritol genetation."

 "I know. Old folks just aren't with rock."

 「マイクの音楽は、老人世代に受ける」

 「知ってる。年寄りはロックについていけないから」

●Practical Example

 これに対して青少年層は、the Pepsi generationと呼ばれる。

 もちろん、これはペプシ・コーラ社の宣伝であった。

◎Extra Example

 "It’s kind of a commune for the Pepsi generation."

 "Exactly. Young people are always flocking together here."  

 「それは青少年の共同体みたいなものだよ」

 「確かに。あそこにはいつも若者がたくさんいるね」

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A GOOD LISTENER  

2009-12-08 00:10:00 | G

 よく「恋人や恋人や上司に対して求めること」の上位に、「話をよく聞いてくれること」が挙げられています。「人の話をよく聞く」というのはどう表現したらよいでしょうか? 

 今日のGetUpEnglishでは、それを考えてみましょう。 

 「人の話をよく聞く」は、a good listenerという表現を状況に応じて使えばよい。

○Practical Example

 "Sayumi is a good listener."

 "I agree. Whenever I talk to her about what I hope to do in the future, she always listens carefully."

 「紗弓は人の話をよく聞いてくれる」 

 「そうね。将来わたしが何をしたいかを話すと、いつも真剣に聞いてくれるよ」

●Extra Point  

 「話し上手は聞き上手」とよく言いますが、それは次のように表現すればよいです。

◎Extra Example

 "Why the hell are you always beating your gums, Tada? A good talker must be a good listener, you know."

 "Because you never take what other people have to say seriously, Gyoten."

 「多田、あんたは一体どうしてそんなにくだらないことをべらべらしゃべってばかりいるんだ。話し上手というのは聞き上手なものだよ」

 「行天、お前が決して人の話を真剣に聞かないからだよ」

 to beat one's gumsは、「 くだらぬことをしゃべる、だべる」.。

☆Extra Extra Point  

 not a good listenerで、「人の話を聞かない」となる。

★Extra Extra Example

 "Yasushi is not a good listener."

 "You're right. He's always talking about his experiences and opinions."

 「康史は人の話をよく聞かないまったくだ」

 「いつも自分の経験と考えをばかりやたらとしゃべりたがる」


HIGH GEAR  

2009-11-25 00:34:05 | G

 high gearは、「(自動車などの)最高速ギヤ、トップギヤ」のことであるが、口語表現では「(活動などの)最高の調子、最高潮」という意味で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Extra Point

 "After a slow start, this project is now in high gear."

 "Great. We are looking for it to turn the company around."

 「最初はもたもたしていましたが、計画は今は非常に順調です」

 「すばらしい。これで会社が立ち直ることを期待しているよ」

●Extra Point

 to shift into high gear(仕事などのスピードを上げる)という言い方もよくする。

◎Extra Example

 "We need to shift into high gear to get these shipments out by noon."

 "Okay, Mr. Sagawa? Okay, we must do, Mr. Kuroneko."  

 「この詰め込み作業をお昼までに終わらせるにはペースを上げる必要がある。いいかな、佐川さん」 

 「わかった。やらなくちゃいけないね、黒猫さん」


GOOD TALKER, GOOD SPEAKER

2009-08-18 00:01:00 | G

 池上彰さんの『わかりやすく〈伝える〉技術』(講談社現代新書)がよく売れているようですね。 

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=288003  

 話の下手なわたしは、たいへん参考になります。 

 さて、「話がうまい人」というのは、英語でどう言えばいいでしょうか? 今日のGetUpEnglishでは、それを考えてみましょう。

 「話がうまい人」は、good talkerで十分に通じる。

○Practical Example

 "Kitabashi-sensei is a good talker."

 "Exactly, Yuko. His talk is always so interesting that the audience hang on his every word."

 「北橋先生は、話がうまいね」 

 「優子さん、確かにそうですね。先生の話はいつもとても面白くで、聴いている人たちは先生の話に熱心に耳を傾けます」  

 to hang on one’s every wordで、「人の言うことを熱心に聴く」。

●Extra Point

 good speakerでも、同じ意味が表現できる。

◎Extra Point

 "Tomoyu-sensei's an extremely good speaker."

 "That’s right. And his speech always makes a great impression on the audience."  

 「朋由先生は、まったく話がうまいですね」 

 「亜紀子さん、そのとおりよ。そして先生の話は、聴いている人に大変な感銘を与えるよ」


TO MAKE A GO

2009-08-14 00:28:41 | G

 『日めくり現代英語帳』下巻」8月14日のレッスンで、to give it a goという表現を紹介した。 

 今日のGetUpEnglishでは、to make a goという表現を学習する。 

 to make a goで、「……を成功させる」。 

○Extra Example

 "Do you think the Takemotos will make a go of their new restaurant in Daikanyama, Emi?"

 "Yes, I do, Mr. Powell. We had the yummiest meal at their restaurant last week."

 「英美、竹本さんご夫妻が代官山に新しいレストランを開いたんだけど、成功すると思う?」 

 「うん、パウエルさん、思います。先週、そのレストランで、これ以上ないおいしい食事をしました」

●Extra Point

 次のような状況でも使われる。

◎Extra Example

 "When they couldn’t make a go of the hotel business in Tokyo, our grandparents pulled up stakes and moved to Osaka."

 "Right. Uncle Koji was born there in 1945, and Dad was born there two years later."  

 「東京でホテル業がうまくいかず、ぼくらのおじいさんとおばあさんはそこを引き上げて、大阪に移った」 

 「そのとおりだ。そして幸治おじさんが1945年に生まれて、父さんが2年後に同じ場所で生まれたんだ」  

 to pull up stakesという表現は、明日のGetUpEnglishで詳しく説明します。


YOUR GUESS IS AS GOOD AS MINE

2009-07-31 00:15:06 | G

 "Your guess is as good as mine."はクリーシェ表現で、「(あなたと同様)わたしにもわかりません」という意味でよく使われる。  

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Do you think this book will sell well?"

 "Search me. Your guess is as good as mine."

 「この本、売れると思う?」

 「さあ、ぼくにもわからないね」

●Extra Point

 次のような使い方もする。

◎Extra Example

 "Gmail, Google Alert, Google Earth, Google Street View. What comes next from Google, Marissa?"

 "Your guess is as good as mine, Eric. Their revolutionary innovations continue to lead the IT industry."  

 「Gメールに、Gアラートに、Googleアースに、Googleストリート・ビューだ。グーグルは次に何を出すのだろう、マリッサ?」 

 「わたしにもわからないわ、エリック。グーグルの革命的技術がIT業界をリードしているから」


WITH GUSTO

2009-07-17 00:28:04 | G

 Gustoという名前のファミリーレストランがある。(すかいらーくグループのファミレスで、安くておいしいので、わたしはよく利用します。)

 gustoは「心からの楽しみ」であり、with gustoで「熱心に、いかにも楽し[おいし]そうに」という意味でよく使われる。 

 本日のGetUpEnglishでは、このwith gustoという表現を学習しよう。

○Practical Example

 "My hungry kids ate with gusto at the family restaurant."

 "Good. Children should enjoy meals with their family."

 「うちのお腹を空かせた子どもたちは、あのファミレスでおいしそうに食べたよ」

 「いいね。子供たちは家族と食事を楽しむべきだ」

●Extra Example

 with great gustoという言い方もよくする。

◎Extra Example

 "Steve and Woz were always together and ate their meals together with all great gusto."

 "They were very compatible; a good couple."  

 「スティーヴとウォズはいつも一緒にいて、食事もいつも一緒にとても楽しそうに食べていたよ」 

 「あの二人は持ちつ持たれつの、いいコンビだった」


GAFFE  

2009-06-11 00:01:00 | G

 gaffeは、特に社交・外交上の「失敗、失策、失態、へま」の意味で用いられます。上杉のこのgaffeをいつもしてしまって、その度に落ち込みます。 

 今日のGetUpEnglishでは、このgaffeの使い方(もちろんこの英語表現の使い方です)を学習しましょう。

○Practical Example

 "Shimura was rude enough to ask a woman client her age."

 "That was an awful gaffe!"

 「志村君はまったく失礼なことに、女性のお得意さんに歳をたずねました」

 「とんでもないへまをしやがって!」

●Extra Point

 次のような使い方もする。

◎Extra Example

 "A gaffe like that during a meeting can lose our customers."

 "Make sure it’s not repeated, Shimura. I will. I am very sorry."  

 「会議であんな失態をすると、お客さんを失うことになります。志村君、二度とあのようなことをしてはいけませんよ」 

 「気をつけます。誠に申し訳ございません」