英会話&中国語会話学習の軌跡

現在は、基本独学な日々です。試行錯誤しながらボチボチやっています。

物語を書く

2005年11月11日 | にっき

今日は、「今日からS校で教えることになった、初レッスンなの!」という女性の講師でした。

以前は別のブランチで教えていて本日付でS校の講師になったそう。 自己紹介してって言うので、原書を読んでるコト、今、ライむと小説を書いていることなんかを話しました。

ちょうど原稿を持っていたので・・マンツーだし・・・と、添削してもらっちゃおうかな・・!って思って、頼んでみたところ、快く引き受けてくれました。  しかあし!!彼女は学生時代、小説を書いてたことがあったらしく、学校の先生にこうしたほうがいいとかっていう指導を受けたとかなんとか・・。そのこともあって、文法もさることながら、作品の組み立てから指導される事に・・・!

 起承転結を先に考えろって事ですかね。や、結構考えた上の文章だったんですけど~。 書いている本人の頭の中には、はっきりしたイメージがあっても、それをしっかり説明しないと、知らない人が読んだ時に、分かりにくいし、伝わらないって言われました。 

 説明の順序についても結構言われました。ここは、もっとこういう説明を入れたほうがいい・・って言われ、その説明は実は、少し後で書いてあったりってのが多かったかなあ・・。説明が先で、行動が後のほうが分かりやすいって言われました。

 子供向けに書いていると思ったらしく(かなり童話っぽいけど)、もっと説明を増やして難しい単語一個で終わらせないほうがいいとかも言われました。 

 物語に出てくる公園の説明で、「なんの変哲も無い公園だったけど、ケンは小さい頃からその公園が好きだった・・」という下りの、「なんの変哲も無い」という意味でつかった「featureless」は、遊具コーナーとか、花壇とかも何も無い公園とかっていう風に書いたほうがイメージが沸きやすいって言われました。

れもンの中では、どこにでもあるような、特に目立った特色が無いっていうつもり(そんな特別にここがすき!って言われるようなポイントがない、ありきたりのどこにでも存在するような)だったんだけど~、殺風景で面白みの無い公園って感じにとられたのか???  状況説明って難しいんだなあ・・とヒシヒシ思いました。

単語一個で簡単に済ませて、説明が足りないから、そう思われたわけですし。 

 登場人物についても、顔とかの雰囲気の説明をしてから体格の説明をしたほうがいいと言われました。たしかに容姿を説明するのに思いつきで書き足して言ったので、顔のこといってたり、服装のこといってたり、体格の事言ってたり。たしかに、あっちやこっちに説明が飛んでたから、理解(整理)しにくいかも・・・。 

 話を書く前に、大まかに3つ(始まり、中間、終わり)に分けて、それぞれに、書くべき要素を要点をメモして、構成をしっかり作ってからのほうが、書くときの手助けにもなるし、いいと思うとも言っていました。 

 どうもクセなのか、先に事件(?)をおこしておいてから、説明するパターンが多いれもンの文章は、順を入れ替えなさいってチェックが多かった・・・! 

 彼女も過去に物語を書いていたことがあるだけあって、アドバイスは的を得ているなと思いました。言われた点を改善して書き直すと、また量が増えそうです・・増えます、絶対。 

 書いている本人の頭の中にあるイメージを読み手に伝えるってのは難しいですね。自分だけ分かってて、説明が足りないから、理解してもらえない、違う風に取られてしまうなどなど。

 英語の、ボキャブラリーと文法の改善の手助けプロジェクトなはずが・・物語としてのクオリティを求められ始めてる・・?! ギャレスやクリスとか、昔のお粗末な小説から知っている講師なら、前と比べたら、すごい状況やキャラクターの設定の説明書いてるし(前のは全くといっていいほど説明なかったし・・)、進歩を分かってもらえるんだろうけど、「今」しか知らないと、コメントも手厳し~い!!逆に甘えが出なくて良いのかもしれないけど。 でも、ますます意欲がわいてきた感じです。手直ししなくては!

書き直して、よくなったらまたチャンスを見つけて見てもらわなくっちゃ!!


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