
1971年から1979年まで大阪天王寺野外音楽堂でおこなわれた 『春一番ライブ』 の音源を年代に分けて、2004年春にリリースされた2枚組ライブ盤のうちの一つです。なぜ74年のライブ盤が選ばれたのかといいますと、たったの1曲しか収録されておりませんが、あの伝説のヴォーカリスト、元ブルース・クリエイションの布谷文夫が絶唱する「夏バテ」ライブバージョン(!)が聴けるからであります。過去にも様々な春一番関連のコンピレーション盤にこの曲は収録されてきましたが、現在ではその全てがことごとく廃盤という現状を考えると、この「夏バテ」が聴けるというだけで即買いアイテムだと思います(笑)。布谷文夫以外にも貴重なライブ音源が多数収録されておりますので、廃盤になる前に是非購入しておきましょう!!CD2枚組で税込価格2300円でした。お買得です!!
尚、オリジナルLPに収録されていた中山ラビ「夢のドライブ」と遠藤賢司「踊ろよベイビー」の2曲は、都合により本CDには収録されなかった(許可が下りなかった?)ので、どうぞご注意のほど。歴史的なイベントの記録にも関わらず、どうしてこういうのって足並みが揃わないんでしょうねえ、まったく困ったもんです‥‥(苦笑)!!
◎ 『春一番ライブ '74』 (Bellwood Records, BZCS-9023/24)
DISC.1
01. わたしの自転車 (JAM)
02. 淋しい気持で (なぎらけんいち)
03. うたを歌って (朝野由彦)
04. 夏バテ (布谷文夫)
05. 週末 (吉田美奈子)
06. 神田橋 (林亭+林宏)
07. ものもらい (高田渡)
08. 蛙の歌 (高田渡)
09. 生活の柄 (高田渡)
DISC.2
01. 中耳炎 (中塚正人)
02. 水を一杯 (いとうたかお)
03. 悲しみの季節 (金森幸介)
04. Come To My Bedside (中川五郎)
05. 悲しみのセールスマン (ザ・ディランII)
06. 俺たちに明日はない (ザ・ディランII)
07. 女王様の恋 (ザ・ディランII)
08. 男らしいってわかるかい (ザ・ディランII)
※Recorded at 大阪天王寺野外音楽堂, 4th/5th May, 1974
至らず・・・。この手の盤はリリースされる度に
何曲か欠けたりするので、「またか・・・」
と思うことしきり・・。曲が増えるぶんには
何の不満もないのですが。
今回オミットされた2曲、98年に中途半端な
4枚の編集盤「春一番スペシャル・セレクション」としてCD化された際は収録されていたのに、
合点がいきません。
困ったものです。
まいど!!たしかにこの春一番シリーズ、何度となく編集盤企画が組まれておりますが、
いまだかつて完璧盤を出したという話を聞いたことがない、
なんとも中途半端なシリーズ物でありますよね。
もっとなんとかならんのかい?という気もしておりますが、
いろいろと契約やら制約やらでがんじ絡めになっている音源なのかもしれないので、
なんとも云えませんよね。当時と今じゃ出演者の知名度も当然違っているんでしょうし。
そのうち『春一番コンプリートBOX』がリリースされることを祈っております(笑)!!
2~3年前に友だちが、布谷さんのCDを作ったのですよ。
サンプル貰ったのですが。。(汗)
もしよろしかったら、探して見てくださいね~('-')ノ
エンケンとラビさん、入ってないのねですね。ちゅん。
2001.9/14に発売されたものです。
大瀧詠一氏の『Let's Ondo Again』や、
V.Morrisonの『Gloria』などなど、
カバーものも収録されてます。('-')ノ
どもども、ご無沙汰しております。お元気でした?(笑)
布谷さんのそのCD、たぶん『立ち眩みLIVE』のことですね。
僕も発売前日にユニオンまで買いに行きましたから。
当時はお茶の水の明大前の店でも日本のインディーズ盤、
たくさん売られていましたので。
今だと新宿まで出ないとなかなかイイ品揃えされてないんですよねー。
布谷さん、相変わらず元気に活動しているみたいで、お孫さんも出来たそーです(笑)
昨年12月に電話をもらった時は、最近は伊藤銀次さんと一緒に活動をしていると話しておりました。
現在、レコーディングしているとの話でしたので、うまく進行すれば
年内にも布谷さんの新録ニューアルバムが聴けるかもしれませんね!!