居眠りしながら“木曽路はすべて山の中”を巡っていたようです(2010.5.29)

2010-05-29 23:32:17 | Weblog

*バスは山の中に入っていきます。

 けっこう旅好きです。ひとり旅が好きです。
 ですが、昨日おととい(5月27,28日)は、ご近所のちょっとした集まりのバス旅行です。どこに行くのかもはっきり知らないで団体バスに乗りました。
 わが町・春日部を朝7時に出発、翌夜7時帰着。ひたすら高速道路を走っていたようですが、ほとんど居眠り状態の旅でした。

 バスが停まります。“はい、30分後に戻ってきて下さい”を繰り返す旅でした。何にも考えません、だから何も残りません。気楽といえば気楽ですが。

 カメラもほとんど出しませんでしたがペン・スナップです。

*中仙道・馬籠(まごめ)の宿。雑誌によく紹介されていて、一度いって見ようとは思っていたのですが、観光ストリートでした。珈琲を飲みたいなと思ったカフェもあって、都会、街中を散歩している気分だったでしょう。

*島崎藤村の記念館に立ち寄りましたが、30分後に戻って来てくださいが耳に残っていて、立ち止まれません。<木曽路はすべて山の中である>と書き出した世界を感じてみたかったのですが。

*30分ほど走って、次は妻籠(つまご)の宿。同じといえば同じですが、どちらかといえば、こちら妻籠宿がいいですね。どこにも立ち寄らず通り過ぎます、江戸の旅人のように。

*玄関の軒先で見かけた“この旅で、ただひとつ、いいなと思ったもの”です。なんと言うのでしょうか。

*次は、元善光寺(飯田市)です。長野の善光寺の元のお寺だそうです。飯田は3度目ですが、ここは初めてです。お寺の営業部長の<冥土への旅に出かけるための>説教トークに乗せられてきました。

*冥土の旅への必携グッズ=1000円です。買おうかなとグラッときたのですが、あまり早々と準備をしてもいかんでしょうからと我慢、買いません。

 【おまけ】

*バスが停まるありとあらゆる所に、おみやげ売り場があります。ついには買ってしまいました。赤飯をつめた饅頭と野沢菜をつめた饅頭です。ようするに<おやき>です。