今年の「ジャパンカップ(G1)」は、「3世代ダービー馬対決!」だとか「メイショウサムソン×石橋守騎手、525日ぶりのコンビ復活」だとか、なにかと話題の多い重賞レースでしたが、フタを開けてみれば、誰も予想していなかった日本馬の「スクリーンヒーロー」があっさりと優勝をかっさらっていきました(苦笑)
遅咲きだったこの馬の実力がようやく開花したというのが最大の要因なのだと思いますが、しかしながら今回はやはりミルコ・デムーロ騎手の実力勝ちといった印象を強く受けました。ウォッカも健闘しましたが、惜しくも3着。現在、落馬の怪我で休場している武豊が騎乗していたら・・・、と考えるといや残念でなりません(でも仮に出場していたとしてもウォッカではなくメイショウサムソンに乗っていた可能性が高いですよね)。
しかしながら、3歳馬のディープスカイが2着、同じく3歳馬のオウケンブルースリが5着だったことを考えると、今年の3歳馬はやはりレベルが高かったのだと改めて証明されたと思います。メイショウサムソンの6着、アサクサキングスの8着はやや不甲斐ない気もしますが、それだけ実力が伯仲していたレースだったのでしょう。
いずれにしても外国馬は最初からノーマーク全切りで予想していましたので、これだけは完全に当ってましたね(苦笑)。海外で活躍していてもやはりそれなりの実力馬が来なければ、今の日本の重賞レースでは外国馬もそうそう簡単には勝てないということなのでしょう。次週の「ジャパンカップダート」でも同じ傾向が続くのかどうかが勝負の分かれ目ですね。今週はワイド馬券のみ的中で結果チャラでした(苦笑)
=レース結果=
1着 スクリーンヒーロー (57デムーロ) 牡4
2着 ディープスカイ (55四位) 牡3
3着 ウォッカ (55岩田) 牝4
4着 マツリダゴッホ (57蛯名) 牡5
5着 オウケンブルースリ (55内田) 牡3
6着 メイショウサムソン (57石橋守) 牡5
※第28回 「ジャパンカップ(G1)」
外国馬はバッサリ切れましたが、外国人騎手はこれだから侮れません。
僕も泣きました(涙)