阿波踊り南越谷合同連の徳島遠征で、一日だけ徳島自由散策(2010.8.26)

2010-08-26 13:46:14 | Weblog

*南越谷阿波踊り前夜祭(8月20日)のフィナーレ。皆さんがにわか連で踊ります。鳴り物の中に三味線のワタシ(前列左から4人目!)ネットにあった写真(無断引用)です。

 これが2010年最後の阿波踊り話題です。たぶん・・・。
 3泊4日の徳島遠征には、一日だけ自由行動の日があります。もっとも夕刻午後5時30分には、着物に着替えてロビーに集合、その夜の流し踊りに備えなければいけません。でもお昼は自由なのです。

 3年3回目です。今年はどこに行ってみようか。遠出はできません。
 昨年は、四国88か所札所めぐり、1,2,3番のお寺に出かけています。札所めぐりになんにも感慨はわかないのですが、やめる理由もないので、4番札所・金泉寺にとにかく行ってみよう。

 徳島駅8時30分頃の高徳線に乗って30分ほど、板野駅下車。

 帰りの電車を確認すると、9時40分発の次は、なんと11時30分発です。電車的には陸の孤島です。
*4番札所・金泉寺です。

 7,8分歩いて到着。身辺を、私に関わる人たちを思い出しながら、平穏と健康を祈ります。素早く祈って、参詣の証明の“朱印”をおしてもらって、300円支払いながら、9時40分の電車に乗れますかね?と聞いてみます。
 “私の足なら乗れますよ”と地元のお姉さん。よし、それなら乗ろうと急ぎます。
 それで、10時過ぎには、徳島駅に帰り着いたのです。まだ、ホテルで寝ている連中もいるでしょう。

 さあ、これからどうしよう。・・・・・線路にそって歩きます。

*徳島駅引き込み線

 城址の方に歩きます。ここもまた、先の太平洋戦争の米軍の空襲で焼け落ちたのです。いつの時代も、戦争の終焉は、お城の炎上です。
 徳島県立博物館に入ります。蜂巣賀小六の蜂巣賀家の治めた阿波藩の城下町、徳島の歴史をお勉強です。いわば江戸時代の阿波徳島です。それ以前の展示は何もありません。なんにもなかったのでしょう。

*博物館は写真撮影禁止です。<おまけ>のように南極の石が置いてありました。初代の南極観測船宗谷の松本船長が徳島出身の縁のようです。子どものころから南極探検に憧れていたので少し感動でした。

 博物館から、強い日差しの街にでました。お昼時です。結局、昨年も一昨年も寄った珈琲屋さんに出かけました。コーヒーに、カレーを食べたいなと思っていましたが、トースト・サンドイッチだけです。昔から、コーヒー一途のコーヒー店です。高島珈琲店です。

*ツナとチーズのホット・サンドを頼みました。

*今年もまた徳島駅前風景

 駅前に戻って、またまた今年も、そごうデパートにある紀伊国屋書店で長い時間を過ごします。地元の本屋さん、古本屋さんを知らないのです。2冊を買って、日差しの強烈な駅前通りを眉山近くのホテルに歩き出します。

 歩道では、学生たちが場所取りで座り込んでいます。なんの場所取りかよくわかりません。並んでいる屋台では、夜に向かって準備に始まっています。

  【おまけ】

*別の日、2日目の午後、有名連さんの特訓の後、三味線の師匠に、三味線屋さんを教えてもらってでかけました。ワタシのもっている三味線は、連からのまとめ買いです。三味線屋さんに行ったこともありませんでした。出かけたのは、眉山の真下、泊まっていたホテル・東横インから歩いて5分ぐらいでした。原田琴三絃店です。主人とお母さんが店で、胴の張替えをやっていました。しばらくお話を聞きながらみていました。いい感じでした。ここにも、古くから阿波踊りを支えている人たちがいるのです。


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