うれしい芋虫の絵はがき、切手は裏に、でも着いた。(2007.9.20)

2007-09-20 16:43:58 | Weblog

*芋虫の左肩に切手をはってます。

ほとんどウチの中ですごしていると、郵便屋さんのバイク、朝日も日経も、夕刊配達のバイクの音は、すぐにわかります。
郵便バイクがウチに止まると、すぐにとりに出て行きます。通信手段が郵便しかなかった時代も、すっかり郵便を使わなくなった今も、日々郵便がきたらしいと感じたときの、わくわくする気持ちはかわりません。

いつも期待は裏切られます。商品のダイレクトメール(最近は、お彼岸前だから墓地の案内)か、クレジットカード、電話会社の内訳のたぐいです。しかし、ごくごくたまに、定年退社のご挨拶状、や知人の個展案内が届きます。
こちらが出さないのに、手紙がくるわけはないのです。
(信州に一人暮らしをしていた2年間は、まったくと言っていいぐらい郵便はきませんでした)

昨日(19日)に、思いがけない人から絵はがきをもらいました。
消息を知らせてくれたのです。子どもの頃から、虫が大好きだった人らしく、芋虫の絵はがきでした。しばらく見ていたら、 The Very Hungry Caterpillar の文字の、キャタピラってなんだったかと思い始めました。トラクタのキャタピラかなあと思い、辞書をひいてしまった。芋虫・毛虫そのものがキャタピラだったのです。
なるほどトラクタの車輪部分の動きと芋虫は同じです。この絵の絵本に記憶があります。

そうして、おもしろいのは、芋虫の左肩に“50円”の切手が貼ってあることです。
宛名書きの所ではなく、絵はがきの裏(絵の面)に切手が貼ってあるのです。これでよく届いたなあ。切手にはちゃんと消印がおしてあります。
宛名書き面(表面)は、私信ですので、ここに貼り付けることはできませんが、宛名の所に<切手裏面添付>という、赤いスタンプが押してあるのです。
スタンプがあるということは、けっこう、こういう人がいるのでしょう。

*郵便局もかなり親切です。

ハガキの2/3ぐらいぎっしりと書いてくれて、残り1/3が宛名と自分の住所と名前です。切手の貼るスペースがないのです。だから“50円”切手は裏面なのです。
間違いなく届いたから、なんの問題もないのですが、なんか、おもしろいなあと。

絵はがき着いたよ、と携帯メールを送ったあと、こちらも絵はがきを送ろうと思ったのです。
信州の友人もまた手紙など、たぶん日々来ないのに違いないと思ったのです。


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