タイが水びたし、地下神殿(春日部=首都圏外郭放水路)があったらなあ(2011.11.1)

2011-11-01 10:58:36 | Weblog

 *地下神殿。2011年11月12日(土)は特別見学会で、予約なしに地下におりていくことができます。

 タイ、バンコクの水びたしの、報道をテレビでみます。日本でいう大洪水とは、全く違うようすです。タイ政府も打つ手なし、<想定外>という対応のようです。

*連日、バンコク水びたしのニュース

 2,3日前、ツィッター(かすかべツィートだったかな)に、<タイに、地下神殿があったら良かったのに>と、つぶやいた人がいました。反響は、全然なし、でしたが、ワタシは、<なるほど、そうだね>と思ったのです。

 春日部市旧庄和にある地下神殿は、<首都圏外郭放水路>のことです。関東北部の大雨の水で<首都圏水びたし>にならないようにする施設です。中小河川からあふれた水を、春日部あたりで、地下トンネルに流し入れ、江戸川に排水する施設です。江戸川に放水する際、いったん水を貯めておく巨大地下タンクが、地下神殿といわれているのです。

*東京も、ワタシの住む春日部も、首都圏は海だった。その後、川がどこを流れるのかわからない時代があった。だから今も低湿地帯です。たぶん地震にも弱いでしょう(龍Q館の地底ミュージアムの展示)

 

 首都圏水びたし対策施設が、タイにあったら、バンコク近郊水びたしは防げるでしょう。

 誰か、起業してみませんか。ワタシには資金がありません、銀行は貸してくれません。もう、動いている商社さんが、きっといるでしょうね。

 

【おまけ】

*この地下神殿、今や、春日部市話題でメディア登場、断然トップ。地下神殿見学は、春日部市の最大の観光スポットです。

*今日は、左のポスターに注目。

*見学には、事前予約が必要です。が、事前予約なく見学できる日があります。11月12日(土)の特別見学会です。この日は、地上や江戸川では、<彩龍の川まつり>あって、1万人以上の賑わいになります。

*昨日(10月31日)の会合の後に撮影。このグランドの下が地下神殿です。ここで、<彩龍の川まつり>が展開されます。

*市民のワタシもその日は、江戸川べりにあるログハウスで、<ミュージック・カフェ>の支配人です。