Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

るり渓温泉へ行ってきた

2018年02月11日 | 日記

「そうだ温泉に行こう」と突如、思い立ち、駅に置いてある
無料の冊子を見ながら、「日生中央」から送迎バスで
35分と書いてあった「るり渓温泉」は豊中から
近いのではないか、と思い、行ってみることにした。
 
うっすらと記憶しているのは「るり渓温泉」は確か
京都からみて、亀岡の向こうの方というイメージが
あった。だが、日生中央から35分、大阪市内から
高速を使って1時間という近場のようである。
 
入場料も土日は800円ということなので、スーパー銭湯
ぐらいなのかな、という感じで深く考えていなかった。
そして「道の駅」好きなボクは能勢の道の駅「くりの郷」に
寄ってから行くことにした。
 
大阪府、兵庫県、再び大阪府という道を行き、一庫ダムを
過ぎたあたりに「道の駅 くりの郷」はある。
そして見事に何もなかった。普段は地域で採れた野菜などが
置いてあるのだが、見事に何も置いてなかった。
 
こういう日もあるのか。しかし、気を取り直して、いざ
「るり渓温泉」へ。途中、山を越え、京都府に入った。山は雪が
残っていて、道がダメな場合はトランクに積んであるチェーンが
登場かと思われたが、全然大丈夫であった。
気をよくして、ぐいぐい進むうちに無事に「るり渓温泉」へ到着。
距離にして34kmぐらい。大阪⇒兵庫⇒大阪⇒京都という
大げさなルートなのであった。

到着してイキナリ殴られたような衝撃を受けた。(笑)
なんと人が多すぎてロッカーが空いておらず、入場制限が
かかっていて待たされたのである。そうだ世間は三連休で、
今日はその中日で人はあらゆるところに流れているのだ。
温泉も例外ではない。20分ほど待たされて、ようやく入場できた。
 
露天風呂コーナーは男女混浴となっていて、水着で入るシステムで
温泉に来たら露天風呂と決めつけている頭の固いボクは、
仕方がないので貸水着150円をだして水着で入った。
所謂、海水パンツというものだ。そういうので入るところもあるとは
聞いたことがあるが、初めて入った。そして悟った。
全く、温泉に入ったという気がしない。ダメなのである。
 
温泉は、入浴は、裸で、ゆったり、ゆっくり、無言で入るのが
正しいのである。そして少しだけゆっくり声をだすのである。
三連休の中日なので人が多いのはしかたがない。こちらも
承知しているのでいいのである。ただ、水着で入るのはダメだ。
そうだ、開放感がないのである。精神的にも肉体的にも開放感が
必要なのであって、何かを着て入ると開放感が半減する。と
言っても過言では無い。
 
スチームサウナ等、サウナは仕方なく譲ってもいい。
でも、露天風呂はダメなのである。などと思いながら、ラドン温泉も
いいものだと長~く入った。が、しかし、中の建物のデザインとかも
銭湯を大きくしただけのようなビッグ銭湯という感じなのだ。
折角の温泉なのに。。。
 
温泉なんて人の好みはそれぞれで、レトロな感じも好きな人が
いるだろうが、やっぱり来る人が来てよかったと思うような場所で
ないとダメなのではと思う。そうすると余計なところが感じられて、
洗い場の洗面器を置く台の高さも高いような気がするし、
お湯を洗面器にためる時に押し続けないとお湯が出てこなくて、
しかも少量なので力の弱い人はためられないのではないか、
とか、いろいろ思ってしまう。
 
せっかくの温泉なのにもったいない。確かに入場料は安いので
他の日に来ていたら感想は違ったかも知れない。。。
でも、やっぱり温泉は好きなのであって、これを機にしばらくは
近場の日帰り温泉を巡ってみようと思い立った。


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