廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★MICK TAYLOR BAND 「LIVE IN HUNGARY 2001」

2007年03月16日 | ROLLING STONES
つい最近入手したミック・テイラーのブートレッグ盤 『LIVE IN HUNGARY 2001』 ですが、コレは予想していた以上に素晴らしい内容でしたので、いやはや驚きましたー!!どうやら最近発売されたばかりの新作ではなく、すでに2005年にリリースされていたアイテムのようですので、これまでまったく気が付かないでいたとは、いやー不覚でしたね(苦笑)。デジパック仕様、プレス1CDで税込価格2500円でした。

元々、音質最高のサウンドボード音源だという触れ込みでしたので、一定水準以上のブートレッグであろうとは予想しておりましたが、ことのほか超高音質(!)だったことに加えて、この日の演奏内容もまた「グレイト!!!」というほか説明のしようがないほど素晴らしいライブ音源が収録されておりました。ううーむ、このレベルだと過去に発売されている公式ライブ盤よりもクオリティは完全に上で、このままオフィシャル盤として発売してもなんら問題ないですね。それぐらいに完成度は高く、過去に発売されたミック・テイラーのブートレッグ物の中でも1、2を争うぐらいハイレベルなアイテムですね。正直、一聴した瞬間、身体中に電気が走りましたからね(苦笑)。

また本盤の特筆すべき点は、晩年の故ノエル・レディングと共演していることが挙げられます。ミック・テイラーとノエル・レディングの核融合がどのように発生しているかが興味のポイントでしたが、イントロ部分から始まり、ジミヘンも得意としていたブルース・カヴァーの「Catfish Blues」、それに続く怒涛の「Red House」とたたみ込まれては、もはや悶絶死するほかありません(苦笑)。いやー参りました。とにかく「スゴイ!」の一言であります。この日はたぶん、ミック・テイラーの身体の中にきっとジミヘンが降臨してきていたんでしょうね。それぐらい神々しい、とにかく熱いライブ演奏が本盤の中に記録されております。これはミック・テイラーファンだけにとどまらず、ジミヘンファンにとっても聴かずには要られないライブ音源だと思いますよー!!

本盤収録内容がイントロ部分を含めて6曲だけでありましたので、たぶんまだこれ以外にも演奏していたんじゃないかなと予測されます。願わくば、この夜のすべてのライブ音源を収録した完全盤が出てくることを期待してやみません。これだけの超高音質なライブ音源ですから、マスターテープはきっとオフィシャルに録音されたもので、世界のどこかに完全収録版が保存されているはずだと思いますからね(苦笑)。

ああ、それにしても何度も繰り返すようですが、本当に素晴らしいライブ盤でした!!これはオススメ盤というより、「今スグ買って聴け!盤」とでも表現した方が、きっと正しいですね(苦笑)。ここ最近入手したアイテムの中でも、傑出した大当たりの一枚でありました。たぶん海外からの直輸入盤だと思いますので、日本の卸業者にもそんなに枚数は入ってきていないアイテムだと思います。まさに「見つけた時が買い時」と呼べる典型的なアイテムだと思いますので、店頭で見かけた方は迷わずに速攻レジに向かって下さいねー!!
(※しっかし、それにしてもこのジャケ写はないですよねー、元祖でぶやの石ちゃんかと思ったぞ!苦笑)



◎MICK TAYLOR BAND 『LIVE IN HUNGARY 2001』

01. Intro (1:10)
02. Catfish Blues (14:05)
03. Red House (11:20)
04. Little Red Rooster (8:50)
05. You Shook Me (8:55)
06. I Wonder Why (7:45)

Recorded LIVE in Hyngary 2001 from SOUNDBOARD
feat. John Coghlan (Ex-Status Quo) and Noel Redding (Ex-Jimi Hendrix Experience)
Dedicated to the late Noel Redding, May 11, 2003


 

★DVD/ 椎名誠 「焚き火を楽しもう」 4月18日発売!

2007年03月15日 | BOOK
 
実は最近、気になっている新作DVDが、この椎名誠氏の 『焚き火を楽しもう』 なんです(笑)。どんな内容になっているのか、皆目見当もつかないのですが、アマゾンに掲載されていた商品説明によりますと、

『作家、エッセイスト、写真家、映画監督、冒険家としても知られる椎名誠が “焚き火” の魅力を焚き火のレクチャーと合わせて解説する撮り下ろし映像。焚き火愛好家やアウトドアファン必見の作品。』

と書かれておりました。ま、なんだか判ったような判らないような商品説明なんですけど、焚き火のビデオなんか観て、面白いんでしょうかねえ(笑)。DVD1枚物(※90分収録)で税込価格4515円(!)というのも結構、強気の姿勢です(苦笑)。4月18日発売予定。

そーいえば、我が家には、1998年にホネフィルムと山と渓谷社の共同企画で制作された 『椎名誠とあやしい探検隊 おれ流Outdoor術 (全8巻) 』 というのがありました。これビデオ8巻の別売りなんですけど、まとめて購入すると本編未公開映像を収録した「オマケビデオ」がもれなくもらえるっていうんで、無理して全巻買った記憶がありますね(苦笑)。ビデオ全巻といっても、すべて一話完結のアウトドア映像になっており、主役のシーナさんがまったく登場していないビデオも中にはありましたから、いやあ、当時は高い買い物をさせられたー(※ビデオ1巻で税別3800円でした!)と、内心頭を抱えておりましたが(苦笑)。








上記ビデオの中にも海岸で焚き火をするシーンなどが収録されていましたが、やっぱりコレって観るもんじゃなくって、実際に自分たちでやってみないと何も感動が伝わって来ないんですよね。ま、実際には焚き火そのものよりも、シーナさんとその仲間たちの酔っ払い話が聞ければ、それだけでOKなんですけどね(笑)。学生の時分はマジでシーナさんに憧れて、自分も怪しい探検隊に入りたいなーって真剣に考えていましたからねー。今じゃもう遠慮しておきますけど(爆)!!
(※その当時は東日本何でもケトばす会、略して「東ケト会」って呼んでましたっけね、苦笑)


★さらば、夜明けの刑事・・・・、鈴木ヒロミツさん死去

2007年03月14日 | DAY BY DAY
 
それにしても、まさかホワイトデーの本日、こんな訃報が入ってくるとは・・・・。

『歌手やドラマなどで幅広く活躍した俳優の鈴木ヒロミツ(本名=鈴木弘満)さんが14日午前10時02分、肝細胞がんのため、東京都千代田区の病院で死去した。享年60歳。』 (※スポーツ報知より)

鈴木ヒロミツさんといえば、1967年、グループサウンズ「モップス」のヴォーカルとしてプロデビュー。アルバム 『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン』 (68年)、 『ロックン・ロール'70』 (70年)、 『御意見無用~いいじゃないか』 (71年)、 『モップスと16人の仲間』 (72年)などを発表。数あるGSバンドの中でも、極めて個性的な地位を確立していました。

コミカルにアレンジしたヒット曲「月光仮面」の影響で、世間ではかなり間違ったキャラクター・イメージを与えてしまっていましたが、アニマルズのカヴァーなどをやらせたら、天下一品のヴォーカルを披露してくれていました。つい最近では、数年前に原宿クロコダイルでやったエディ藩さんのライブに飛び入り参加して、「朝日のあたる家」を歌ってくれたのが、僕が鈴木ヒロミツさんを生で観た最初で最後でした・・・。もっと彼の絶唱ヴォーカルを聴いてみたかったですね。それにしても若すぎる死でした、残念です。心よりご冥福をお祈り致します、合掌。


※いつまでも若々しく笑顔が素敵なヒロミツさんでした。


※名盤の誉れが高いデビュー作 『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン』 ですが、CD化の際、名曲「ブラインド・バード」は差別表現を理由に収録カットされてしまいました。これを機に是非、オリジナル作品を尊重した全曲完全収録の追悼復刻盤を出してもらいたいものです。


★ 3CD BOX SET 「BRIAN ENO 1 ~ instrumental 」

2007年03月13日 | MUSIC
 
部屋の中を整理していたら、大昔に購入したブライアン・イーノのボックスセットが出てきました(笑)。3枚組みのCDに、詳細なブックレットが付いたもので、このブックレットの序文に、なぜか谷崎潤一郎の文章が引用されているのがいまだに謎であります。せっかくの詳細なライナーノーツもすべて英文で書かれているため、全文を理解できずに隔靴掻痒な気持ちのまま今日に至っております(苦笑)。

で、このボックスセットですが、たしか2種類発売されていたはずで、僕が所有しているのは【写真】の 『インストゥルメンタル』 編であります。もうひとつはイーノのヴォーカル物を集めた奴じゃなかったですかね。

これが発売された当時は、まだこの手のボックスセット企画物自体が珍しく、それほど種類も出回っていなかったような気がします。業界においても先駆け的な作品でなかったかなと記憶しておりますが、結構イイ加減な記憶なので、あまり当てにしないでくださいね(苦笑)。

購入した場所は、今はなき六本木WAVEの三階だか四階にあったアンビエント音楽コーナーで買ったはずだと思います。全館空調剥き出しのロフト的な内装で、薄暗い感じの店内がなんともオシャレな雰囲気を醸し出していた店舗でした。当時は週に1、2回はこの店に顔を出していたような気がしますね(笑)。まだネットでCDを購入するような時代ではなく、足で稼いでレア物輸入盤等をゲットしていた時代でしたので、暇さえあれば都内アチコチのお店に顔を出しておりました。今考えると実に精力的に行動していましたね、我ながら(苦笑)。


★名脇役、寺島進サイン会は大盛況!?

2007年03月12日 | DAY BY DAY
 
日本映画の名脇役として有名な俳優、寺島進氏の著書 『アニキに聞けよ!』 の出版記念サイン会が去る3月10日(土)、リブロ池袋本店にて開催された。この『アニキに聞けよ!』 は、映画の情報サイトであるシネマトゥデイの連載「アニキに聞けよ!」を二見書房が書籍化したもので、読者の悩み相談に寺島が答えるという内容なんだとか。昔からよくある芸能人のお悩み相談企画物ですけど、今回はヤクザやチンピラ役などこわもての名脇役として有名な寺島進氏がその悩みに答えているというのが、面白い。

サイン会の整理券配布は当初100枚だったそうですが、あっという間に配布終了し、追加で30枚、当日も20枚用意したが、いずれも配布即終了という大人気ぶりだったそうである。スゴイですね、まるでアイドル並みの人気です(苦笑)。

どんな人たちがサイン会の行列に並んだのかといいますと、女子高校生からお年寄りまで、実に9割が女性ファンだったそうです。少々意外だったファン層に当の寺島氏も困惑気味だったとか(笑)。慣れないことやると結構疲れますしね。

でも、僕も北野武監督の映画を通して、寺島氏の才能には一目置いておりましたので、ようやく花開いた感のある今回の盛況ぶりを聞いて、なんとも素直に嬉しかったですね(笑)。このままドンドン才能を開花させて、さらなる日本を代表する名バイプレイヤーに成長していって欲しいものです。あ、もちろん僕の方が年下なんでエラそうなことは云えませんけど(苦笑)。


★CDシングル/JRSM 「E・E・E・E・O (エ・オー)」 江戸屋レコード

2007年03月11日 | Johnny, Louis & Char
 
先日、ヤフオクにて落札した戦利品です(苦笑)。江戸屋レコードから発売されたJRSM(ジュラズム)のCDシングル 『E・E・E・E・O(エ・オー)』 (EDDR-5) で、噂にはその存在を聞いたことがありましたけど、現物を見たのは今回が初めてでしたー!!へえ、こんなアイテム、実際に発売されていたんですねえ~。中古盤でもこれまでに一度も店頭で見かけたことなかったアイテムでしたので、これって結構レアなシングル盤だったんでしょうか、ねえ?ヤフオク落札価格は送料込みでジャスト千円でした(笑)。

タイトル曲の 「E・E・E・E・O (エ・オー)」 ですが、どうやらこの曲は発売された当時(1994年)、 “ビーチバレージャパンサーキット” 用のテーマ曲として採用された曲のようであります。制作依頼されて新曲を作ったのか、それともアルバム用に録音していた曲の中からこの一曲だけピックアップしてテーマ曲用に仕上げたのか、真相は定かではありませんが、本CDシングルでしか聴けない貴重な曲であることだけは間違いありませんね。

カップリングには同曲のインスト・バージョンと、もう一曲 「Tornado Jump」 という曲が収録されております(全三曲収録)。この 「Tornado Jump」 、同じく1994年にリリースされたJRSM名義のフルアルバム 『paradise ghetto』 にも収録されておりますが、アルバムバージョンとまったく同じものであるかどうかはまだ比較してみていないのではっきりとしたことは云えませんが、たぶん同じだと思いますね(笑)。この曲の中ではかなりハードなギターが最初から最後までギュンギュン鳴っているのですが、これがたぶんゲスト参加とクレジットのあったマーチャン(=加部正義)のギターなんでしょうねえ、きっと(笑)。他人名義のアルバムなのに、まるで我が物顔のように zokuzokukazoku 風な超激しいギターソロを決めてしまうところなんざ、マーチャン、やっぱり最高ですな~(苦笑)!!


◎CDシングル/JRSM 『E・E・E・E・O (エ・オー)』 (EDOYA, EDDR-5)

01. E・E・E・E・O (エ・オー)
02. E・E・E・E・O (エ・オー) (instrumental)
03. Tornado Jump

※JRSM:
Johnny Yoshinaga (Vo, Dr)
Rommy Kinoshita (B)
Sayama Masahiro (Key)
Morizono Katsutoshi (G)

※Guests:
Kaneko Mari (cho)
Mac Shimizu (per)
Ma★To (syn-operate)
Kabe Masayoshi (g)


★ポリドールMR5000番台シリーズ 紙ジャケ・コレクション発売!

2007年03月08日 | J ROCK MASTERPIECE
 
ディスクユニオンに予約注文しておいた、明日3月9日(金)発売の “ポリドールMR5000番台シリーズ” 紙ジャケ・コレクション(全11タイトル発売)の中から、私が厳選した5タイトルが本日早くも自宅に届きましたーっ!!

初回限定生産でオリジナルに忠実な紙ジャケット仕様に復刻された同シリーズでは、これで何枚目の購入になるのか判らない、PYGの『オリジナル・ファースト・アルバム』だけが実は目当てなのでありました(笑)が、なになに5タイトル同時購入すると 『紙ジャケ収納ボックス』 が購入者特典としてもらえる(!)と書かれていましたので、結局、11タイトルの中から以下の5アルバムを選んで、まとめ買いの注文をしてしまった次第であります、ハイ(苦笑)!!


◎石川晶とカウントバッファロー・ジャズ&ロック・バンド 『バキシンバ-アフリカの想い出-』 (PROA-82) ※初CD化
⇒全曲オリジナル!ギターは杉本喜代志、ハモンドオルガンにミッキー吉野&前田憲男らを擁し、ジャズ・ドラマー石川晶がアフリカを題材にさらなる新世界に挑んだジャズ・ロックの大作。
アフリカを題材にしながらも、洋楽のグルーブ感、パーカッションとハモンドオルガンのアンサンブル、とどめにギターとベースのうねりが渾然一体となった実に独創的な石川晶の新しい世界にクラクラする。
本作は記念すべきMR5000シリーズの第一作目。ロックファンはもちろん、ジャズファンにも大きくアピールしたい一枚。間違いなく本作はビクターより1970年にリリースされた『エレクトラム』と並ぶ石川晶の代表作。記念すべき初CD化!!


◎PYG 『 PYG!(ORIGINAL FIRST ALBUM) 』 (PROA-81)
⇒沢田研二(vo)、萩原健一(vo)、井上堯之(g)、岸部修三(b)、大野克夫(kb)、大口ヒロシ(ds)というタイガース、テンプターズ、スパイダースのGS3大グループのメンバーから成るスーパーバンドの唯一のスタジオ録音盤。
ニューロック的アプローチを巧みに取り入れた日本のロック史上に燦然と輝く名盤。ブタの鼻を押すと「ブー」と鳴く特殊紙ジャケ仕様。(※「ブタの鼻」は押し方によって鳴りにくい事がございます。また電池の寿命が切れると鳴らなくなります。ご了承下さい。)


◎田畑貞一 『スマッシュ・イン・ザ・ロック』 (PROA-87) ※初CD化
⇒GSのほとんどのレコードで(石川晶と共に)ドラムを叩いたと言われる名ドラマー、田畑貞一。渡辺貞夫(1958~)、宮間利之ニューハード(1968~)などへの参加を経てのリーダー・アルバム。
日比谷野音10円コンサートなどで交流の深かった成毛滋 (g) 、柳田ヒロ (org) らと作り上げた、今では信じられないくらい猛烈なジャズ・ロック・アルバム。この10年再評価高く特にハモンドをフィーチャーしたM3は1996年クラブ・サーキットでヒットしたキラーチューン。小林克也がVoiceで参加(M1)している点も見逃せない。フードブレイン 『晩餐』 、柳田ヒロ 『ミルクタイム』 と是非並べておきたい一枚。大推薦盤。


◎クニ河内 『歌えなくなる前に』 (PROA-89) ※初CD化
⇒ハプニングス・フォー解散後、『僕の声が聞こえるかい』(1972年5月)に続いて同年11月にリリースされたソロ2作目。
「音楽と名のつくものは全て好き」という氏の言葉どおりバラエティに富んだ内容で、MR5000番台にふさわしい作品。
人生を達観することなく真正面から捉えた世界、そこにクニ独特のポップな楽曲が被さり非常に聴きやすく仕上がっているのがなんとも彼らしく、自身が「非常に大切なアルバム」と言うのもうなずける。
鍵盤とロックと歌が見事に溶け合った、ベンフォールズ・ファイブより20年以上早い「元祖鍵盤ロック」の決定盤。長い間CD化が望まれ続けていた作品、待望の初CD&初紙ジャケ化。


◎森下登喜彦と彼の友人達 『TOCCATA ぷ-1 』 (PROA-83) ※初CD化
⇒電子音楽の大名作 『水木しげる妖怪幻想』 を生んだ鍵盤奏者/作曲家の森下登喜彦のファースト・アルバム。もともとはジャズ、クラシック畑出身。前衛色の強いインストパートで挟んだコンセプチュアルに展開する作品。パイプオルガンやピアノファズギターの他、激しいチェレスタやゴングの音が非常にショッキングな世界。そうかと思えば、ソフト・ロック/ハーモニーポップ的楽曲がひょっこり顔を覗かせたり。プログレ、ジャズロック、ソフトロック、現代音楽・・・。自分が生きた時代と寄り添いながら、自分の音楽を高めようともがいた軌跡。全音楽ファン必聴。


同時発売された全11アイテムの中からどの5タイトルを選ぶかで、かなりその人の趣味・嗜好性を垣間見ることができますけど、僕の場合はなんとなくこの選び方が判ってもらえるかな~と思っておりますが、いかがでしょうか(苦笑)。




5タイトルまとめ買いということで、今回は特典として 『紙ジャケ収納ボックス』 のほか、3タイトル以上同時購入者が先着でもらえる特典ディスク 『MR5000番台特典盤CD歌モノ編』 (※コチラも紙ジャケ仕様!) とPYG購入者がもらえる 『PYGミニチュア復刻帯』 も合わせて送られてきました。オマケが多いと、なんだかかなり得したような気分になれますが、逆に考えると特典欲しさに無理して5タイトル買ったとも云えますので、微妙なところではありますね。ま、初回限定生産の紙ジャケ仕様なので、とりあえず買っておいても損はしないと踏んだんですけどね(苦笑)。


特典ディスクとして付いてきた 『MR5000番台特典盤CD歌モノ編』 は、MR5000番台シリーズの味でもある「歌モノ」をコンパイルしたもの。全10曲入りで、オリジナルのアルバムには収録されなかったシングル・ヴァージョン(※他の既発盤CDなどで音源自体は聴くことができますが)や現時点ではこのサンプラー盤でしか聴くことができない未CD化曲なども含まれるため、もらって嬉しい特典CDだと思いますね。MR5000番台シリーズと同様に紙ジャケ仕様ですし、ジャケット・デザインも激レアな葡萄畑のシングル盤 『おもしろ倶楽部のテーマ~恋する男たち(※モデル:今野雄二!!)』 から転用されていますので、葡萄畑ファン以外の方でも欲しくなる、手に入れたい特典サンプラー盤ではないでしょうか(笑)。ちなみに収録曲は以下の10曲でありました。




◎特典盤CD 『MR5000番台特典盤CD歌モノ編』

01. 葡萄畑「今にもへしゃげそう」
02. 佐藤健「僕は今ひとり」
03. まさるとしゅう「冷たい悪魔」
04. ラヴ・アップル「砂となった城」
05. RAM(ラム)「つくり噺し」
06. PYG「花・太陽・雨 シングル・ヴァージョン」
07. 乙女座「光を駈けて」
08. 江口晶「風景」
09. 葡萄畑「おもしろ倶楽部のテーマ~恋する男たち」
10. 葡萄畑「恋する男たちのボサ・ノバ」



※そしてこちらがディスクユニオン限定特典の 『PYGミニチュア復刻帯』 です。


★日清食品 「カップヌードル」 35周年特別限定品ほか

2007年03月07日 | GOURMET
 
昨日、近所のスーパーへ買い物に出掛けた際に発見したのが、このなんとも神々しい黄金色のパッケージに身を包んだ35周年特別限定品 (たっぷりの具ちょっぴり辛口シリーズ!) の 『カップヌードル』 スパイシーコクしょうゆ(たっぷり7種類の具)であります。新製品セール特売価格108円でした。キンキラキンの外観で、遠目に見えた時は一瞬何なのコレ?と思いましたが、カップヌードル生誕35周年を記念した限定商品だったんですね。

で、隣りの棚に目を移すと、なんとそこにも同じ黄金色のパッケージをした姉妹品が並んでおりましたー(苦笑)!!




まずひとつめは、 『日清焼きそばUFO』 の30周年特別限定品(大入りキャベツあまからガーリックソース)です。新製品セール特売価格でこちらはジャスト100円!そういえばここ数年、変わり味の 『焼きそばUFO』 が幾つも登場してきましたけど、どれもこれも味はイマイチでもう一度買いたくなるような新顔商品がありませんでした(苦笑)が、今回のこのアイテムはどうなんでしょうか?期待半分、不安半分で楽しみですね。個人的には「あまからガーリックソース」にかなり期待しております(笑)!!




続いてもうひとつは、 『日清どん兵衛』 の30周年特別限定品(ゆず胡椒風味、どっかんきつねうどん)ですね。同じく新製品セール特売価格100円でした!こちらには重量比30%UP(当社比)の大判きつねが入っているそうですので、ううーむ、コレも相当に楽しみですね(笑)。

このほかにも特別限定品シリーズが発売されているのか否か不明ですが、とりあえず上記3アイテムをゲットしてきましたので、とりいそぎご報告させていただきます(苦笑)。なんとも煌びやかなパッケージですので、皆さんも店頭で見かけられた時は是非、手にとってチェックしてみて下さいね!!


★PAUL KOSSOFF 「Live In Croydon, June 15th 1975」

2007年03月06日 | PAUL RODGERS
 
先日、音楽ブログ仲間である lonehawkさんの 『芸術的生活』 でも紹介されていた故ポール・コゾフのライブ盤をこちらでも取り上げてみたいと思います(笑)。

というのも、lonehawkさんが買われた国内盤仕様(※11曲収録)のこのCDが、どうやら僕が所有している輸入盤CD(※全14曲収録)と収録曲数が違うということが判明したからなんです!!いやー、これは僕も初耳でしたねー、lonehawkさんの記事を読むまでまったく気が付きませんでした(笑)。やけに値段の安い国内盤仕様のライブ盤が出ているなと思い、僕も発売された当時に店頭で手にしておりましたが、タイトルにある「クロイドン公演」という文字をみて、「ああ、なんだ再発盤か、これならもう既にもっているから買わなくていいや」と大して気にも留めずに棚に戻してしまいました。この時、収録曲数が少なかったなんて、気が付かなかったですからねえ~。

さっそく我が家の「フリー関連コーナー」をチェックしてみたところ、ありましたありました(笑)。この輸入盤CDが発売されたのが1995年ですから、今から12年近く前にリリースされた秘蔵音源ライブ盤CDということになります。僕も久し振りに自室のCD棚の中からこのアルバムを引っ張り出してきましたけど、やっぱりコレ、いいですねえ。ポール・コゾフのあの独特のギターの音色は、全盛期を過ぎていたとはいえ、やっぱり真似することができない唯一無二のギタリストだったと思います。彼の泣きのギターは説明するまでもなく、いやもう絶品でしたからね。

で、気になる国内盤仕様には未収録だった曲というのは、輸入盤の12曲目から14曲目に収録された 「The Hunter」 「We Won」 「Bird Song Blues」 の三曲でした。どれも約6分前後の曲ばかりですので、ということは国内盤仕様と輸入盤とでは、およそ18分近くも収録時間が違うんですかねえ??それじゃあ、いくら安価とはいえ、欠陥商品も甚だしいですよね。ううーむ、こんな削除編集なんて、勝手にやってしまっていいのでしょうか。なんか腑に落ちないリリースですよね。

後から再発されたアイテムにボーナストラックが付加されるっていうんなら判りますが、逆に収録曲がカットされている、しかもライブ音源なのに!という疑問が残りますね。この国内盤仕様CDを発売した会社には、なぜこのような編集を施したのか是非とも理由を尋ねてみたいものですね。ううーむ、やっぱり謎です(苦笑)。

それにしても、国内盤に未収録だった三曲のうち 「The Hunter」 が入っていなかったというのは、相当に痛いですよねえ、やっぱり・・・・。

◎PAUL KOSSOFF 『Live In Croydon, June 15th 1975』 (REPERTOIRE, REP4530-WY)

01. The Band Played On
02. Sidekick To The Stars
03. Long Way Down To The Top
04. New York
05. Train Song
06. Sutvivor
07. Stealing My Way
08. All The Girls Are Crazy
09. Jason Blue
10. Rock And Roll Junkie
11. Molten Gold
12. The Hunter
13. We Won
14. Bird Song Blues

※Live In Croydon, June 15th 1975




★VANILLA FUDGE 「YOU KEEP ME ROCKING ON AGAIN」

2007年03月05日 | CACTUS
 
で、『GOOD GOOD ROCKIN' Live at ROCKPALAST』 の翌日に行なわれたベルリン公演を2枚組CDRで完全収録したアイテムが、この 『YOU KEEP ME ROCKING ON AGAIN - LIVE IN BERLIN 2004』 であります。

ライブ開始前のMCから客席の喧騒まで、たいへんクリアかつハイクオリティな高音質でオーディエンス録音されたライブ盤で、ある意味、オフィシャルで発売された前日のロックパラスト公演よりも内容的には上かもしれません(笑)。まるで客席から観ているかのような生々しい臨場感まで味わえてしまえる点が最大のアドヴァンテージで、ライブの全貌を知る資料性から考えても、本作の優位性はかなり大きいと云わざるをえません(笑)。これだからオフィシャルを補完するブートレッグ盤の存在意義というものは、いつまで経っても無くならないんでしょうねえ。まったく困ったものですが、それもまた真実なので仕方がありませんね(笑)。

ま、最近ではその対抗措置として、そのままオフィシャル・ブートレッグという形で海賊盤音源をオフィシャル発売してしまう強者アーティストも数多く現れて来ましたので、どっちもどっちなのかもしれませんが(苦笑)。この手のイタチの追いかけっこは、果てしなく終わることがないので、ジミー・ペイジ氏のように公けに容認して、逆にブートレッグ音源をうまく利用しているプロ・ミュージシャンが増えてきているのも、一方では事実なんですよね。これって「隠密録音もある種の文化だ」って認めていることに相違ありませんからね。まったくもって面白い現象が起こっている今日この頃です(笑)。

ヴァニラ・ファッジのファンであれば 「必聴音源間違いなし!」 のベルリン公演・完全収録盤ですので、ライブ前日公演との演奏曲順の入れ替わりや演奏アレンジの違いなど、比較して楽しんでみるのも一興であります。西新宿辺りでは、たまに中古ブートコーナーなどに並んでいることがありますので、興味をもたれた方は是非探して聴いてみて下さーい!!


◎VANILLA FUDGE 『YOU KEEP ME ROCKING ON AGAIN - LIVE IN BERLIN 2004』 (BREAKDOWN-40AB)

DISC ONE:
01. Introduction
02. Good Good Lovin'
03. Take Me For A Little While
04. Tearing Up My Heart
05. People Get Ready
06. Shot Gun / Carmine Appice Drum Solo
07. She's Noe There
08. Tim Bogert Bass Solo

DISC TWO:
01. Some Velvet Morning / Season Of The Witch
02. Do Ya Think I'm Sexy
03. You Keep Me Hangin' On
04. Superstition
05. Drum Solo
06. Parchman Farm

※Live at Quasimodo, Berlin, Germany, march 25th, 2004

TEDDY RONDINELLI - Guitars & Vocals
BILL PASCALI - Keyboards & Vocals
TIM BOGERT - Bass & Vocals
CARMINE APPICE - Drums & Vocals





★VANILLA FUDGE 「GOOD GOOD ROCKIN’」

2007年03月04日 | CACTUS
 
再結成ヴァニラ・ファッジの新作ライブ盤 『GOOD GOOD ROCKIN'』 がようやく手元に届きましたー!!2004年3月24日にドイツの人気TV番組 『ROCKPALAST』 のために行なわれたライブ演奏を収録したもので、HMV通販マルチバイ利用で税込価格2228円でした。

収録曲は全10曲なので、たぶん当日ライブ演奏された曲の完全版収録ではないと思われますが、聴きたいと思っていたヴァニラ・ファッジの名曲はもちろん、カーマイン・アピスのドラム・ソロ(5分25秒)やティム・ボガートのベース・ソロ(8分12秒!)まで貴重な時間を割いて収録し、CDの収録時間は70分以上も入っておりますので、聴き終わった時点ではかなりの満腹感が味わえること請け合いです(笑)。

昨今では再結成カクタスでの活動の方がどうやら活発化している模様ですが、こちらのヴァニラ・ファッジでの演奏も捨てがたいものがありますので、カーマイン・アピス&ティム・ボガートによる最強リズム・セクションのファンであれば、是非聴いてみて下さい!!最初から最後までオヤジ・パワー全開(苦笑)で、聴いているだけで明日への活力が湧いてくること、間違いありませんねっ!!オススメです。


◎VANILLA FUDGE 『GOOD GOOD ROCKIN' Live at ROCKPALAST』 (MUSIC AVENUE)

01. GOOD GOOD LOVIN'
02. TAKE ME FOR A LITTLE WHILE
03. PEOPLE GET READY
04. SHOTGUN
05. CARMINE APPICE drum solo
06. SHE'S NOT THERE
07. TIM BOGERT bass guitar solo
08. DO YA THINK I'M SEXY
09. YOU KEEP ME HANGIN' ON
10. TEARIN' UP MY HEART

※Recorded live during the CROSSROADS CLUB FESTIVAL, ROCKPALAST (WDR) show, At the HARMONIE, in Bonn, Germany, on March 24, 2004





★JOHNNY, LOUIS & CHAR NEW DVD 「REALROCK」 (その6)

2007年03月03日 | Johnny, Louis & Char
 
さて、三月に入ってようやく江戸屋公式サイト上において 『REAL ROCK』 のインターネット特別先行通販の受付が開始されましたー!!CharのファンクラブであるDIBS会員の方には、上記受付よりもいち早くDMハガキが郵送されましたが、皆さんが一番気になる先行予約特典は、微妙な判断を強いられるアイテムが発表されましたね(苦笑)。

まず、ファンクラブ会員のみのボーナス特典ですが、こちらは 『REALROCK』 オリジナルTシャツ(※サイズ:S・M・L)です。Tシャツのデザインなどはまだ一切発表されていませんが、僕の過去の経験からの推測ですと 『REALROCK』 のロゴマークをあしらっただけの非常にシンプルなデザインのものが仕上がってくるのではないでしょうか。せっかくもらっても、たぶん着ないな(苦笑)。

一方、一般会員向けの予約特典ですが、こちらはJ,L&C 『REALROCK』 セレクションライブCD(非売品、DVDと同音源)が付いてくるそーです!!DVDと同音源が収録されただけの編集盤CDなので、これが果たしてメリットがあるアイテムなのか否か評価は微妙に分かれるところではありますが、ま、僕的にはオリジナルTシャツよりかはまだマシかな(笑)と判断しております。

で、肝心の上記セレクション・ライブCDの中身ですが、DVD 『REALROCK』 本編から厳選された7曲が収録されたもので、公式サイト上に発表されている選曲は以下のとおりです。

◎<予約特典>J,L&C 『REALROCK』 セレクション・ライブCD (非売品)
01. 風に吹かれてみませんか
02. FINGER
03. COLD AIR IN HOUSE
04. YOU KEEP SNOWIN'
05. SMOKY
06. TOKYO NIGHT
07. SHININ' YOU, SHININ' DAY
(total time 49:34)

ううーん、結構これまた微妙な選曲だと思いました(笑)が、江戸屋セレクションということで、一応コレはコレでいいことにしておきましょう。欲を云ったらキリがないですからね。ちなみにこの予約特典のCDですが、HMV通販で予約注文しても同じものが貰えるみたいですね(※但し、HMV通販では先着予約特典と書かれていました!)。

ほかのネット通販サイトを利用すると20%以上の割引価格で購入もできますので、最終的にどこへ注文を出すのが一番得なのか、頭を悩ませるところでありますが、判断基準としては、大きく分けて以下の四点から、総合的に比較検討して判断することになるんじゃないかなと思います。

① 販売価格 (※定価販売なのか割引価格で購入できるのか)
② 送料 (※送料無料なのかどうか)
③ 先行予約特典 (※特典として貰える物で何が一番嬉しいか)
④ 商品お届け日 (※一般発売日:4月4日より早く入手できるのか否か)

江戸屋サイトからのネット通販申し込みですと、商品お届け日が3月25日(日)前後となっておりますので、一日でも早く 『REALROCK』 を手にしたい方は、こちらでの注文が最適でしょうね。また、一番安い方法で購入したいという方は、現時点ではアマゾンとタワレコ通販の25%オフが一番安いんじゃないかと思われます(※もっと安い販売価格のところがあったらゴメンナサイです)。

さて、皆さんは一体どこから注文される方が多いんでしょうかね(苦笑)? ちなみに僕は総合的に判断して、①割引価格、②送料無料、③セレクション・ライブCD、④一般発売日、それにポイント付加ということを考慮して、結局、HMV通販で予約しました。アマゾンとタワレコには予約特典の記載がされていなかったですけど、コチラに予約特典が付いたら、大挙して予約オーダー数が右から左へと移動しちゃったりなんかしてね(苦笑)。販売店にしてみれば甚だ迷惑な話なんですけど、日々情報が錯綜していますんで、こりゃ実際に商品が発送開始されるまで、まだまだ目が離せそうにありませんね~。困ったもんだ(苦笑)。




★WYNONNA 「What The World Needs Now Is Love」

2007年03月02日 | JEFF BECK
 
みなさん、この「ワイノナ」というアメリカの女性シンガーをご存知でしょうか?僕もまったく知らなかったのですが、アメリカン・ミュージック界ではかなり有名な存在のスーパー・シンガーらしいですね(苦笑)。

今回なぜ、その彼女のアルバムが突如として取り上げられたのかと申しますと、2003年に発表されたこのアルバムに、ジェフ・ベック御大がゲスト参加していたんですねー。そういえば、このアルバムが新譜で発売された時に、実は店頭において僕はこのアルバムを実際に手にした記憶があったのですが、ジェフ・ベック参加とはいえ、たったの一曲、しかも聞いたことのない名前の女性シンガーのアルバムだろ、また名前だけのトンデもない代物かもしれないのでとりあえず購入は保留しておこうと考え、気がついたら早くも三年以上が経過していたという訳なんです(苦笑)。いやー、本当に月日が経つのは早い。

で、その当時、実際に手にしておきながら購入を保留していた店舗に先日、久し振りに足を運んだところ、まさか同じCDが残っている訳ないよな、と思いつつも念のために棚を探してみたところ、あったんです(苦笑)。いやー、本当に売れ残っていたとは正直驚きでした、というより感動しましたね(笑)。ここで逢ったが百年目!というにはチト大袈裟ですけれども、これはもう買わなければいけない、このアルバムは僕が買うのをずっと待ち続けていたのだ、これは偶然ではなく必然なのです(by オーラの泉)、などと勝手に解釈して、まったく買う予定になかったCDではありましたが、とうとう購入してしまいました。国内盤CD税込価格2625円でした。

帰宅してさっそく聴いてみましたが、フムフム、これかなりイイ感じの女性ヴォーカリストですね。たしかに唄は上手いし、センスもなかなかいい。肝心のジェフ・ベック参加の6曲目なのですが、曲名は 「I Want To Know What Love Is」、え? コレってもしかしてフォリナーの曲じゃないの? と思ったら、案の定、正解でした(苦笑)。女性シンガーのアルバムにジェフ・ベックがゲスト参加しているだけでも意外なのに、オマケにその曲がフォリナーのカバーだったとは意外性が倍増しましたっ!!しかも、一聴してジェフ・ベックの音だと判るギターソロが炸裂しております。さらに、同曲のプロデュースはあのナラダ・マイケル・ウォルデンが担当っ!!ううーむ、これを見過ごしていたとは俺の目もまだまだ節穴ですねえ~。改めて先入観のみで判断するのは危険だと悟った、今日この頃でありました。反省・・・・。

国内盤CDはすでに廃盤状態かもしれませんが、輸入盤ではまだ普通に販売されていると思いますので、興味をもたれた方は是非聴いてみて下さい。コレ、本当にイイですよ!!オススメです。


◎WYNONNA 『What The World Needs Now Is Love』 (CURB COLUMBIA, COCB53126)

01. What The World Needs
02. Heaven Help Me
03. It All Comes Down To Love
04. Flies On The Butter (You Can't Go Home Again)
05. I Will Be
06. I Want To Know What Love Is
07. It's Only Love
08. Sometimes I Feel Like Elvis
09. Burnin' Love
10. Who Am I Supposed To Love
11. Your Day Will Come
12. (No One's Gonna) Break Me Down
13. You Are
14. Rescue Me


★エースコック 「池袋大勝軒中華そば」

2007年03月01日 | GOURMET
 
大好評(?)の「コンビニ・グルメ」シリーズでありますが、今回は「ちょっと失敗しちゃった」篇をご紹介します(苦笑)。

コンビニのカップ麺コーナーのゴールデン・ゾーンに陳列されていました、 『池袋大勝軒中華そば(当社比大盛り)』 を購入しました。価格は250円。コンビニで販売されているカップ麺の中では、結構上位クラスのイイ値段ですよね(笑)。ラベルには、いまや伝説となってしまった店主「山岸一雄」氏のご近影と「職人道五十五周年」の文字が印刷されております。「感謝を込めてワンタン入り」なんて殺し文句まで入っておりましたので、カップ麺愛好家の私と致しましては、これは「今スグ買え!」と云われているのと同等なのでございました(笑)。

で、自宅に帰ってさっそく試食してみることに。大型のカップ麺ですので、熱湯を入れてから、ゆっくり5分待ちます。その後、おもむろに箸をカップ麺に投入してひと口食べてみると、「・・・・、美味しくない(涙)」。

たかがカップ麺ぐらいで値段のことをアレコレ云うのはなんだかセコイ感じがしますが、正直いってコレは値段に見合っていない商品だと思いますね。とにかく 『太陽にほえろ!』 で殉職する故柴田純刑事じゃないですけど、「なんじゃあ、こりゃあああぁぁぁ」と叫びたくなるぐらい、不味かったです(ストレート!苦笑)。



こんなに美味しくないカップ麺って、近頃では珍しいですよね(苦笑)。この味じゃあ、名前を貸している「池袋大勝軒」の暖簾にも泥を塗るようなもんだと感じましたが、他の方の意見はどうなんでしょうねえ。コレを食べて「美味しい!」と絶賛される方がいらっしゃったら、是非その理由を教えていただきたいものです。

いや~、久々に買い物で失敗してしまいました(笑)。名前に釣られて衝動買いしてしまうっていうのも、やっぱり問題ですよね~。反省、反省っと(苦笑)。