廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★清澄白河 「深川宿」 で、深川めしを食べてきましたー!

2007年03月28日 | GOURMET
 
以前から一度食べに行ってみたかった深川めしの老舗 『深川宿(ふかがわじゅく)』 へ行ってきました。自宅から地下鉄に乗って十数分で着いてしまうぐらい近くだったのですが、灯台下暗しでなかなか行く機会に恵まれませんでした。しかしながら、今回は「千載一遇のチャンス(!)」というには少々大袈裟ではありますが、たまたまウチの奥さんと休みが重なりましたので、平日にも関わらず一緒に出掛けて参りました。



こちらがお店の全景です。地下鉄都営大江戸線「清澄白河」駅を下車して歩いて4~5分ぐらいの近い場所にあります。ちょうどお店の目の前に 『深川江戸資料館』 があるのでスグにわかりましたね(笑)。



さっそく店内に入って、お目当ての深川めしを注文。今まで知らなかったのですが、深川めしには2種類あり、みそ味の「ぶっかけどんぶり」と醤油味の「炊き込みご飯」があるんですよねえ。お品書きをみると、両方の味がミニサイズで楽しめる「辰巳好み(どんぶり炊き込みセット)」というのに目がとまりましたので、今回はコレを注文してみました。税込価格2100円也。

僕の個人的な好みでは、ぶっかけどんぶりの深川めしの方が美味しかったですね。ミニどんぶりで量が少なめでしたので、次回、来店する機会があれば、今度はこちらのフルサイズを注文してみたいと思いました。甘い赤だし味噌の味がなんとも極上絶品で、この味は家庭ではなかなか出せないと思いますね!!



食後には「くずきり」がデザートとして出ました。実は生まれて初めて「くずきり」を食べたのですが、いやーコレ美味しいですね。なんとも素朴な味といいますか、ほのかな甘みと食感で気に入りました。甘味が口に合うようになるとは、うーむ、僕も歳をとったよい証拠ですかね(苦笑)。



昼食の後は帰り道の途中にあった『霊巌寺』に立ち寄り、お参りして来ました。平日の昼間でしたので、人っ子一人おらず少々さびしい境内でしたが、これが本来の姿なんでしょうね。参拝後に気持ちが穏やかになりました(笑)。



この霊巌寺には松平定信公の墓所だけでなく、【写真】の江戸六地蔵(都指定文化財)の第五番もありました。想像していたよりも大きな銅製地蔵で、まさかこのような場所にこんなに立派な文化財があるとは思ってもいなかったので少々意外でしたね(笑)。近づくと非常に存在感もあり、周囲にオーラを放っている感じがしました。東京にはまだまだこのような場所がたくさん存在するんだろうなあ。



霊巌寺を後にすると、寺門近くで昼寝をしていた猫に遭遇。デジカメを向けると「なんだよ邪魔するなよ、うるさいなあ~」というようにちょっと嫌な顔をされましたが、パシャっとシャッターを押すと結局ポーズをとってくれました(苦笑)。首にリボンをしていたんですけど、もしかしたらこの猫、お寺の主だったりしてね(笑)。

美味しい深川めしも食べられましたし、なんとも充実した一日を過ごすことができましたね。唯一、心残りだったのは、霊巌寺を参拝した後、そのまま帰ってきてしまったのですが、霊巌寺のすぐ近くにあった 『出世不動尊』 に寄って来るのを忘れてしまったことでしょうか。いやーやっぱり僕には「出世」は無縁なのかもしれませんね(苦笑)。参ったな。

⇒※深川めし 『深川宿』 のオフィシャルサイトはコチラです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
前から食べたいって思ってました。 (もりひろ)
2007-03-28 23:53:11
またまた自分のツボを突かれた感じです。

前から深川めし食べたいって思ってました。

今度、仕事で大きな商談でもまとめたら自分への褒美で食べようっと!!
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もりひろさん (じみへん)
2007-03-29 03:00:12
どもども、こんばんわー。

実をいうと、僕はこの深川めし自体にあまりよい印象をもっていなかったのですが、
実際に食べてみると美味しいのなんのって!!(笑)

ウチの奥さんが今まで作ってくれていた深川めしとは、
まったくもって違う食べ物でした。
我が家の深川めし、あれは「アサリの玉子とじ丼」ですね。
コレはコレで美味しいんですけど、所詮は家庭料理の域を出ません。
しかしながら、深川宿のこの「ぶっかけどんぶり」は絶品でした。
是非、ご自分へのご褒美の際に一度食してみて下さい(笑)。
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