昨日(5月17日)、杉戸町で、春日部市との合併に、<賛成か、反対か>の住民投票がありました。
今朝(18日)の朝日新聞の報道によると、結果は、反対13,212票。賛成9,823票です。投票率は、58.66%。
杉戸町の住民は、春日部市との合併に、NOと意思表示をしたのです。
春日部市と私ら春日部市の住民は、このことを<真摯(!)に受止める>必要があります。
といっても、これは、ただただ杉戸町の問題で、春日部市民にとっての<問題ではありません>のムードです。 迎える側の<気持ち>は関係なし、です。
それでいいのかな、と思わないでもないのです。
3年ほど前に、春日部市と合併した旧庄和町民としてみれば、そのときも<春日部市>、<春日部市の住民>側の気持ちは、今回の杉戸町との合併の場合と同じだったのかな、と思います。
いや、対等合併だとか、吸収合併だとか、そんなのは言葉の遊びなのでしょうか。
その時、春日部市と庄和町、宮代町、杉戸町が<大きな展望>のもとに、1市3町合併の計画でスタートしたのですが、宮代町、杉戸町が、<おりた>のです。理由は知りません。
そして、私ら庄和町民だけ、春日部市民になったのです。もう、戻れません。
*合併を、この祝賀ビールで祝ったようです。私は、このビールを春日部にあるロビンソン・デパートで買いました。
春日部市民の一人として、杉戸町住民に、またも<そでにされた>ことは、気分がいいわけはありません。
未練がましい、<こっちの方から>もうすっぱり切るべきでしょう。
今の春日部市民だけで、より良い春日部市を作っていけばいいのです。
【追加情報(5月22日)】
*宮代町長は、21日、春日部市長に、<春日部市、杉戸町、宮代町との合併研究会の解散を申し入れた>。(朝日新聞2009年5月22日朝刊31面)